●レストランでのマナー
ファースト・フードを除き、大抵のレストランは入り口付近に案内してくれる人がいますので、案内されるまで待ちます。サーバーのテリトリーなどが決まっているので、勝手に席につかないようにしましょう。人数を伝えると、見合った席に案内してくれます。いっぱいの場合はウェイティング・リストに名前と人数を書いて名前が呼ばれるのを待ちます。席に案内されたら、テーブル担当者のサーバーが来ます。チップ制のアメリカでは、オーダーやリクエストがあるときは担当のサーバーを通してやりとりするのが基本です。
●レストランでお酒を飲む場合
アメリカでは飲酒に関する年齢制限が厳しいので、レストランやバーでお酒を頼む際には必ずといって良いほどIDの提示を求められます。飲む予定がある方は運転免許証やIDカードを忘れずにもっていきましょう。また飲酒運転の取り締まりも厳しいですので、運転する必要がある人はアルコールを控えましょう。
●支払い
ある程度食事が済んだことがわかると、サーバーが自動的にチェックを持ってくることもありますが、そうでない場合はサーバーに「Check,
please」と頼んで持ってきてもらいます。チェックはノートのようなものではさんである場合もあれば、そのままの場合もあります。アメリカのレストランではテーブルでの支払いが一般的ですが、レストランによってはレジで後払いのところもあります。その場合はチェックを持ってそのままレジにむかいますが、チップはテーブルの上において請求額のみレジで支払うこともできれば、チップも一緒にレジで支払うこともできます。
▲クレジットカードで支払う場合:
クレジットカードをチェックノートに挟んでおくか、ノートがない場合はレシートの上においておくとサーバーが取りにきます。しばらくするサーバーが明細書と請求書、領収書、クレジットカードを一緒にもってきます。請求書に記載されたカードナンバーを確認したら、請求額にみあったチップの金額とそれを足した合計金額を記入し、サインをします。領収書(Copyと書いたもの)は本人用の控えになりますので、請求書に書いた金額を記載してクレジットカードと共に忘れずに持って帰りましょう。
▲現金で支払う場合:
チップを含めた金額をそのまま払うときは、その金額をチェックノートにはさむか、レシートの上において店をでます。サーバーが取りに来たときは、おつりをもってこないように、『No
change』とはっきり伝えましょう。お釣りがほしい場合は逆に『$○○ Change,
please』と伝えると必要な額のおつりをもってきます。請求額を先に支払ってチップを後払いする場合は、『Change.
Please』といっておつりをもらい、その後テーブルの上にチップ分だけおいて帰ることもできます。
●チップ
日本にはチップを支払う制度がないので戸惑う方が多いとおもいますが、チップを支払う際に注意する点は「チップにいくら払うのか?」、「請求額にチップが含まれていないか?」ということです。まず請求額をみてください。Subtotalの金額の下にService
chargeというのがありませんか?あればサービスチャージがすでに加算されているのでチップを重複して支払う必要はありません。このサービスチャージというのは主に高級レストランでの食事や6人以上の団体での場合に発生するようです。さてチップをいくら払うか、ということですがWikipediaなどによるとアメリカのレストランで支払われるチップはTAXを含まないSubtotalの金額の15〜20%分になるそうです。とはいってもウェイターの態度やサービスがあまりにもひどい場合はそれ以下でもいいですし、非常に満足いった場合はそれ以上でもかまいません。要はサービスに対する感謝の気持ちになりますので、しっかりと評価する気持ちで支払いましょう。
●子供づれの場合の注意点
よく、『子供は何歳くらいからレストランに連れて行っても良いですか?』という質問を受けますが、編集部の経験上、よほどの高級店でない限り、子連れでも気にする事無くレストランに行っても構わないと思います。どうしても気になるようでしたら、予約時にお店に聞いてみると良いでしょう。ただ、やはり乳飲み子が泣いてばかりいては周りの方にも迷惑がかかりますし、親御さんもゆっくりと食事は出来ないでしょうから、その辺はご自分で判断してください。編集部では子供を連れて行くときはポータブルのDVDプレイヤーや、お絵かきなどを持参しています。また、時間も出来るだけ早めの時間を選んで行くようにしています。
●レストランのパーキング
VALET
PARKING
郊外のレストランは大抵無料のパーキングが用意されていますが、ダウンタウンでは駐車場を探すのは大変です。お洒落系レストランの中にはレストランの前でクルマを停めて、従業員に鍵を渡して駐車してもらうというVALET
PARKING(バレーと読みます)というのがあります。非常に便利ですし、SELF PARKなどに停めるよりも安かったりします。
駐車分の支払いは普通、帰宅時にクルマを受け取る際がほとんどです。レストランによっては中で支払う場合もあるので確認しましょう。車をもってきてもらったら場合のチップは2〜5ドルのチップを渡すのが妥当だそうです。(Wikipedia参照)
たまに盗難騒ぎがありますので、トランクや灰皿などに貴重品を入れてある場合はご注意ください。
PARKING
VALIDATION
バレー・パーキングが無い時などに、レストランがサービスとして近くの駐車場と提携し、そこでもらった駐車券をレストランに持っていくとVALIDATEと言って全額か、部分的にディスカウントしてくれる事があります。パーキング・バリデーションの有無はリザベーションの際に確認しておきましょう。
●注文の際に役立つあれこれ
アメリカのレストランで料理を注文すると、パンやサイドディッシュの種類、サラダにかけるドレッシング、お肉の焼き加減、卵の調理方法など聞かれることがよくあります。英語に慣れていない場合はこのやりとりがめんどくさく感じられるかもしれませんが、きかれることは大体同じなので何度か繰り返していると楽しくなってくるはずです。食事別によく聞かれるチョイスを色々と載せておきますので参考にしてください。
<朝食編>
アメリカの典型的な朝食としてパンケーキやトーストにソーセージやベーコン、ハッシュド・ポテト、卵がついてくるメニューがあります。レストランではハムやソーセージの種類や卵、ポテトの調理法をどうするか聞いてくるところがほとんどですので、以下を参考にしながらリクエストしてみましょう。目玉焼き一つをとっても色んな呼び名があります。
▲アメリカの代表的な朝ごはん
エッグベネディクト
Egg Benedict |
イングリッシュマフィンにバターをぬり、カナディアン・ベーコンとポーチド・エッグをのせて、濃厚なオーランデ-ズ・ソースと一緒に食べます。 |
ソーセージグレービ&ビスケット
Sausage Gravy & Biscuit |
焼きたてのビスケットに、スパイスのきいたソーセージ使ったグレービーソースをかけてたべる南部の伝統料理。 |
グリッツ
Grits |
とうもろこしの表面の固い皮を取り除き粉にしたものを煮た料理。おかゆのように淡白な味なので好みでバターや塩を入れて食べます。 |
パンケーキ
Pan Cake |
日本でいうホットケーキにあたりますが、材料に牛乳ではなくバターミルクを使っているため、食感がもっと軽くてふわっとしています。かけるシロップも色んな種類があります。 |
シナモンロール
Cinnamon Roll |
シナモンシュガーを巻き込んで焼いた朝食用の菓子パンで、上に甘いアイシングがたっぷりかかっています。風味豊かなシナモンの香りが立ち込める焼きたては、また格別です。 |
オートミール
Oat Meal |
押し麦を乾燥したもので、水や牛乳と一緒にあたためて食べます。味はないのでお好みで砂糖などをかけて食べます。クッキーやパンなどに混ぜて使うこともあります。 |
コーヒーケーキ
Coffee Cake |
名前からコーヒー味のケーキを想像しますが、材料にコーヒーは使われていません。シナモンとナッツが入った素朴なケーキで、コーヒーにぴったりなことから名づけられました。主に朝ごはんに食べられます。 |
ワッフル
Waffle |
ふわふわのベルギータイプと薄めでかりっとしたアメリカンタイプがあります。旬のフルーツやクリーム、シロップなどと一緒にいただきます。 |
クレープ
Crepe |
チョコやフルーツを使った甘いもの以外に、野菜やチーズをいれた、おかず系メニューも人気です。生地はやや厚めでもっちりしたタイプが多いです。 |
フレンチトースト
French Toast |
トーストを使ったスタンダードなものをはじめ、お店によってはバナナブレッドなどを使った変り種のフレンチトーストもあります。 |
マフィン
Muffin |
アメリカのマフィンは中力粉が使われているので、ずっしり大きめ。ドライフルーツやチョコチップがはいったものなどがあり種類が豊富です。 |
ドーナツ
Donut |
チョコレートやカラフルなシュガーグレイズがかかったものや、中にクリームがぎっしり詰まったものなど、かなり甘めのものが多いです。
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ホワイトブレッド
White bread |
小麦粉のみを使ったパン |
ホールウィート ブレッド
Whole Wheat bread |
穀物全般を使ったパン |
ライ ブレッド
Rye bread |
ライ麦を使ったパン |
サワードウ ブレッド
Sourdough bread |
穀物の発酵菌を利用して、膨らませたパン。名前のとおり酸味があります。 |
ピタブレッド
Pita bread |
平たい円形状のパンで中が空洞のポケット状になっている。そこに好みの具をいれて食べます。 |
イングリッシュマフィン
English muffin |
直径10cm前後の丸いパンで回りにコーンミールがまぶされている。横半部にスライスして食べます。 |
ベーグル
Bagel |
発酵後、ゆでて焼くため、外側は香ばしく中はもっちりと柔らかい。油分が使われていないヘルシーなパンです。 |
ディナーロール
Dinner roll |
食事とともに食べるロールパン |
エッグロール
Egg roll |
卵を使った、ふんわり甘いパン |
プレッツェル
Pretzel |
柔らかいパンタイプと固いスナックタイプがある。パンタイプはマスタードなどをつけて食べます。 |
コーンブレッド
Corn bread |
コーンミールを使って焼いた生地はぼそぼそしていますが、噛むほどに甘みが味わえるパンです。 |
ビスケット
Biscuit |
ショートニングを使い、重曹やベーキングパウダーで膨らませたパンでサクサクとしています。 |
スコーン
Scone |
ビスケットに似ていますが、こちらはショートニンのかわりにバターを使用しています。色んな具入りのものがあります。 |