シカゴについて 住宅情報 各種手続き 食べる 遊ぶ 買い物 医療・妊娠 観光・旅行 仲間・グループ 学校・お稽古 働く 電話帳 フリマ・掲示板 イベント・カレンダー ぷれ〜り〜バックナンバー
求人情報 賃貸住宅情報 レストランガイド 日本料理店情報 同窓会 同好会・クラブ 習い事 ゴルフ 旅行代理店お勧めパッケージ 郊外の見所 ベーカリー チョコレート屋さん 試してみよう
『シカゴで食べる』のホーム 『住むトコ.COM』 | シカゴ版ホーム | 連絡先 |
住むトコ内検索
電話帳
医者・病院
歯医者
保険
弁護士
不動産会社
銀行・投資
人材派遣
会計事務所
引越し/運送
クルマ
商工不動産
翻訳・通訳
広告・印刷
宅配
旅行代理店
航空会社
レンタカー
ホテル
ツアコン
食料品店
日本料理
レストラン
ベーカリー・クレープ
ショップ
書店/音楽
美容院
ビデオ屋
カラオケ
コンピューター・ネットワーク
新聞
ゴルフ場
英会話・ESL
習い事
同窓会・同好会
協会
ホーム
日本料理
レストラン・ガイド
ベスト3
レストランの手引き
シカゴの食べ物

食料品店

食材対訳表
ベーカリー
珈琲・お茶
チョコレート
調理用換算表
BBQ
ワイン
アフタヌーンティー
ブランチ
食の特集
用語集
   
サイト内検索
生活を開始する為の手続き
観光
医療・病院
エンターテイメント
学校
ショッピング
レストラン
   
賃貸物件リスト
求人情報
フリマ
掲示板
ぷれ〜り〜・バックナンバー
カレンダー
リンク
     
  シカゴのレストランガイド
エリア別

料理の種類別

ベスト3 レストランの行き方 食に関する特集 日本料理

Shanghai Terrace  

108 E. Superior St. Chicago

MAP 312-573-6695

<REVISIT>
再度訪問しました。
以前の記事は下にありますので参照してください。

ペニンシュラホテル内にあるアップスケールなチャイニーズ・レストラン、「Shanghai Terrace」を再訪問しました。お店はリゾート先で出会うような贅沢感の溢れるエキゾチックな内装で、赤や金と言った派手な色を基調にしているにも関わらず、華美すぎず落ち着いたクラシカルな雰囲気にまとめられています。一流ホテルのレストランだけにサービスのマナーは申し分なく、箸置きやナプキンといった小物から店内の装飾品にいたるまで、お店のこだわりや工夫を感じます。

メニューはカテゴリーごとに記載されていて、シグニチャーのTraditional Cantonese Specialtiesをはじめ、Dim SumやSoup、Fish & Seafood、Meat & Poultry、Noodles & Rice、そして Tofu & Vegetablesなどに分かれています。Seafoodとは別にAbaloneという“アワビ料理”だけのセクションもあり、そこには中華料理の三大高級食材の一つとして珍重される最高級の乾燥アワビ“Yosihama Abalone”(岩手県産の乾燥アワビ「吉浜アワビ」)も見られ、極上の品揃えにますます期待が膨らみます。まずは、前菜にBird’s Nest in Superior Soup(燕の巣のスープ)とSteamed Pork Dumping Shanghai Style(小龍包)、それにDuck Saladをオーダーしました。スープはダシのきいた鶏ガラベースで上品な甘さと深みがあります。具には豆腐と中国特産の雲南ハム、そして古くから健康に良いと言われる“燕の巣”が入っています。フワッとした細いゼリー状の海草で出来た“燕の巣”は独特の食感があり、世界的珍味と言われるだけに印象的な美味しさでした。豚肉の餡がギュッと詰まった小龍包は、皮の中からスープが口いっぱいに広がる期待通りの一品。タンジェリン(みかん)の酸味をアクセント効かせたユニークなピーナッツ・ドレッシングで和えたDuck Saladは、タンジェリンの甘酸っぱい香とピーナツのコクが、濃厚なダックの皮にバッチリでした。

メインには、干しアワビの煮込み料理Slow Braised Abalone in casseroleとBraised Pork Bellyを選びました。土鍋のような器にぎっしりと入ったアワビは、じっくりと煮込まれていてトロッとしたオイスター・ソースがツヤよく絡まっています。アワビは小振りではありますがプルッとした歯ごたえがあり、干すことによって凝縮したアワビのウマミが見事に味わえます。脂身と肉が美しい層をなしたポークベリーは、箸の先でホロリと割れるほどの柔らかさ。お肉の下にはキャベツやご飯が敷かれているのですが、これがこってりとしたお肉やタレによくあい、食がどんどんすすみます。

最後のデザートにはウェイターさんの一番のお勧め、Coconut Custardを頂きました。これはココナッツ・クリームにマンゴーのムース、パッション・フルーツのゼリー、マンゴーのシャーベットを重ねたパフェのようなもので、マンゴーの爽やかな香りと軽い甘さが絶品なトロピカルスイーツ。さっぱりとしているので、最後の〆にはぴったりでした。

前回の取材内容にもあるように紹興酒がない代わりに日本酒の吟醸酒があったり、創作的すぎる飲茶があったりと少しコンテンポラリーに偏ったメニュー設定など気になる点はいくつかありますが、逆に他ではなかなか味わえない高級食材を使ったお料理や、エレガントなムードが満喫できる稀少なハイクラスな中華レストランであるともいえます。お料理はどれも味付けが丁寧で盛り付けの美しさも素晴らしいので、特別な人をもてなす際や記念日などに訪れてみたいお店です。

(02/18/2013)

一流ホテル内のレストランだけあって、テーブルデコレーションが素敵。 ナプキンやお箸、箸置きなどの小物からも、お店のこだわりを感じます。 世界的珍味、燕の巣が入ったBird’s Nest in Superior Soup。
皮の中から肉汁のスープが口いっぱいに広がるSteamed Pork Dumping Shanghai Style。 タンジェリンの酸味を効かせたピーナッツ・ドレッシングで和えたDuck Salad。 Slow Braised Abalone in casseroleは凝縮した干しアワビのウマミが見事に味わえます。
箸の先でホロリと割れるほど、柔らかく煮込まれたBraised Pork Belly。 ポークベリーは、こってりとしたタレに絡めて、ご飯やキャベツと一緒にどうぞ。 トロピカルフルーツを使ったゼリーやムース、シャーベットをココナツクリームに重ねたCoconut Custard。
 



<以前の記事内容>

香港の最高級ホテルであるペニンシラ・ホテル。そのペニンシラ・ホテルがシカゴに出来て、その中に中華料理店が出来たというのだから、中華料理を愛する筆者でなくても期待度は上がるというもの。インターネットで調べてみても色んなホームページで取り上げられており、しかもかなり良いリビューを受けているのを見て興味度は最高点に。しかし、どのリビューをみても中国系の名前が見当たらない、それが一つの懸念であった。

当日は予約の入れてあった9時半よりも1時間ほど早くショッピングが終ってしまったので、一度レストランまで足を運んだ。マネージャーにキャンセルが入ったら携帯に電話をくれるように言ってペニンシラ・ホテル内の「THE BAR」という名のバーで時間を潰す。このバーが、エレガントな装飾とカジュアルな家具が融合してなかなかイイ感じ。結構ガヤガヤしているので、ムードは今ひとつだが、その分仲間と粋な会話を繰り広げるには持ってこいという感じ。出されたカクテルもカッチリつくってあり本格的。ミモザも美味しい。思わぬ『拾い物』にウキウキしていたら、レストランのマネージャーがわざわざ迎えに来てくれた。キャンセルが入ったようだ。しかし、携帯に電話すればいいのにわざわざ連絡に来てくれたサービス精神に感動。これは期待出来るかも知れない。

カクテルを飲み終えレストランに向かうと美味しそうな香りが漂う。入ってみると意外に部屋が小さいのに気付く。40人収容という事だが、実際にはもっと少ないのかも知れない。雰囲気は30年代の上海を意識しているらしく、クラシックな装飾は品がいい。テーブルにつくとワインリストを渡されたのだが、そこはやはり中華。ワインよりも紹興酒が飲みたい。しかしウエイトレスは「ソーリー、ノー・ラオチュウ」。なっ?何っ?!紹興酒が無い?ここは上海料理じゃないのか?じゃ何があるのか?と聞くと日本の『酒」があると言う。そこでようやく理解する。ここも最近流行の『パン・アジアン』系統の店なのだ。インターネットのリビューに「AUTHENTIC CHINESE」と書いてあったが、やはりそうだったか。彼らには違いが分からないのだ。。。気を取り直しとりあえずビールを頼んでメニューを開く。案の定、全体的にメニューが少ない。殆どフレンチ・レストランの感覚だ。しかし、それはそれ、食べて見なけりゃ分からない。アペタイザーを4品、メインを4品頼む事にした。普通の中華に4人で出かけて4品頼むのは多すぎだが、そこはやはりフレンチ感覚、きっと盛りも『お上品』に違いないと踏んだ。我々がたのんだアペタイザーはスプリング・ロール、アスパラとマッシュルームの湯葉巻きを揚げたもの、シュリンプとポークのシュウマイ、北京ダック・スキンのサラダだった。この中で北京ダックのサラダは特筆に値する。満足のいく味だ。シュウマイも中身がギュッと詰まっていてアッサリと美味しい。使っている海老が新鮮なのは良く分かる。しかし、あとの2品は並程度。特に春巻きには幻滅。春巻きは中身が命、しかし出されたのは細くて中身の少ないメキシコ料理のタキートスのような春巻きだった。

メインに出てきたのはFive Spiced Duck、魚のテリーヌの乗ったサーモンの蒸し焼き(その日のスペシャル)、殻つきロブスターの炒めたものと炒飯。ここでも味はどれも充分美味しい。しかしながら決して期待していたようなAUTHENTICな中華料理でない事は炒飯のオーダー時のライス・セレクションに『リゾット風』というのがあった事でも分かってもらえるだろう。この中で我々のグループに一番人気があったのはDUCK。これだけは本格中華料理だった。カラリとあがった皮とジューシーな肉感が堪らない。この店はダックの使い方が非常に巧い。レッド・ライスで仕上がった炒飯も見かけには驚かされたが、大きくてプリプリした海老が豪勢で、意外と美味。一番高価だったロブスターは残念ながら一番人気が無かった。

最後にデザートで締めくくる。2人分というデザート・サンプラーを頼む。4品全てが乗ったプレートにはオレンジゼリーとライチ・シャーベットのキウイ・ソース添え、タピオカ入りココナッツ・ミルク、お酒に漬けられたトロピカル・フルーツ、そして丸いドーナッツに蜂蜜の乗ったインドのデザート(ピスタッチオ添え)が並んでいる。どれも色彩が繊細で美しい。肝心の味の方はトロピカル・フルーツがナンバー1でその次がゼリー&シャーベット。特にフルーツはこれだけを食べに行っても良い程美味しかった。

というわけで全体的に『究極の本格中華料理』を求めていた我々にとっては残念な内容であったが、味そのものは決して悪くないし、サービスや雰囲気も一流ホテルのレストランらしく細部まで行き届いている。お値段の方も意外と財布に優しかった。一般のアメリカ人が求める高級中華料理店というところなのだろうか。店内を見渡しても中国人の姿は無かった。ま、2種類しかお茶をおいていないようでは(どちらも緑茶)彼らが来ないのも仕方がない。『究極の本格中華料理』を求める我々の旅はまだまだ始まったばかりのようだ。

HOUR:

月−火  :

定休日

日、水、木:

5:00 pm - 9:00 pm

金&土   :

5:00 pm - 10:00 pm

お勧めのシチュエーション:
デート/会食/ファミリー/パーティ/日本から家族が来た時/接待/ロマンチック
服装:
スマート・カジュアル
お値段:
$$$$
(¢=$10以下、$=$10~$20、$$=$20〜$30、$$$=$30〜45、$$$$=$45+(ドリンク含まず))
 
     
Copyright: 2001-Present:SUMUTOKO.COM.
All rights reserved. Email: info@sumutoko.com
当サイトに関するお問い合わせはシステム統括部webmaster@sumutoko.comまでお願いします。
このサイトに掲載している情報の無断転載を禁止します。著作権は『住むトコ.COM』またはその情報提供者に帰属します。
No reproduction, distribution, or transmission of the copyrighted materials at this site is permitted without the written permission of SUMUTOKO.COM., unless otherwise specified. Using this site means you agree to our Terms of Use and Privacy Policy.