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Sabri Nehari  
2502 W Devon Ave, Chicago
MAP 773-465-3272

今回ご紹介する『Sabri Nehari』は、シカゴ市内のDevon Ave. とWestern Ave.の近くにある本格的なパキスタン料理のレストランです。この辺りは昔からインド街として有名ですが、最近は特に活気があるように思います。さて、パキスタン料理といってもなじみの無い方が多いと思いますが、パキスタンはインドや中国、アフガニスタン、そしてイランに隣接しているため、そのお料理もそれらの地域に多くの影響を受けています。特にインド料理に良く似ているのですが、決定的に違うのは国教がイスラム教の為に牛や鶏、羊などの肉類は積極的に食べる反面、豚肉は全く食べない点です。特に牛肉料理がメインなので、同じく牛肉料理が好きな私達日本人には良く合う食べ物が意外と多いです。

席に案内されると、まずトマトときゅうり、オニオン、それにライムなどがのった野菜プレートと、全く辛みがないまろやかなヨーグルトソース、そして少しだけ辛い甘酸っぱいタマリンドソースがサーブされました。これらはアペタイザーやメインディッシュに好みでつけて食べるのですが、とてもサッパリしています。インド料理でもお馴染みのラシー(ヨーグルトジュース)を飲みながら楽しそうなメニューを眺めます。

折角なので最もパキスタン料理らしいアペタイザーを試したいとウエイターさんに伝えたところ、Beef SamosaとShami Kabab を勧めてくれました。ビーフ・サモサ はインド料理でもお馴染みのあのサモサの牛肉版。牛肉と玉ねぎ、それに香菜やしょうがなどを混ぜた具を、ワンタンの皮のようなもので包んでカラリと香ばしく揚げてあるのですが、これが結構スパイシー。一口食べた途端『ビールのおつまみには最高!』と思ったほど。ただし、残念ながらイスラム教のレストランなので店内での飲酒は堅く禁じられています(BYOBもダメです)。次に出てきたシャミ・カバブというのは、パキスタン北西部で特に人気のある料理で、こちらも牛肉のミンチとレンズ豆、それにスパイスなどを入れてハンバーグ状にして揚げたものです。ミンチとは言っても牛肉とレンズ豆が滑らかになるまでこしてあるのでパテのような食感で、こちらもかなりスパイシー。でも、ハーブの香りやライムの酸味が良く、とても食べやすい一品でした。どちらもヨーグルトソースとタマリンドソースで食べてみると違った味わいが楽しめます。

メインにはお店のシグネチャーであるSabri Nihari、炭焼きのセクションからはMix Grill Plate、そしてやっぱり外せないカレーには、Haleem を頼みました。パキスタンではお祝いの時には必ずこのサブリ・ニハリを食べるのだそうですが、これは、大きな牛肉の塊(すね肉)をスパイスやハーブで煮込んだシチューで、お肉はフォークでさすと崩れてしまうくらいとっても柔らか!お好みで、しょうがとハラペーニョをかじりながら食べるのが一般的で、使われているスパイスやハーブの香りが独特です。人によって好みが分かれてしまうかもしれませんが、生姜をかじりながら食べるとクセのあるスパイスの風味がサッパリと感じられるようになり、だんだんやみつきになってきちゃうかも。ミックス・グリルプレートは、お店で一番人気のBoti Kabab (牛肉のカバブ)とSeekh Kabab (シーク・カバブ)が入っていて、さらにChicken Botiもトライすることができるお勧めの一皿。3種類のお肉は全て、オーガニックのハーブやスパイスでじっくりマリネートされているのでとても柔らかく、香ばしい焼き具合もバッチリな是非お召し上がり頂きたい一品です。牛肉のカバブは、ナンにはさんでサンドイッチのようにしても美味しく、ヨーグルトソースやタマリンドソースとの相性もグッド。ソーセージのようになっているシーク・カバブは、牛のミンチ肉にスパイスやハーブ、そして玉ねぎなどを練りこんであり、辛めのハンバーグのような味つけでクセがないので親しみやすい一品です。チキン・ボティはヨーグルトとスパイスでマリネートしてあり表面が赤めなので、インド料理のタンドリーチキンにかなり近い印象です。そして、今回取材班がイチオシなのがカレー料理であるハリーム。レンズ豆と牛肉をお肉の筋や繊維がなくなるまで6時間じっくりと煮込んだ滑らかな舌触りで、レンズ豆の自然な甘さとまろやかさが感じられて、全体のバランスが良い濃厚なカレーです。ウエイターさんが薦めてくれたとおり、シンプルなナンと一緒に食べる事で、より一層美味しさが引き立ちました。ちなみに他のグリル系料理は、シンプルなナンではなく、中に香菜が練りこまれているニンニク風味豊かなガーリック・ナンと食べた方が相性が良かったです。他にも色んな種類のナンがありますので是非お試しアレ。

食事の締めくくりにはミルクで煮出したチャイと、Faludaというパキスタン風サンデーを食べました。ミルクで煮出したチャイは、濃い目のお茶の風味とまろやかなミルクが良く合いホッとする味わいです。お好みで砂糖を少し入れても良いですよ。デザートのサンデーは、バニラアイスクリームの中にゼリーが数個入っていて、上にはそうめんのようなヌードルと独特な香りの実がのっているのですが、まるでベビーパウダーのような強い香りの実にはかなり抵抗を感じてしまいました。それ以外の部分はわりと食べやすいのですが、これはオススメアイテムではありません。

バチ当たりながら、お酒が飲めないのが本当に残念と思うほどビールに合いそうなパキスタン料理の数々。今回取材班がトライした料理のほかにも、ビリヤーニと呼ばれるパキスタン風炊き込みご飯や、羊の脳みそのカレーなど珍しいものもあります。エスニック料理というだけでウキウキしてしまう取材班はまた近々再訪問したいと思っているのですが、次はテイクアウトにしちゃうかも知れません。でもそれぐらい美味しいお店でしたよ。

(09/14/09)

ラシーはインド料理でもお馴染みのヨーグルト・ドリンク。 アペタイザーやメインディッシュに好みでつけて食べる、ヨーグルトソースとタマリンドソース。
結構スパイシーなビーフ・サモサは、カラリと香ばしく揚げてあります。 シャミ・カバブは、パキスタン北西部で特に人気のある料理なのだそう。 大きな牛肉の塊(すね肉)をスパイスやハーブで煮込んだシチューのSabri Nihari。
ミックス・グリルプレートは、3種類の肉料理がトライできるお勧めの一皿。 カレー料理であるハリームは、取材班イチオシの一品! シンプルなナンの他に、中に香菜が練りこまれているニンニク風味豊かなガーリック・ナンもあります。
濃い目のお茶の風味とまろやかなミルクが良く合いホッとする味わいのチャイ。 ベビーパウダーのような強い香りの実にはかなり抵抗を感じてしまった、パキスタン風サンデー。  

HOUR:

店舗によって異なりますのでウエブサイトでご確認ください。

お勧めのシチュエーション:
軽いデート、ファミリー
服装:

カジュアル

お値段:

$$$$

(¢=$10以下、$=$10~$20、$$=$20〜$30、$$$=$30〜45、$$$$=$45+(ドリンク含まず))
 
     
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