シカゴの医療・健康：妊娠・出産の体験談アンケート

■	婦人科名	OB-GYNE Associates of Livertyvills, S.C.
	住所	801 S.Milwakee Av Suite100, Livertyvill
■	出産した病院名	Advocate Condell Medical Center
	住所	801 S.Milwakee Av, Livertyvill
■	出産した年月	2007年12月

●妊娠期間中
	婦人科はどのように選びましたか？　日本語が通じましたか？ 友人の紹介。日本人の女医がいて日常会話程度の日本語が通じます。
	妊娠中の婦人科の対応は？ 不安を感じることはありませんでした。
	両親学級を受けましたか？　いかがでしたか？ 初産ではないので受けていません。ちなみ両親学級は有料でした。
	妊娠期間中に小児科を決めていましたか？　また、どのように決めましたか？ 友人の紹介。出産前にインタビューをして決めました。
	これから決める方に何かアドバイスがありますか？ 出産後は頻回に行くことになるので、無理のない距離をオススメします。 妊娠期間中に困ったことや問題があれば教えてください。またどのように解決しましたか？ 血液検査の結果、羊水検査が必要になった。→検査の時、日本人の通訳の方が付いてくれ無事検査を終えることが出来ました。 妊娠後期に、出産を予定していた保険のインネットワークだった病院が急にネットワーク外になり、費用負担がややこしくなった。→移行期間の特別措置として病院と保険会社の間で交渉を進めてもらうように、会社を通じて強く抗議することによって自己負担を最小限に留めることができました。
●出産時
	いつ病院へ行きましたか？　（陣痛が来てから？破水して？もしくは事前に予定して？） 陣痛が来てから。
	無痛分娩でしたか？ いいえ、普通分娩でした。
	立会人はいましたか？ 夫が立ち会いました。
	何日間入院しましたか？ 2日間。
	普通分娩でしたか？帝王切開でしたか？ 普通分娩でした。
	授乳の仕方やオムツ替え等を教えてもらえる人がいましたか？ 聞けばナースが教えてくれたと思います(初めてではなかったので特に質問をしませんでした) 。
	病院での食事はどうでしたか？ メニューは選択でき、時間になると出てきます。二人分のお祝いディナーもありました。味は普通に美味しかったです。(現在はホテルのルームサービス仕様になっているようです。)
	日本で出産されたことはありますか？　あると答えた方は、日本との違いについて教えてください。 あります。 保険、病院のシステムが大きく違う。 検診時 → 特に問題がなければ、妊娠8週辺りにならないと初診の予約がとれない。出生前検査( 染色体異常など) が気軽に受けられる。検診内容が淡白。内診は初診と後期のみ、ウルトラサウンドは初期と中期のみ。結果、性別が分からないこともある。特殊な検査(ウルトラサウンドなど) は他の医療機関に委託しており、そのつど登録( 沢山のペーパーワーク) がある。日本の様な母子手帳がない( 自分で購入してその都度記入してもらうように声をかました)。体重制限が厳しくない。 出産時 → 入院してから( 陣痛で苦しい時)やたらに書類の内容を確認して、本人のサインを沢山求められる。主治医不在時は診てもらっている産婦人科の医師がフォローをしてくれる。入院期間が短い。 産後 → 検査などですぐに外出が必須(ベビーも)。
	出産時に困ったことや問題があれば教えてください。またどのように解決しましたか？ 日本からのヘルプが来る前に出産。→早朝に友人宅に子供達を預かってもらいました。
	出産時に病院に持っていって良かった物、いらなかったものは何ですか？ 良かった物→Ｔシャツ、靴下、パンツ、赤ちゃんのお尻拭き用に清浄綿(病院から支給される紙は硬くて赤ちゃんのお尻には痛そうでした。) いらなかった物→DVD( ひたすら寝ていて見れませんでした。)
	退院の際にナースや病院に詳しく聞いておけばよかったことはありますか？ ナースから退院指導があり、その時に色々質問ができました。
	退院後に例えば母乳の出が悪かったとか、新生児横断など困ったことや問題があれば教えてください。またそれをどのように解決しましたか？ 小児科の主治医の指示で、退院翌日、翌々日と新生児黄疸の再検査（ 血液検査のみ）のため病院に行き、結果は主治医から電話で連絡がありました。新生児の細かい心配事は、2週間、1ヶ月検診時に質問し解決しました。
	その他コメントがありましたらこちらにお願いします。またこれから出産を予定している人に何かアドバイスがあれば書いてください。 こちらでは無痛分娩とゆう選択がありますので、短い入院期間ではありますが日本での出産より楽に感じると思います。とはいっても出産ですので、家族や両親、友人またはヘルパー等のヘルプは必須です。特に兄弟がいると学校の送り迎え、産後は小児科受診など外出が多いので、家に誰か居てくれると助かります。母乳育児に関しては、まだまだ日本とかなりの温度差があるようです。自己管理のマッサージの仕方は教えてくれますが、マッサージのサービスは受けられません。母乳育児を考えておられる方は本や授乳ブラ等のグッズ(こちらでも最近は色々売ってますね) は日本でそろえると良いかもしれません。全てにおいて、聞けば親切に教えてくれますが、受身では情報が限られることが多いので、分からないことは積極的に聞いて情報を集めたほうがいいと思います。言葉の不安があったので初診、検査など特別な時は夫と共に受診し、出産ももちろん一緒でした。夫と二人三脚で出産、育児が出来き、こちらで出産して良かったと思っています。