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シカゴのエンターテイメント雑誌としてお馴染みのぷれ〜り〜誌を発行しいるMGAのご好意で住むトコ.COMにぷれ〜り〜誌のバックナンバーを掲載させて頂く事になりました。
2003年11月カリブ海クルーズの旅特集その3

毎日毎日、仕事子育て勉強に追われている皆さん。最後にリラックスしたのはいつですか?そんな暇も、お金もないという人に耳寄り情報。今回の特集は、豪華客船クルーズの旅です。えっ?話が違うって?それは、読んでからのお楽しみ…

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バハマ編

ベテランおじさんのいった通り、船の中で楽しめることは十分わかった。でも、オプショナルツアーとその島を楽しむことも旅のポイントである。今回の旅で最初に訪れたのはバハマにあるナッソーというところ。バハマ諸島の中でも一番の賑わいをみせているニュープロビデンス島そのダウンタウンであるナッソーはホテルがいっぱい建っていて観光客でにぎわっている。この島での編集部でのねらいは2つに絞られた。イルカと遊ぶ!それから一番有名なアトランティスホテルを訪れること。この島では他にもサメと泳ぐオプションも用意されていた。参加した勇気のある方は編集部までご一報ください。

イルカ君とにっこりご挨拶 アトランティスホテルははずせないスポット

イルカと遊ぶ

この日のバハマは寒かった。しかし、ツアーは決行された。フリースを着ても寒いのに水着になる。イルカと遊ぶためならしょうがない。ぶるぶる震えながら水に入ると早速、イルカがよってきた。とっても人懐っこい。一列に並んでまずはイルカとご挨拶。握手した後、キスやハグをしてくれる。カップルがいるとやきもちをやいて男性の方に水飛沫をかけてみたり。あいきょうたっぷりのおもてなしぶり。気が付くと寒さも忘れていた。写真やビデオを撮ってくれて販売もしているが、防水カメラを持参するとGOOD!

アトランティスへ訪問

旅行会社の人がバハマに行くならアトランティスへと薦めてくれたとおり広大な敷地の中は幻の海底都市アトランティスをテーマにウォータースライダーあり、海中トンネルやカジノありと巨大テーマパークに迷い込んだようだ。水族館もアトランティスの街を再現してあり神秘的で一見の価値あり。ショッピングアーケードでは一流ブランドのお店が建ち並んでいる。クルーズ船からはタクシーまたはフェリーで気軽に行くことができる。宿泊市内でも十分に楽しめた。

ココケイ編

この島はこのクルーズ会社が持っているプライベートアイランド。島にはクルーズに参加している人のみがくることができる。島の中には小さな小屋が立ち並び、お昼時になるとそこでバーベキューが振る舞われる。小さな島なのでクルーズ船から小さなボートに乗り換えて5分ほどでこの島へつく。ここでは何といってもウォータースポーツを楽しむための島だ。スキューバやシュノーケリング、パラセイリングなどが楽しめる。一角には子供のためのウォーターパークも設置されている。砂浜にはぼんぼんベッドとハンモックが用意されておりゆったりとした時間が流れている。島の中ほどではビーチバレー大会やジャマイカンミュージックが演奏されており、踊りに興じる人々が周りをにぎわせている。まさに楽園といった様子。

カヤックに乗って巨大エイを追いかけよう シュノーケリングでこの景色が貴方のものに
カヤックツアー

海で気ままにカヤックにでものろうと申し込んだカヤックツアー。集合場所に行ってみると、風が強いので体力に自信のない人はお止めくださいとの事。なんと、参加者全員で一緒に移動して島の周りを散策するツアーだったのだ。ここまできたら、引き返せない!とプロ根性?を見せ参加してみた。
感想はエクセレント!!ガイドと巨大ヒトデやコンク貝のいるスポットに行きさわったり、えいを追っかけたり。広い海の中自分たちだけでは決して味わえない楽しみを教えてくれた。二人乗りのカヤックは一人ががんばればもう一人の体力に自信がなくても大丈夫。子供連れの家族も参加していた。

シュノーケリング

午後はシュノーケリングをつけて海に潜った。遠浅の海の上、ライフジャケットの着用も義務付けられており安心だ。海に入る前にあの辺りに難破船が沈んでいて、あっちへいくと魚がいっぱいいるよと教えてくれる。残念ながら難破船を見つけることは出来なかったが魚がいっぱいいるといわれたところには本当にいろとりどりの魚がいた。ゆったり海に浮かんでいるだけで魚がよってくる。沖にいるライフガードに頼むとえさも分けてくれて餌付けも体験できた。この島は毎年でも行きたいお気に入りスポットとなった。

キーウエスト編

最後の島はアメリカ最南端の島、キーウエスト。海の真ん中をながーい橋で走り抜ける世界一美しいハイウェイで有名なこの島だが、残念ながら橋の方に行くことは出来なかった。しかし、東西に約5、5キロという小さな島の中にはヘミングウェイの家や水族館など見所がいっぱい詰まっている。取材陣は夕方までにクルーズに戻るという限られた時間の中で午前中は町の散策に午後はオプショナルツアーに当てた。

ジェットスキーは一度やったらやみつきに 映画でもよく見られるキーウエストへ架かる橋 キーウエストはおもちゃ箱みたいに賑やか

スヌーバ体験?!

その日の午後のツアーはスヌーバへの参加を予定していた。これは大きなヘルメットの様なものをかぶって水中に沈み、水上からヘルメットの中に酸素を供給してもらうことによりスキューバのような深い海の中を楽しめるというもの。スキューバを始める自信のない人にはぴったりの新しい海の楽しみ方で今回の目玉の一つ。
時間になり、集合場所で待っていると午前中に潜った人たちが帰ってきた。どうだった?と期待いっぱいにたずねてみると何も見えなかったと不満そう。この日は風が強く海底の砂が荒らされており水が濁っているとのこと。迷った末にキャンセルしてしまった。その後、他のお客たちもボートツアーに参加したが船酔いで多くの人が苦しんだ上、何もみえないまま引き返してきたと返金を求めていた。このキャンセルはどうやら良い選択だったようだ。

ジェットスキー

午後の予定がすっぽり抜けてしまった私たちの目に飛び込んできたのがジェットスキーの看板。だめもとで聞いてみると予約が空いていてすぐに乗れるという。ツアーは1時間半のもので島をぐるりと回れるというもの。
ガイドさんのこの乗り物はスピードを出せば出すほど安定して浮き上がり、ゆっくりになると沈んでくるよというアドバイスで始まったこのツアー。感想は、、、怖カッター!気が付くと先頭を走るガイドさんはぐんぐんスピードを上げて見えなくなってくる。必死でスピードを上げていると時速50マイル。ただでさえ風の強いこの日、波も当然大きくて、波がくるたびに体が浮きあがる。一緒にツアーに参加していた人は海の中に投げ出されている人もちらほら。必死でつかまって、落ちることは免れたけどジェットコースターなんて目じゃない怖さだった。

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