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中西部も気候の変化で以前に比べると、この季節だいぶ湿度の高い日があります。とはいっても、日本に比べればたいしたことはないし、冬の極度の乾燥よりは肌の調子はいいかもしれません。しかし、髪の毛にとっては、ストレートの方はボリュームが落ちやすく、くせ毛の方は広がりやすいという悩みの季節です。
なぜ広がるかというと、空気中の水分を髪が吸収して膨張してしまうのですが、キューティクルの傷み具合によって水分の吸収量が異なるから膨張具合も変わってきてまとまりがつかなくなってしまうのです。その広がりやすいくせ毛も大きく2種類に分かれます。@うねりやウエーブになるくせA1本1本が広がりやすい縮毛というタイプです。対策としては@のタイプでしたら、髪の内側のボリュームを調整するようにキチンとヘアカットをして、オイルタイプの洗い流さないタイプのトリートメントをつけてからヘアワックスなどで整えると、湿度のせいでいつもより強く出るくせ毛を利用してパーマをかけたようなまとまりのヘアスタイルに仕上げることができます。
Aの縮毛のタイプは、比較的毛量の多い方も多いので、カットとスタイリングだけではまとまりにくいので、縮毛矯正というストレートパーマがおすすめです。どんなに強くうねったり広がったりするくせ毛も1度でサラサラなストレートになります。シャンプー後は乾かすだけでまっすぐになるので、毎日のお手入れの時間と半年〜1年の根元のタッチアップで髪の悩みから解放されるので、リピーターの方も多いです。
日頃からの広がりにくい髪になるためのお手入れの基本は、健康な髪のためのヘアケアと同じです。広がる髪は水分量が不足しています。ツヤのある健康な髪にするためにシャンプー後、ドライヤーの前後にオイル系の洗い流さないタイプのトリートメントを適量つけて下さい。キューティクルがはがれて髪のダメージが進行してしまうので、シャンプー後はタオルドライをしっかりして、キューティクルに逆らわないように根元⇒毛先に向ってドライヤーで乾かしましょう。
また、寝る前にも適量のヘアオイルをつけてブラッシングや手グシでなじませると眠っている間に髪に浸透して翌日に髪が落ち着くようになります。(つけすぎや、髪質に合わないヘアオイルだとベタッとしてしまうので、毛量や髪質に合った製品と量を見つけて下さい)ヘアオイルが有効なのは、傷んだ髪にオイルを浸透させ皮膜を作り空気中の水分を吸収しにくくするからです。
広がりやすい髪や縮毛矯正のご相談もユニヘアーにご相談下さい。
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