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シカゴのエンターテイメント雑誌としてお馴染みのぷれ〜り〜誌を発行しいるMGAのご好意で住むトコ.COMにぷれ〜り〜誌のバックナンバーを掲載させて頂く事になりました。
2017年4月
行ってきました!憧れのハワイ!
オアフ&マウイ特集

ぷれ〜り〜の名物取材員の先輩とたまちゃんが、今回は海を越えてハワイの取材をしてきました。オアフ島ではいつもと違ってのんびりバカンスの旅。そしてマウイ島では感動に次ぐ感動の大自然との出会いをお届けします。

Hawai Tourism Authority(HTA)/Tor Johnson

たまちゃん(以下『たま』)おおお〜、エメラルドグリーンの海!虹のかかった空!先輩!ハワイですよ!ハワイ!
先輩:う〜ん、着いたか〜。それにしても長旅だったねえ。シカゴからだと直行便でも9時間弱だもんね。あ、ホントだ、虹が出てる。幸先いいなあ。
たま:それにしても『あの』編集長がよくハワイの取材なんか許してくれましたよね。シカゴからの飛行機代は日本行きとそんなに変わらないんじゃないですか。
先輩:今回の飛行機代はマイルを使ったんだ。以前旅行会社の人に教えてもらったんだけど、シカゴからだと、キャッシュで航空券を買った場合と比べてマイルの換算率が一番有利なのはハワイ行きなんだって。
たま:へ〜、そうなんですね。
先輩:ところでたまちゃんはハワイ何回目?
たま:実は今回で3回目なんです。最初は学生の時で、最後の一回はこないだ友人の結婚式があったのでその時に。先輩は?

Duke Kahanamoku Beach

先輩:僕も似たような感じかな。じゃあ、もう観光的な事はかなりやったんだ?
たま:そうですね、過去二回は友達とレンタカーを借りてハナウマベイやノースショア、ポリネシアンセンターにパールハーバー、昼はサーフィン、ブギ―ボード、スカイダイビングに登山(ダイアモンドヘッド)、夜はルアウにダンスに
バーホッピングと短い滞在期間に詰め込めるだけ詰め込みました。おかげで。。。
先輩:「ハワイは満喫したけど疲れた。。。」症候群だよね(笑)。分かる分かる。天気もいいし何よりやる事が沢山あるからついアクティブになっちゃうよね。僕もかなり過酷な思い出ばかりかな。でね、今回のメインは後半に紹介するマウイ島なので、オアフ島ではあえて観光をしないでリゾートホテルでのんびりバカンスを楽しもうと思うんだ。
たま:え、本気ですか?なんか上級者っぽいですね(笑)。いつも旅行先では取材で走り回っているから嬉しいです。

キャンプ・ペンギン

先輩:だよね。で、どのリゾートホテルをベースにするか色々と調べたんだけど、今回のようなのんびりバカンスには、このヒルトン・ハワイアンビレッジ・ワイキキビーチ・リゾートを選んだんだ。ここを選んだのにはいくつか理由があるんだけど、まず、敷地が広大!緑豊かな庭園や池、滝などを含めなんと敷地面積は 9 ヘクタール (22 エーカー)もあって、なんとレストランやショップは100店以上もあるんだ。その中にはポリネシアンショーとディナーが一緒になったワイキキ・スターライト・ルアウなんかもあるし、今回みたいに短期ステイの場合はかなり便利そうなんだ。

たま:確かにABCストアも二つあるし、有名なホノルルクッキーカンパニーのお店もあるのでお土産のショッピングもここで出来ちゃいますね。
先輩:うん。あと、このホテルにはワイキキ最大のプールと最長のスライドの付いたプールも合わせてプールが5つあるんだって。しかも宿泊客オンリーの海水ラグーンっていうのがあるそうなんだけど、そんなのワイキキでここだけだからね。
たま:海水ラグーンなんて面白そうですね。チェックインが終わったら早速行ってみましょうよ。
(二人は水着に着替えて海水ラグーンへ)
たま:(二人は水着に着替えて海水ラグーンへ)へ〜、これが海水のデューク・カハナモク・ラグーンなんですね。皆さんボートやスタンドアップ・パドル、カヤックのようなマリンアクティビティーを楽しんでますね。それにしても水の透明度が凄いですね。
先輩:うん、この海水ラグーンは最先端の水循環システムで管理されているそうだよ。海水だから浅瀬には魚たちが群れをつくって普通に泳いでるってのもカワイイね。

Hawai Tourism Autority(HTA)/Tor Johnson

たま:ホントだ!あ、あそこの小学生位の子供達がシュノーケリングをしながら大はしゃぎしてますよ。確かにハナウマベイをはじめとするハワイの海って波が高い事が多いので、海に慣れていないお子さんにとっては怖いかもしれませんが、ここなら波が無いから安心してシュノーケリングの練習が楽しめますね。
先輩:あと、5歳から12歳のお子さんを対象にハワイの歴史や文化に触れたり、読み聞かせやゲーム、音楽、アート、クラフト、フラダンスやレイをつくったりする「キャンプ・ペンギン」とプログラムもあってね。ホノルル動物園やワイキキ水族館にも遠足でいったりするんだって。
たま:なるほど、その間、大人はビーチでのんびりとゴロゴロできるというわけですね。
先輩:でも、このホテルのアクティビティーは子供向けばかりじゃないんだよ。「サーフィン101」というのもあって、プロのウォーターマンによる実演を交えたサーフィン講座もあるんだ。それとね、このラグーンの前にあるホテルのプライベートビーチは全米トップビーチのランキングで第一位になった事もあるらしいよ。
たま:へ〜、確かに整備も行き届いていて綺麗ですものね。そういえば、このビーチでは毎週金曜日にかなり大規模な花火が打ち上げられるって話聞きました?。ハワイ州で定期的に花火があがるのはここだけなんですって。
先輩:うん、聞いた聞いた。ビーチに寝転んで観る花火、楽しみだね。それとさ、さっきホテルの人に聞いたんだけど、このホテルの前のビーチから見るサンライズはワイキキで最も美しいと言われているんだって。ほら、あのダイアモンドヘッドが遠くにしっかり見えるじゃない。あの奥からお日様が出てくるんだけど、この構図はハワイで売られている絵葉書に必ずと言っていいほど採用されているそうだよ。
たま:リゾートから一歩も出る事なく、ハワイの『ベスト』がこんなに楽しめるなんてビックリですね。
先輩:うん、ところがワイキキビーチのある中心部からは少し距離がある(徒歩15分ほど)からかも知れないけど、お値段的には同じクラス(4つ星)のリゾートホテルと比べると比較的お手頃価格なんだ。
たま:なるほど〜。
先輩:それに、この敷地内にはハワイ料理やステーキ、イタリアン、日本食やピザ屋など大小合わせて20種類ほどのレストランやカフェがあるから、食べ物も困らないし。中でもビーチに一番近いTropicsというお店では毎晩美しいサンセットを眺めながらライブ演奏と上質のハワイ料理を気軽に楽しめるんだ。ただ、舌の肥えてるたまちゃんをホテルのありがちな食事が満足させてくれないのは分かってる。実はこのハワイアンビレッジの裏側に僕が前回来た時に、連日二回通ったレストランがあるんだ。
たま:へ〜。短い滞在の間に先輩が同じレストランに二回行くなんて珍しいですね。
先輩:うん、そこはGoofyっていう名前のローカルな雰囲気のカフェなんだけど、厳選した地元野菜をたっぷり使ったマヒマヒのグリルとかカフクコーンを使ったクリームソースペンネとか、どれもシンプルなんだけど感動的な美味しさだったんだ。人気店だから混んでいる時には少し待たされるかも知れないけど、絶対たまちゃんには行ってもらいたいな。
たま:ええ、是非あとで行きたいです。それにしても嬉しいですね〜。いつも取材旅行は大忙しなんですけど、今回は超のんびりできそうですね。
先輩:うん、その代わりマウイはかなり過酷な旅になるから、覚悟しててね。
たま:ゆったりしたトリートメントルームでヘッドスパをしてもらいながら覚悟を決めることにします!

★マウイ島編

Hawai Tourism Autority(HTA)/Tor Johnson

(数日間ワイキキでのんびりバカンスを楽しんだ先輩とたまちゃんは飛行機でマウイ島のカフルイ空港に到着)
たま:おおおお、これがマウイ島ですか!ハワイ3回目にして初上陸です!実際の飛行時間は40分ほどでしたからアッという間でしたね。
先輩:ハワイは沢山の島で成り立っているけど、その中で二番目に大きいのがこのマウイ島。大きさは大阪府とほぼ同じくらいかな。ホノルルのあるオアフ島は日本からの観光客が多い印象があるけど、マウイ島はアメリカ本土やカナダからの観光客が殆どなんだ。最近ではトラベル情報で有名なトリップアドバイザーというウェブサイトのランキングで『世界で最も美しい島(2016)』に選ばれたくらいなんだよ。
たま:トリップアドバイザーってあの有名なサイトですよね。それは凄い!
先輩:そんなマウイ島には色んな魅力が詰まっているけど、今回は時間もないし、絶対にやっておくべき事二つに絞って紹介しようと思うんだ。その一つ目は標高3000m以上あるハレアカラ山の頂上で、雲海の下から昇ってくる日の出をみること。その為にはなんと明日は朝の2時起きだから今日は晩御飯を食べたら早速就寝だ。明日は一日長いぞ〜!!
(翌日、早朝2時)
先輩:たまちゃん、おはよう。。。あ、ダメだ。立ったまま寝てる。まあそりゃそうだよね。とりあえずクルマに乗りこんでくれれば後は僕が連れてってあげるから。
たま:あうぃがとおござります。。。そ、それにしても早起きですよね。そんなにドライブするんですか?
先輩:そうでもない。実際のドライブ時間は2時間くらいかな。
たま:え、でもそれじゃあ4時頃には頂上に着いちゃいません?日の出までそこから2時間位ありますけど。。。
先輩:うん、その辺の事は途中で説明するよ。それでは昨日のうちにスナックや水は買っておいたのでそろそろ出発しよう。
(暗闇の中をドライブ中)
たま:(暗闇の中をドライブ中)あ、あのゲートみたいなのが山への入口みたいですね。それにしても3000m級の山の頂上までクルマで行けちゃうなんて便利ですね。
先輩:うん、ただ、クルマだとグングン登って行っちゃうから、高山病にならないように気を付けないとね。少しでも気分が悪くなったら言ってね。それにしてもクネクネ道が続くなあ。運転手はいいけど、助手席は目をつぶって寝てた方がいいかもよ。景色の良さそうな所についたら起こしてあげるから。
たま:そうですね、確かに車酔いしてしまいそうです。それではお言葉に甘えて。。。ZZZZ
先輩:は、早っ。ま、しょうがないか。それにしても真っ暗なのに意外と気にせず飛ばしてくる後続車がいるから横に停まって先に行かせた方が無難だな。あ、少し道が広くなってる。眺めの良さそうなオーバールック(見晴らしの良い展望エリア)があるみたいだから少し休んでいくか。(車を停めて外に出る)
たま:(ドアの閉まった音に気づいて目を開けるたまちゃん)あれ、先輩はどこかな?あ、外。。。(たまも外に出る)うわあ!!!こ、これ!!先輩、この満天の星は!す、凄い!こんな数の星、私見た事ないです!天の川なんか本当に川みたいですよ!
先輩:あ、たまちゃん起きたんだね。うん、僕も見とれてたんだ。ホテルの人にハレアカラで星に感動したかったら頂上に行く前に静かなオーバールックで頭上を見上げろって言われたのを思い出してね。そっか〜、こんな星空が待ってたんだ。
たま:え?でも頂上に行っても観れるんじゃないんですか?
先輩:うん、それがね、ハレアカラの頂上は観光名所だから日の出の始まる2時間くらい前から駐車場がクルマでいっぱいになるんだ。ところが、ヘッドライトを付けっぱなしの車もいるから折角の山頂なのに周りに光があるとここまで綺麗には見えないんだって。あと、山の天気は直ぐ変わるから、山頂まで待つんじゃなくて、天気の良い時に空を見上げた方がいいっていうわけ。ところでたまちゃん、マウイ島の『マウイ』っていうのはポリネシア神話に出てくる太平洋に浮かぶポリネシアの島と人々を創造したとされる神様の名前なんだけど、空に星を散りばめたのも彼だと言われているそうだよ。
たま:そう聞くとこの星空は彼からの素敵な贈り物のように感じますね。星屑の散りばめられた夜空を独占したような気になってしまいます。
先輩:そうだね。さあ、そろそろ出発しようか。もう少し行ったらハレアカラ国立公園ゲートの料金所があるからそこまで一気に行っちゃおう。(注意:ハレアカラは今年の2月から日の出の時のみ事前の予約が必要になりました。詳しくはrecreation.govをご確認ください。)
たま:(料金所を超えて山頂近くに到着)先輩、前方に駐車場が見えてきました。あれが頂上でしょうか?あれ?でもみんなクルマを停めずに通過していくみたいですね。
先輩:うん、ハレアカラには駐車場が二つあってね、この先に本当の頂上の駐車場があるんだけど、そっちはかなり小さいスペースなので、そこが埋まってしまうともうクルマでは登らせてくれないんだ。だから、みんな早起きして来るってわけ。でも良かった、僕らも間に合ったみたいだ。
たま:やっと頂上に着きましたね。でもまだ4時半ですよ。日の出までまだ1時間半ほどありますけどどうします?
先輩:そうだね。まずは外に出て星を見比べてみよう。
たま:ここでも星が綺麗に見えますが、確かにクルマのヘッドライトをつけっぱなしにしている人が多いからさっきのオーバールックとは比べ物になりませんね。そ、それにしても寒い!先輩に言われて防寒着を持って来ましたが、それでも寒いです。帽子も持ってくるんだった。
先輩:車の後ろにブランケットが入っているから、実際に日の出の時にはそれを頭からかぶって行くといいよ。あの、少し小高い丘みたいになっているところがビジターセンター兼展望エリアで、中にはトイレもある。でも暖房があるわけじゃないから、みんな車の中でじっと待ってるんだ。で、日の出の30分位前にみんな車からごそごそ出てくるんだけど、眺めの良い東側はすぐに人で一杯になってしまうので、場所取りのタイミングも重要だよ。

Hawai Tourism Autority(HTA)/Max Wanger

たま:(二人は日の出の30分前にビジターセンターに向かう)うわあ、この雲海を上から見下ろす景色、今まで生きてきて見たことのない景色です。一時期話題になった天空の城から見下ろしているみたいですね。こんな雄大な景色を登山靴も履かずに体験できる場所があるなんて夢のようです。あ、随分明るくなってきました。太陽が雲の下から昇ってくるみたい。あ、暖かい。。。顔に太陽の熱を感じます。
日の出の美しさに二人はほぼ絶句)
たま:ああ、言葉に表すことが出来ないなんて、取材員失格ですね。幻想的な優美さと自然のスケールの壮大さを的確に表してくれる言葉が見つけられなくてもどかしさを感じます。なんでしょう、他人さまの創作物を借りるみたいで申し訳ないですけど、映画、『君の名は。』のカタワレ時の映像。。。あれを眺めている感じです。

Hawai Tourism Autority(HTA)/Tor Johnson

先輩:なるほど、あのオープニングの雲海シーンとかね。確かにあの映画を観てハレアカラを思い浮かべた人は多かったんだって。ちなみにハレアカラっていうのはハワイ語で「太陽の家」っていう意味なんだそうだよ。
たま:昔の人はこれを見てそう感じたんでしょうね。とてもぴったりな名前だと思います。うわあ、まだ感動が押し寄せてきます。
先輩:(太陽が昇りきったので下山準備に入る)さて、今回はサンライズの為に登って来たけど、サンセットを見た後に星空をゆっくり眺めるというパターンもあるんだ。そっちの方がカタワレ時っぽいかもね。あと、日中に来てクレーターの周りをトレッキングする人もいるみたいだね。さあ、でも僕らは次があるからそろそろ下山しようか。
たま:はい。あれ、あの人達なんですか?トラックから次々に自転車を降ろしていますよ。
先輩:あれはね、自転車でダウンヒルを楽しむオプションツアーの人達だね。二時間ほどかけてここから麓まで疾走するんだ。僕も前回やったけど、クルマでは味わえない爽快感とパノラミックな景色には感激したなあ。マウイ島のランドスケープを自分のペースで満喫できたんだよね。
たま:へ〜、それは楽しそうですね〜。

★ハナへの道

Hawai Tourism Autority(HTA)/Tor Johnson

先輩:さあ、次は今回の取材のハイライトである「ハナへの道」に出発だ。たまちゃん、ハナという町の名前は聞いたことある?
たま:はい。天国とか楽園って呼ばれている所ですよね。行った事がある人は必ず「生きているうちに行った方がいい」って口を揃えて言いますよね。
先輩:そうだね。カフルイ空港からハナまでは600以上のカーブと54の橋を渡るルートなんだけど途中の道はなかなか険しくてね。おまけに天候も変わりやすいからなかなか過酷なんだけど、道の途中には色んな美しい自然の宝物のような場所が散りばめられていて、それがハナへの道が「天国への道」と呼ばれる所以なんだ。
先輩:(スタート地点のパイアという町に到着)ハナへの入口はこの小さな町に立ち寄る所から始まるんだ。70年代に最高の波を求めて世界中のサーファーやヒッピー達が集まって来た町で、そんな彼らがオープンした雑貨屋やストアが軒を連ねている。
たま:ほんと、オールドハワイな感じが満載でお洒落カワイイ町並みですね。カフェも沢山あるみたいです。
先輩:うん、今日は急いでいるからあんまりゆっくりは出来ないけど、時間があったらこの町と近くのビーチを散策するだけで丸一日楽しめそうだね。色んなショップでハナへの「ピクニックランチ」を販売しているので、飲み物やスナックと一緒にローカルなお弁当も買っていこう。ハナまでの道は街灯が無いから夜間の運転は避けた方がいい。だから日帰りにするのであれば最低でも8時半にはここを出発したいかな。
たま:あと、最後の給油も忘れずに!ですね。(ハナに着くまでガソリンスタンドはありません)
先輩:走り出してしまえば、途中何か所かある枝分かれの道の先に隠された見どころを除けば基本は道なりに進んでいけばハナに到着するんだけど、注意点としては橋の渡り方かな。多くの橋は車が一台しか通れない細い橋なので、Yieldのサインが出ている所では対向車が優先だ。
たま:ところで、さっきから誰かの声がカーステから聞こえてくるんですけど、これは何ですか?

Hawai Tourism Autority(HTA)/Tor Johnson

先輩:うん、「ハナへの道」にはガイド用のアプリも何種類か出ていてね。有料なんだけどGPSで見どころの手前に差しかかるとちゃんと教えてくれるんだ。何もないところではハワイの神話を聞かせてくれたりと飽きさせないのでお勧めだよ。例えば、あの前にある背の高い真っすぐな松の木があるよね、あれはノーフォークパインツリーといって最初にこの辺りに入植してきた西洋人が造船用の木材になるように植樹したものが育ったものらしいんだけど、そんなこともこれを聞くまで知らなかった。
たま:その入植してきた西洋人っていうのはもしかして。。。
先輩:そう、あの有名なキャプテンクックの一行だと言われているそうだよ。ところで、ハナまでの道沿いにはトレッキングを楽しめるトレイルが沢山あるので、トレイルの先にある美しい滝を見るためもスニーカーは必需品。あと、泳げる所も多いから水着は下に着て行った方がいいね。あ、ガーデンオブエデン植物園のサインが出てきた。あそこは是非寄って行こう。
たま:どれどれ?26エーカーもある大きな植物園なんですね。
先輩:世界中の熱帯雨林から植物を集めてきているんだけど映画ジュラシックパークのロケ地になった事でも有名なほど内容は充実してるんだ。あと、一番奥にあるプオホカモアの滝を高台から見下ろす事が出来るんだけど、それも見どころなんだ。
たま:それにオウムやインコなどのトロピカルな鳥もいっぱいいるんですね。あ、孔雀の餌付けコーナーもありますね。これはお子さん達も大喜びでしょうね。
先輩:うん、植物園の次は橋の向こうに見えるChing's Pondっていう滝に寄って行こう。この滝では泳ぐこともできるよ。
たま:先輩のアドバイス通り水着を下に着てきてますから飛び込んじゃいましょう!うわあ、とっても爽快です!なんか楽園で泳いでいるみたいでロマンチックな気分になりますね。映画にでも出てきそうな雰囲気です。
先輩:トム・クルーズ主演のカクテルって映画が昔あったね、あれみたいかもなあ。じゃあそろそろ出発しよっか。この辺りまで来ると周りの風景も随分変わって本格的な熱帯の雰囲気になるね。
たま:あ、フルーツスタンドが道沿いにありますよ。ちょっと寄ってもいいですか?
先輩:いいね。フレッシュなマンゴやパパイヤ、それにココナッツもあるんだ。こういうフルーツスタンドって、住人の皆さんが自分の家になっているフルーツを出しているんだけど、そういうのを味わうのも楽しみの一つだね。おっと、そこを右に曲がってワイルア州立公園に寄って行こう。
たま:ここですね。あの朽ちそうな古い階段を登って上に行くと景色の良いオーバールックになってるのかな?うわあ、これはまた素敵な眺めですね。私たちこんな素敵な所を走ってきてたんですね。
先輩:ここは高い丘になってるから海と山のダイナミックなコラボレーションを俯瞰でみる事ができるから感激するね。で、次のストップはワイカニの滝っていうんだけど、ここは『3匹のクマの滝』っていうニックネームがついてるんだ。
たま:え?マウイって野生のクマがいるんですか?
先輩:いやいや、この三つの高さの違う滝が織りなす調和の妙を見て、訪れた人があの童話にちなんで付けたんだと思うよ。滝の音とせせらぎが心を静めてくれる癒しの場所で、カレンダーになったりすることの多い滝の一つなんだ。
たま:(滝から戻ってきて)ところで先輩、そろそろお腹すいてきませんか?どこか景色の良いところでパイアの町で買ったランチを食べましょうよ。
先輩:そうだね。この先にプア・アカア州立公園というのがあるんだけど、そこならトイレもあるし、滝の前にピクニックテーブルもあるので、そこで食べよっか。
たま:さて、お腹もいっぱいになったしそろそろデザートが食べたい頃ですねえ。でもこんな所でデザートなんて。。。

先輩:あるよ!食後のデザートにはこの先にあるココナッツ・グレンのアイスクリームがお勧めなんだ。あそこのアイスクリームは牛乳ではなくココナツミルクを使って作ってあるんだ。
たま:最近はやりのヴィーガン・アイスクリームなんですね。道沿いに可愛らしい看板が出ています。へ〜、どのフレーバーもとってもユニーク!私はこのマカデミアンナッツ入りにします。おお、とってもクリーミーでまったりとした口溶けです。ああ、今日は朝から早起きだったし、なんかこの甘さが身体に沁みます。。。
先輩:僕は折角だからトロピカルフルーツのフレーバーにしようかな。うん、美味しいねえ!で、このアイスクリーム屋さんをもう少し進むと有名なナヒク・マーケットプレイスが道沿いに出てくるんだよ。アイスの後はやっぱりコーヒーだろ?
たま:あ、あれですね。カフェやら軽食といった楽しそうなローカルスタンドがたくさん軒を連ねています。どれどれ?アイランドスタイルのフィッシュタコのお店やソルベ、おまけにタイ料理のお店まであるみたいです。折角ですからこのナヒク・カフェでマウイコーヒーを入れてもらいましょう。
先輩:ここは、まさに森の中のカフェって感じで素敵だね。そうそう、ハナってバナナブレッドが有名なんだ。ここで売られているバナナブレッドもハナのローカルの人の手作りなんだって。う〜ん、やっぱりドライブの時は美味しいコーヒーが最高だ。
先輩:さて、次のストップは絶対スキップしてはいけないマストの場所、ワイナパナパ州立公園なんだけど、うっかりしてると入口を見過ごしてしまうので要注意。ここにはまず泳ぐことのできる淡水の洞窟が二つあって、それから豪快に潮が噴き上げる潮吹き岩、波による浸食でできたアーチ型の岩石(シーアーチ)、そしてマウイで唯一のブラックサンドビーチといった見どころが全部集まってるんだ。でね、このワイナパナパの中の洞窟は、なんと一年に一度だけ不思議な事に真っ赤に染まるそうなんだ。ハワイの伝説によると、昔、不貞の疑いをかけられたお姫様とその侍女がこの洞窟に逃げ込んだ時に、彼女の夫である王さまに見つかって殺されてしまった時の血の色なんだとか。。。
たま:えええ?超ホラーじゃないですか!でも本当に一年に一度赤く染まるんですか?
先輩:うん。でも種明かしをすると、実は春の産卵の時期になると凄い数の海老が波の静かなこの洞窟に集まってくるからなんだって。で、その様子が真っ赤な血の色に見えるというわけ。僕も残念ながらまだ見た事は無いんだけどね。

たま:なるほど、では早速泳いでみますね。うわあ、洞窟内で泳ぐのってなかなかエキサイティングですね。洞窟を海側に抜けるとビーチが広がっているなんてまるで無人島を冒険しているみたいです。
先輩:そうだね。で、ここがブラックサンドビーチ。
たま:ホントだ!その名の通り本当に黒い砂浜なんですね。ハワイはどこに行っても真っ白な砂浜ばかりなので驚きです。
先輩:これは真っ黒な溶岩が海に打ち付けらえて砂になったものなんだって。で、あの向うに見えるのがシーアーチ。波に削られて溶岩がアーチのような形になっているみたいでカッコイイよね。
たま:あ、そしてあの岩陰のところが潮吹き岩なんですね。高い波が押し寄せると高々と潮が間欠泉のように吹き上げています!
先輩:そうそう。あの辺りで写真を撮ろうと待ち構えている人達がいるだろう?でも今日みたいに波の高い日は気を付けていないと。。。ほ〜ら、カメラごと辺り一面びしょ濡れだ(笑)。
たま:今のはかなり高く噴き上がりましたね。いやあ、どれもこれも自然の不思議がいっぱいです。
先輩:そうだね、さあ、ひと段落したら元の道に戻って今度こそ目的地のハナの町に向かうことにしよう。
たま:あ、あそこにハナの町の看板が出てきましたよ。ふーっ、私たちやっとハナの町についたんですね!いやあ、見どころ満載の半日ドライブでした。
先輩:うん、あまりにも途中の道のりがポイントだらけで実際のハナについては紹介する事ができなくなってしまった。
たま:今回はいいんじゃないですか?天国の事は実際に行った人しか分からないって事で。ハナへの道のりだってページ数の関係で紹介できなかった所があんなにあったぐらいですし。
先輩:確かにたまちゃんの言う通りかも。真っ赤な砂のレッドサンドビーチというヌーディストビーチの事とかハワイ州内で最大の神聖なヘイアウ(神に捧げる儀式の場所)であるピイラニハレ・ヘイアウというパワースポットの事とか。。。
たま:ええ。世界中の旅行誌に絶賛される伝説的なラグジュアリー・ホテル「ホテル・ハナ・マウイ」がどれほど素敵かという話なんかも、実際に読者の皆さんが訪問なさった時により一層感動できるように取っておきましょう。
先輩:なるほどね。分かった、そうしよう。それにしてもこの潮風、一面のハイビスカス、波の音。ハナの町のこのゆっくりした時の流れは、これからも永遠に続いていくんだろうね。
たま:そうですね。「生きているうちに行った方がいい」という言葉を、私も誰かに伝えることになりそうです。


 
     
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