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日頃目にする興味深いアメリカ的商品、ちょっと不思議なアメリカ文化などをご紹介!!

10-2009

音を創る!

最近ホクが気になっているのが「個人レーベルの音楽家」達。メジャーな音楽はCD屋さんでも、iTuneでも手に入る、でもなかなか見つけにくくまた見つかった時に嬉しさ倍増なのが、『私しか知らないお宝音楽』の世界。特に音楽を創る事で食べていこう!という人達ではなく、あくまで趣味で楽しみながら、気軽にかつこだわりをもったコンセプトの創造力抜群ミュージックを見つける、これが楽しいのです。

さてさて、ホクの一押し!のグループがこの『Cats Cradle Robber』(以下CCR)聞いたことない?そうでしょう、そうでしょう、彼らは非常にカジュアルにそしてワシントン州をメインに活躍しているバンド、といってもギターやドラム、といった普通の楽器だけではなく、そのセッション、セッションで見つけてきた“道具”を使って曲を作り出すというおもしろいバンド。例えば「今日はこのキッチンで見つけられる物を使って音楽を作ってみよう」というコンセプトで創られた"Boiling The Ocean",「ポリネシアの伝統楽器を使ってみるか」という"Weftovers"などなど、曲のコンセプトはその場、その時で決まるパターン。なので何がどうやって創られて行くか、本当にその現場にいないと分からない状態。そんなCCRのニック&エドの「土曜日の朝セッション」に参加させてもらい、インタビューをしてきました!

エドの「独身アパート」の中には、たくさんのコンピューター機材がならんでいました。デジタル・オーディオ・ワークステーションやそれに繋がれたマイク、ラップトップ。見た感じでは会社のオフィスのようです。その横には今日の“材料”になるであろう、ギター、フルート、ウリウリ(ハワイのマラカスのようなもの)、石、ウクレレなどが。ニックは時折踊ったりしながらこのいろいろな材料をマイクの前で奏でだし、エドがその音を拾っていました。長い間音楽に携わってきたニックだけあり、どの楽器も簡単に音を出せてしまう、さすがです!そしてエドもそのニックの作り出すバイブを失う事なく、どんどん足して、そして削って、とミックスして行きます。この二人の信頼感はたいしたもの!決して妥協せず、でもあくまで協力的にすすめていく作業には、見ている側のホクにもなにかとても熱い情熱を感じました。

「CCRの今の目標は、新しいコンセプトの音楽を21世紀に向けて発信させる事。いつかはライブでの演奏もしてみたいね。(ニック)」「とにかく楽しんで音楽を作っていくつもり。それと、これからも音楽、楽器についてどしどし学んで行きたい。(エド)」という二人の昼間の職業は、コンピューター関係の某有名会社エリート君。

ホク"Cats Cradle Robbers"というバンド名の由来は?
ニック:"Cats Cradle"は童謡から。そして"Cradle Robbers"にはなんとなく大人の悪戯的イメージがあるので、その2つを合わせてみたのさ。僕は言葉遊びが好きだからね、それにgoogleした時に最初にヒットするっていうのもメリットかな。

ホクセッションの時、中心人物がニックで、エドはそれについていく、という感じがしたんだけど。
エド:いや、そうでもないんだよ。ただ、僕はコンピューターでどんどん音をミックスしていく担当だから、必然的にニックがいろいろと決断して、録音する音を作って行かなければいけない。
ニック:僕は30年間音楽をやってるからね、曲の雰囲気やリズムなどのスターティングポイントは創るけど、後の部分(クリエイティブな部分)には、エドが自分のタレントをじゅうぶん出せるようにしてるつもりだよ。

ホクセッション中に喧嘩した事は?
エド:ないね。最終的に出来上がった曲に執着していないし、とにかく「コンストラクションを楽しもう」というノリだし。
ニック:僕たち二人ともヨガや瞑想のテクニックを学んでいるっていうのもプラスかな。自分たちのエゴを出さずに、大切な事(良い音を創る事)に集中できるんだな。まぁ、でも、いつかは喧嘩や討論になるんだろうなぁ・・・。

ホクセッション中は、”音を足していく作業”から”必要のない部分を削っていく作業”という順番になっていたようだけど。
ニック:通常、必要以上の音を入れてから、残したい部分だけをミックスしているんだけど、それもケースバイケースだね。時々は、全て出来上がってから、更にパーツ、パーツを外して、また合わせ直したり、、、“Kickin' In Rio"はその良い例。ウェブサイトで聞けるのはオリジナルバージョンなんだけど、今はここで使われている部分を外したり合わせ直したりして新しい物を作っている。
エド:どちらにしても、いつも「最初に入れた音」が結局一番良かったりするんだけどね。いつも創造する時のマジックを感じる。

ホク1つの曲を創るのに必要な時間は?
エド:2時間だったり、1ヶ月かかってもまだ終了してなかったり・・・。

ホクゲストミュージシャンもいるのね。
ニック:セッション中にその場にいる人達、友達、だれでも喜んで参加してもらうのさ。ジャズピアニストのスティーブ・マーコウィッツや、環境と音楽に熟知しているジョー・ブレスキン、とにかくクリエイティブなスミット・バス。スミットは”Jack In The Bucket"
や" Toasting More Often"に参加してくれてるよ。

ホク最後に読者に一言。
ニック&エド:僕らの音楽はここで楽しめるよ。http://catscradlerobbers.com

 

 

 
     
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