●ベストフレンズ・ウェディング（My
Best Friend's Wedding）
 最初のレストラン・シーンに出てくるのはシカゴの有名なシェフ、チャーリー・トロッター[H1]です。
その後、親友ダーモットの結婚式をぶち壊すためにオヘア空港のＣコンコース[H2]に降り立ったジュリアン（ジュリア・ロバーツ）はダーモットの婚約者であるキミー（キャメロン・ディアズ）のオープンカーでマコーミックプレイス前（2301
S. Lake Shore Drive）[H3]や、ゴールドコースト[H4]を疾走します。
ジュリアンがチェックインしたホテルはドレイクホテル（140
E. Walton Place）[H5]の豪華なゴールドコースト・ルームで、部屋番号は703[H6]でした。
キミーのお父さんがホワイトソックスのオーナーという設定なので、コミスキーパーク（現USセルラーフィールド（333
West 35th Street））[H7]も度々登場しています。
ところで、中盤で新郎新婦の家族がレストランで合唱するシーンがありますが、あのレストラン（CRAB
HOUSE）[H8]は残念ながら映画が封切りになる前に取り壊されてしまっていて存在しません。もう少し頑張っていれば映画の影響で名所になれたでしょうにね。
ジュリアンとダーモットが船上でワルツを踊るロマンティックなシーンはシカゴ川で行われる建築ボートツアー[H9]です。夏の間は毎日90分のツアーが出ています（詳細はwww.architecture.org/）のでお試しあれ。
大金持ちであるキミーの家として使われているのはバーノン・ヒルズにあるキューニオ博物館（1350
Milwaukee Ave）[H10]。ここは、豪邸を改造して博物館にした本当に美しいところなので一度訪れてみてください。バレンタインデイにはブランチを楽しめるのでも有名です。
そのキューニオ博物館のガジーボ[H11]でジュリアンとダーモットがキスしているのを目撃して逃げ出してしまったキミーをダーモットが追って行ったのはユニオン・ステーション（Canal
St. & Jackson Blvd）[H12]でした。
そしてすったもんだの末に無事結婚式が行われたのはミシガンアベニューにあるフォース・プレスビテリアン教会（126
E. Chestnut St.）[H13]。この教会へはセレモニーを行っていない時は一般客でも中に入る事が出来ます。
この他にもユニオン・リーグ・クラブ（65
W. Jackson Blvd）や、ヒルトンホテル（720 S.
Michigan Ave.）[H14]のスイートなどが登場しますね。 （タワーズの方）
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何を隠そう筆者はこの映画を観て初めてシカゴという街を知りました。シカゴがとても魅力的に描かれている映画なのでまだ観ていない人には是非お薦めです。
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シカゴの街にひとりぼっちで暮らすルーシー（サンドラ・ブロック）が、チケット切りとして働くエルの駅[I1]で起こった事件をきっかけに恋人とファミリーを手に入れるロマンティック・コメディー。