身体が勝手に動いちゃう!ハウス・オブ・ブルースのゴスペル・ブランチ
ハウス・オブ・ブルース
シカゴ・リバー沿いにある有名なとうもろこし型のツインタワーの麓にあるハウス・オブ・ブルースは超有名ミュージシャンの演奏を間近で楽しめる素晴らしいヴェニュー。日曜日のゴスペルブランチにも有名シンガーがゲスト出演する事もある。
ホームページ:www.hob.com/venues/clubvenues/chicago
329 N. Dearborn, Chicago
312-923-2000 |
超メジャーなアーティストがプレイする事でも知られているハウス・オブ・ブルース。ここでは毎週日曜日にゴスペル・ブランチが行なわれてる。開始は9:30と12:00で、料金はメインフロアが35ドルで、オペラルームが40ドル。完全チケット制でチケットは電話でも現地でも購入出来る(312-923-2000)が当日券はない(というかいつも売り切れてるみたい)。ダイニング・ルームの準備が出来るまではロビーで待たされるのだが、この時にプレゼントのもらえるクイズが行なわたりする。
準備が整うとダイニングルームに通される。テーマがゴスペルなので、ブランチの内容はフライドチキンやスパイシーポテトグラタン、ジャンバラヤといったニューオーリンズなどの南部料理がベース。また色んな素材を使って自分のお好みがつくれるオムレツ・ステーションも列が出来るほどの人気。その他にもハムやローストビーフのあるカービング・ステーションやボール一杯のシュリンプやスモークサーモンのパスタサラダが美味しいサラダステーション、そしてワッフルなどのあるデザートとペイストリーセクションなどもある。ショーが始まる前に食事は取れるが、一度ショーが始まってしまうと食べている暇など無いので注意しよう。
満腹になった頃に突然部屋が暗くなり、お待ちかねのゴスペル・ショーがスタート!1時間弱のショーは最初こそ座って聞いているが、一緒になって合いの手を打ったり、足を踏み鳴らしたりしているうちにドンドン盛り上がってきて、いつのまにか立ち上がって一緒に踊ってしまう。もともと黒人の教会で生まれたゴスペルには『神様からの福音(GOOD
NEWS)』という意味があり、それは神様を讃美するための音楽だ。彼らのポシティブな姿勢が澄んだ歌声となって聞く者を魅了する。実際この音楽は『聞く』というよりも『感じる』という方が相応しいくらいだ。ゴスペルシンガーの中には歌っている事で神様に触れているような気になるという人も少なくない。今回参加した編集部のメンバーも大声でチャントをしながらその片鱗に触れる事ができた。ショーの一番最後にMCがステージの前に座っている人たちをステージに上げてくれる。特に何かをさせられるわけではないので是非この機会にあの世界中の有名アーティストがプレイしたのと同じステージに上がってみよう。ハレル〜ヤ〜!
お薦めスポット情報:ショーが終ったらそのまま帰ってしまわずに『とうもろこし』を下から眺めてみよう。また、駐車場を抜けてシカゴリバー沿いに行くととっても素敵な写真スポットがあるぞ
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ギグの終わりに一階席の人はステージに上げてもらえます。憧れのスター達がプレイしたステージへ貴方もどうぞ。 |
お好みのオムレツをつくってもらえます。ゴスペルだけに基本はケイジュン。 |
プロのゴスペル・シンガーズ達の心にしみいるような歌声。 |
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