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Taste of Paris  
161 N. Seymour Ave. Mundelein MAP 847-949-9991

Mundeleinのひっそりとした裏道にある「Taste of Paris」は、出来れば秘密にしておきたいような、隠れ家的なフレンチ・カフェ・レストランです。45号線を一本東に入った小さなモールに入っているので、まさに知る人ぞ知るお店なのですが、この周辺では珍しい本格的なフランス料理とスイーツが食べられるとあって、やってくるお客さんは絶えません。

一通りのオーダーを終えると、カリッと焼いたフレンチ・バゲットと、もっちりとした弾力のある全粒粉の丸パン、それにトマトソースやチーズをのせて焼いたフォカッチャが運ばれてきました。3種類とも違った味わいと食感があって◎。前菜に頼んだ特製のFrench Onion Soupは、飴色になるまでじっくり炒めた玉ねぎのコクと甘味がブロスによくしみわたっています。そんなうまみたっぷりのスープを含んだバゲットは、伸びのよいスイス・チーズが絡んでいるので、とろとろ熱々のハーモニーが堪能できます。

メインにはラタテューユとゴート・チーズのクレープと、Tarte Flambeeと呼ばれるフランス風シンクラスト・ピザを頼みました。クレープは日本人好みの薄くてとっても柔らかいタイプで、ゴロッと大きめに煮込んだラタテューユの野菜とゴート・チーズをふんわりと包んでいます。トマト・ベースのラタテューユのさっぱりとした味わいに、ちょっとクセのあるゴート・チーズのコクがアクセントにきいたユニークな一品なので、ゴート・チーズが好きな人にはお勧めですが、苦手な人には不向きかもしれません。フランスのアルザス地方が発祥地といわれる“タルト・フランベ”は、小麦粉を薄く延ばした生地に、クリーム・フレシェと呼ばれる酸味のあるサワー・クリームをのせて焼いたピザのようなもの。メニューにはスモーク・サーモンとグリーン・オニオンをトッピングしたものもありますが、今回はタルト・フランベで一般的に使われるハムと玉ねぎをのせたものをオーダーしました。このピザは“炎のタルト”といわれるくらい、高温で一気に焼き上げて作るので、薄いクラスト部分はクラッカーのようにパリパリしています。またトマトソースの代わりに、円やかなクリームソースを使っているので、優しい味わいの中に玉ねぎの甘味とハムの塩気が一層引き立っていて、手がとまらない美味しさです。

食後はウェイターさんが当日のデザート・プレートを持ってきてくれました。この日はチョコレート・ムースケーキとストロベリー・チーズケーキ、クリーム・ブリュレ、そしてエクレアがありました。選んだクリーム・ブリュレはオーソドックスですが、クリームのリッチな味わいと卵黄のコクがしっかりと感じられ、生地の滑らかさも申し分のない仕上がりです。またバーナーで焼いたトップのカラメルも、程よい固さと香ばしさがあり大満足でした。

今回はディナーを取材した後に、ショーケースに入っていたAlmond Croissant と Pain au Chocolateの 2種のクロワッサン、そしてFruit TartとParis Breastを買って帰ったので、翌日の朝食とおやつにトライしてみました。ベーク・グッズの中でも特にお勧めというクロワッサンは、プレーンの他にアーモンドとチョコ・クロワッサンがあります。ほろ苦いダーク・チョコを挟んだチョコレート・クロワッサンはもちろん、間にうっすらとアーモンド・クリームを挟んだアーモンド・クロワッサンも、バターの風味がいいのにあっさりしていて、表面のパリッと感も最高です。フルーツ・タルトは、ほんのり甘くサックリとしたタルト生地に、コクを抑えたあっさりめのカスタードを使っているので、イチゴやキウイ、ベリーなどのフルーツの酸味が際立つさっぱり系で食後にぴったり。パリ・ブレストはシュー生地が想像していたよりも固めで、挟んでいるモカ・クリームはカスタードではなくバター・クリームを使っているので、全体的に食感がややハードです。個人的にはふんわりとした軽さがもう少し欲しいところでしたが、甘さ控えめの上品なコーヒー・フレーバーは悪くありません。

お店は朝早くからオープンしていて、朝はオムレツなどの卵料理、お昼はサラダやスープといった軽食からオリジナルのサンドイッチやラップサンド、それに人気のキッシュ、クレープまで色々とあります。郊外にあるのでダウンタウンのフレンチ・カフェに比べると幾分お値段はリーズナブルですし、肩肘張らずに入りやすい雰囲気もポイント。ペイストリーやクッキー、パンなどのベーカリー類も色々と揃っているので、ご自宅用やお土産用のおつかいにもおすすめです。小さなカフェ・スタイルのお店なので、週末の夜やブランチなどの混みあう時間帯は予約をしていったほうが無難かもしれません。

(02/27/2014)

テーブルサービスのパンは、それぞれの異なる味わいと食感が楽しめます。 玉ねぎのコクと甘味がブロスによくしみわたった特製のFrench Onion Soup。 お店のオリジナルセンスが光る、ラタテューユとゴート・チーズのクレープ。
薄いクレープ生地の中には、ゴロットした野菜とゴート・チーズが程よく詰まっています。 アルザス地方が発祥地のTarte Flambeeは、フランス風のシンクラスト・ピザ。 クリームのリッチな味わいと卵黄のコクがしっかりきいたクリーム・ブリュレは文句なしの美味しさ。
毎朝焼きたてのクロワッサンはお店のイチオシ。写真はAlmond Croissant と Pain au Chocolate。 あっさり目のカスタードにフルーツの酸味が際立つFruit Tartは、食後にもぴったりなさっぱりスイーツ。 シュー生地でモカ風のバター・クリームを挟んだParis Breastはもうちょっと軽さが欲しかったかな。
ショーケースには手作りのフレンチ焼き菓子や生菓子が一杯。とっても美味しそうなデニッシュやコーヒー・ケーキ、それにパンもおいてあります。 フレンチレストランにしてはとてもカジュアル。こぢんまりとしているので、週末はすぐに一杯になってしまいます。

HOUR:

火−土: 6:00 am - 9:00 pm
日  : 8:00 am - 2:00 pm
月  :

定休日

お勧めのシチュエーション:
家族が日本からきた時、お茶、ランチ、朝ごはん、軽いデート
服装:
カジュアル
お値段:
$$$$
(¢=$10以下、$=$10~$20、$$=$20〜$30、$$$=$30〜45、$$$$=$45+(ドリンク含まず))
 
     
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