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Boonie's Filipino Resrtaurant  
4337 N Western Avenue, Chicago MAP 708-990-8886

(掲載日:04/28/2025)

 シカゴ市内では近年、おしゃれで洗練されたフィリピン料理レストランが増えてきている印象があります。今回はその中でも気になっていた、リンカンスクエアのWelles Park南側に位置する「Boonie’s Filipino Restaurant」を訪れました。取材日はあいにくの悪天候だったため、店内は空いているかも…と期待していましたが、予想に反して多くの人で賑わっており、すでに人気店であることがうかがえました。店内はモダンなインテリアで統一され、清潔感がありながらも温かみのある、居心地の良い空間が広がっています。もともとはフードスタンドからスタートした同店ですが、その美味しさが口コミで評判を呼び、現在のレストランへと成長。2024年にはミシュランのビブグルマン(高品質かつリーズナブルな料理)にも選出され、その実力は高く評価されています。

 店に足を踏み入れた瞬間、フィリピン料理には欠かせないガーリックライスの香ばしい香りがふわりと出迎えてくれます。席につくと、周囲のテーブルに運ばれていく料理の様子に思わず目を奪われたのですが、中でも、どこか牛丼を思わせる甘辛い香りの料理が気になりました。スタッフに尋ねたところ、それは前菜の「Sizzling Sisig」とのことで、早速、定番の「Lumpiang」と一緒に注文しました。ルンピアは小ぶりな春巻きが6つ盛られており、シェアにもぴったり。サイズは小さめながら、ぎっしり詰まった肉の旨味が口いっぱいに広がり、お酒との相性も良さそうです。熱々の鉄板に乗って運ばれてきた「Sizzling Sisig」は、見た目も香りも食欲をそそります。香ばしく炒められた肉がこんもりと盛られ、中央には生卵がトッピングされています。牛丼のような甘辛い香りが立ち込める中、スタッフがその場で卵をかき混ぜながら炒めてくれるライブ感が最高で、ジュージューという音と香りが相まって、まさに五感で楽しむ一皿。サイドのご飯と一緒に頬張ると、まずライムの爽やかな風味がふわりと広がり、その後にじんわりとコクのある旨味が追いかけてきます。まさに、一口で虜になるような味わいでした。
 
 メインディッシュに選んだ「Mochiko Mushroom Silog」は、ブルーオイスターマッシュルームに餅粉をまぶしてカリッと揚げたもの。外は香ばしく、中にはきのこの濃厚な旨味が詰まっていて、特製ソースとの相性も抜群です。マッシュルームの風味に、とろりとした目玉焼きの黄身、そして香ばしいガーリックライスが絶妙に絡み合い、思わず唸る美味しさ。ベジタリアン向けながら、満足感たっぷりの贅沢なワンプレートでした。

 食後の締めくくりに、フィリピンを代表するデザート「Halo-Halo」をオーダーしました。鮮やかな紫色のウベ(紫芋)アイスが堂々とのった大きなパフェスタイルで、華やかな見た目にまず目を奪われます。アイスの下にはココナッツ風味のかき氷や練乳ソース、ナタデココなどが幾層にも重なっており、スプーンを入れるたびに異なる食感と風味が楽しめる、まるで宝石箱のようなデザートです。見た目、味、食感すべてが申し分なく、このハロハロを味わうためだけにでも再訪したくなるほどの感動がありました。

 店内の一角には、オーナーであるフォンテレラ氏の家族写真が飾られており、まるで誰かの家庭に招かれたかのような、あたたかく親しみやすい空気に包まれます。また、このレストランは、かつて「Crab Pad Lincoln Square」を営んでいたテレサ・トラン(Theresa Tran)氏の跡地にあり、彼女はフォンテレラ氏のいとこの配偶者でもあることから、この場所に店を構えることには、彼にとって特別な想いが込められていることがうかがえます。そうした家族の絆や店にまつわる背景を知ることで、移民としてこの地に根を下ろし、家族の力を結集して築き上げたこのレストランの歩みに自然と共感が芽生え、心から応援したい気持ちになりました。提供されるオーセンティックなフィリピン料理は、日本人の味覚にもなじみやすいものが多く、スタッフのフレンドリーなサービスも居心地がよいので、温もりと実力を兼ね備えた一軒として、ぜひ一度足を運んでみてください。

フィリピン料理の定番ともいえるLumpiangは、小さめの揚げ春巻 熱々の鉄板に乗ってくるSizzling Sisigは牛丼のような甘辛い香りが食欲をそそります

ブルーオイスターマッシュルームに餅粉をまぶして揚げたMochiko Mushroom Silog

Halo-Haloは鮮やかな紫色のウベ(紫芋)アイスが堂々とのった大きなパフェスタイル

清潔感と温かみを感じる、居心地の良い店内

お店のあちこちにはオーナー家族の写真や、お店の歴史のわかる写真が飾られています

HOUR:

Lunch
水−土: 11:00 am - 2:00 pm
Dinner

水&木:

5:00 pm - 9:00 pm

金&土:

5:00 pm - 10:00 pm
お勧めのシチュエーション:

デート、ファイミリー、日本から家族や友人が来た時

服装:
カジュアル
お値段:
$$$$
(¢=$10以下、$=$10~$20、$$=$20〜$30、$$$=$30〜45、$$$$=$45+(ドリンク含まず))
 
     
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