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Bisi African Restaurant  
853 S. Roselle Rd. Schaumburg MAP 847-466-5425

SchaumburgのRoselle Road 沿いにある「Bisi」は、珍しいアフリカ、ナイジェリア料理の食べられるお店です。照明器具のお店の裏手にあるので、表からはちょっと分かりにくいのですが、通りに止めてあるお店のケータリング用のトラックが目印になります。店名の「Bisi」というのは、オーナーのアンソニーさんの奥さんの名前で、お店のシェフでもあります。幼少期から料理をしていたというビジさんのお料理は、家族だけでなく近隣の知り合いにも評判が高かったそうなのですが、夫のアンソニーさんは彼女のナイジェリア料理をより多くの人に知ってもらうために、このレストランをオープンしました。接客を担当するアンソニーさんもシカゴのダウンタウンの一流ホテルでサーバーとして働いていた経験があるので、サービスもきめが細かく非常に充実しています。お店はネイビーの壁に映えるオレンジを基調とした家具と、真っ白なクロスをかけたテーブルが並べられていて、ヨーロッパ調のコンテンポラリーな雰囲気ではありますが、ところどころに置かれた太鼓や御座、写真などの小物、それにBGMのアフリカン・ミュージックが、アフリカらしさを演出しています。

初めてのアフリカ料理ということもあり、何を注文するか迷っていると、店員さんがSuya/Beef Kabobと Moi-Moi (Beans Cake)を勧めてくれました。スヤは牛肉の串刺し料理で、1本単位でもオーダーできます。香辛料のいい匂いが漂うお肉には、アフリカン・ペッパーやカレーパウダー、ジンジャー、ニンニクなどをミックスした特製のスパイスがかかっていて食欲を刺激します。お肉は筋っぽくて、かなり噛みごたえはありますが、カレーの風味とペッパーのピリ辛さの効いたアフリカらしい味わいがグッド。また、添えられた玉ねぎのシャキシャキ感と辛みが良いアクセントになるので、お肉と一緒に食べることをお勧めします。オレンジ色のプリンのような見た目のモイモイは、ほんのり温かい状態でサーブされます。黒目豆をすりつぶして固めたお料理ですが、茶碗蒸しのような食感とがんもどきの含め煮に似た薄い塩味で、日本人には親しみやすい一品でした。

メイン料理も店員さんにアドバイスを求めたところ、ちょっと辛い物が好きな取材班にはAyamasheが良いといわれました。また「ウォロフ族の飯」という意味のJallof Riceもオーダーしました。両方ともベジタリアン向けではないので、具に魚か肉を選ぶことができると言われたので、今回はアヤマシにはビーフとゴート、そしてジョロフ・ライスにはチキンと魚を入れてもらいました。アヤマシというのはアフリカのシチューのことで、ピーマンや玉ねぎ、レバー、そして選んだお肉をスパイスとハーブで煮込んでいます。シチューといっても汁気が少なく、蒸したご飯の上にのっているので、とろみの弱いカレーのような印象をうけました。スパイスがかなり入っているらしく、一口食べただけで汗がどっと噴き出る辛さで、それが少し緑かかったモチ米のようなモッチリとしたライスの上にかかっています。お肉はポロポロと骨からはずれるほど柔らかく煮込まれていて◎。特にゴートはスパイスで臭みが消されているものの、羊の野性味あふれる味わいが気にならない程度に残されていて美味でした。サイドのPlantainのフライも、口に入れた瞬間にプランテンのちょっとした苦味や酸味、甘みが広って、お口直しにぴったり。アフリカではプランテインをそのまま単品として食べるだけでなく、ご飯やシチューと一緒に混ぜて食べるそうです。ちなみにこのお料理はレバー抜きで作ってもらうこともできますので、レバーが苦手な方は頼んでみてください。ジェロフライスは、塩コショウで下味を付けた米を、トマトとピーマンのピューレ、スパイスで煮込んだ、ピラフのようなお料理です。チキンと魚は軽く塩をふって焼いてあるだけなので、少し物足りない気もしましたが、ライスと一緒に食べると、トマトの味が加わってちょうどいい感じになります。元々、ナイジェリアでは肉を沢山食べる習慣がないので、料理に使われているお肉の量は通常のアメリカン・レストランに比べると少なめでした。残念ながらBisiにはデザートはありませんが、素朴な甘さのプランテンが多くの料理についていますので、それがデザート代わりにもなりそうです。

ナイジェリア料理というと、何を頼んでいいのか戸惑うかもしれませんが、店員さんが丁寧に対応してくれますので、好みの具や味付けを伝えてみてください。ただ、スパイスの効いた料理が多いようなので、小さなお子様にはあまり向かないかもしれません。オーダーが入ってから作るお料理は、出てくるまで少々時間がかかりましたが、オーナーによる丁寧な接客と、アフリカのお母さんが作るナイジェリア料理に、心もお腹も一杯になれます。

(11/03/2014)

カレーの風味とペッパーのピリ辛さの効いた牛肉の串焼きSuyaは一本単位でオーダーできます。

黒目豆をすりつぶして固めたMoi-Moiは、薄い塩味で日本人には親しみやすい味。 スパイスとハーブで煮込んだシチュー、Ayamasheはスパイシー好きな人にお勧め。
Jallof Riceは、トマトとピーマンのピューレ、スパイスで炊いたアフリカのピラフ。 コンテンポラリーな雰囲気の店内。 素敵なバーもあります。

HOUR:

水−土: 11:00am - 9:30pm
日−火: 定休日
お勧めのシチュエーション:
デート/会食/ロマンチック/テイクアウト/軽いランチ
服装:
カジュアル
お値段:
$$$$
(¢=$10以下、$=$10~$20、$$=$20〜$30、$$$=$30〜45、$$$$=$45+(ドリンク含まず))
 
     
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