お気に入りの音楽をカーステで聴きながら、今日も愛車は快調快調!ハイウエイを降りてローカルの道に。。。あれ?何か後ろが騒々しいな、とバックミラーを見上げるとナント赤と青のライトがチカチカと点灯。
し、しまった。。。調子に乗りすぎた!
と気付いた時にはもう遅い。とにかく直ぐにクルマを道の右側に寄せなくては。。。この時もしも貴方がシートベルトをしていなかったら、こっそりしておくのを忘れずに。(あまり動いて悟られないようにね。)クルマを止めると、ポリスマンが横に来るまでひたすら待つ。直ぐに保険証やクルマの登録証明書(Registration)を用意した方が良いという人もいるけど、これは場合によりけり。危ないネイバーフッドだったりすると、銃を取ろうとしているのかと誤解されないとも限らない。でもポリスマンが運転席の横に来るまでには窓くらい開けておいた方が良いだろう。
「License and
Registration, please.」
最初に「Hi, there!」なんて陽気に話し掛けてくるポリスマンもいれば、ムスッとした顔でいきなり上の台詞を言うオフィサーもいる。どちらにせよ、まず挨拶からはじめるに越した事はない。
「Good Morning
(Evening), Officer.」
とにかくどんなに自分には非が無いと思っていてもポリスマンには礼儀正しく接しておいて損はない。あとで法廷に行ってスーパービジョン(恩赦のようなもの)を希望する時や、あまりにも極悪なオフェンス(例えばスクールバスが出しているストップサインを無視した)とかの場合、DA(検察官)や裁判官が現場のポリスマンに当時の貴方の態度について聞く事もあるからだ。かく言う著者も身に覚えの無い極悪オフェンスで捕まった時(スクールバス無視)、態度が良かったので情状酌量という事になり、単なるストップサイン無視にしてもらった事がある。
通常、昼間の警察は15マイル以内の速度オーバーで捕まえる事はないと言われている。一度警察に捕まった時に「なんで何度も捕まえるんだよッ!この間も10マイルオーバーで止めやがって!」と逆ギレした事があったが、その時もポリスマンに「嘘をつけ、俺達は15マイル以内じゃ捕まえない!」と言われた事もある。しかし、夜、貴方が飲酒運転をしていると思われる場合だけは15マイル以下でも止める事があるようだ。とにかく別件ででもクルマを止め、車内のアルコールの匂いを嗅ぐためだ。この辺についてはDUIのページに詳しく書いたのでそちらを参照してもらいたい。