さて、前回紹介したような奇行をしているとポリスに止められてしまいます。バックミラーの中で赤と青のパトライトがグルグル光っている時は直ぐにクルマを道路脇に停車しましょう。英語ではこの事を『Pull
Over』と呼びます。("今朝捕まっちゃった"という時はI
got pulled over this morning)お互いのクルマが駐車するとポリスは用心深く貴方のクルマに近寄ってきます。この時はクルマから降りず、素直に車内で待ちましょう。まず助手席側のグラブ・ボックスに入っている保険証を取ろうとする人がいますが、これは銃などの武器を取ろうとしていると誤解される事がありますので、運転手側の窓を開け、あくまでも静かに待っていましょう。車内のライトを付けて、ポリスを安心させた方が良いという話もありますが、その効果は不明です。さて、警察官はクルマの横に立つと夜の場合貴方に向けて懐中電灯を向けます。これは車内の様子を見る為だけでなく、貴方の目が酔っ払って充血していないかを確認する為です。そして、大抵の場合、「Hi,
there. Do you know why you got pulled over?」などと質問をしてきます。これは貴方がちゃんと返答能力(つまりちゃんと喋る事が出来るか)があるかを調べるのと、貴方の吐く息が酒気を帯びていないかを確認する為です。イリノイ州では現在Blood
Alcohol Concentration(BAC)0.8%までは運転しても良い事になっています。つまり警察官は貴方がそれ以上のアルコールを飲んだかどうかをチェックしているのです。(体重によってのBACの目安は右図をご覧下さい。)ここで、ポリスが貴方の言動や状態から貴方が酒気帯びの可能性があるに『相当する理由(英語でprobable
causeと言います)』を発見することが出来なければポリスは貴方をそれ以上拘束する事は出来ませんので、貴方は晴れて解放されます。しかし、ポリスがその『Probable
Cause』が存在すると判断すると、貴方はクルマから降りるように命じられ『Field
Sobriety Test』と呼ばれるテストを強いられます。
Field Sobriety
Test
このテストは『ドライバーが安全に運転をするのに必要なメンタルかつ肉体的な能力を保有しているかを検査するテスト』です。通常は次の三つのテストが行われます。