さて、ここまで来て貴方に酒気帯びの可能性がないと見なされれば、その場は解放される事になるのですが、ポリス・オフィサーがまだ「怪しい」と思ったら、ここで貴方にbreath
alcohol testを受けるように指示する場合があります。Breath
alcohol testとは貴方の血液中のアルコール度を『Alcosensor』や『Breathalyzer』、『Intoxilyzer』などのポータブルな機器で計測するもので、どれも息を吐くストローのような物がついています。そのストローの中に息を吹き込む事によりアルコール度が計測されるのですが、このテストの信用度は血液検査などに比べてかなり低く、「証拠」にならない事もあると言われています。
ポリス・オフィサーにこれらのbreath
alcohol testを命じられた時に、貴方には拒否する権利があります。ただし、拒否した場合は自動的に最低6ヶ月から1年間、運転免許証をサスペンドされてしまいます。拒否したその場で貴方のライセンスはオフィサーによって取り上げられてしまうのです。勿論弁護士に相談してこのサスペンションを取り下げてもらうように申し開きをする事は可能ですが、可能性は高くないようです。
さて、テストを受ける事を承諾するとストローに息を吹き込まされます。そのテストの結果、貴方の血液中のアルコール度が、0.8%以上だという事が分かるとポリスは貴方が既に受けているSOBRIETY
TESTとの両方の結果をもとに貴方を逮捕するかどうか決定します。ここで「PROBABLE
CAUSE」があると認識され、逮捕する事が決められると貴方は手錠をかけられパトカーに乗せられます。パトカーの中では警察署に到着するまでの間に貴方の基本的人権の確認の他に貴方がストップされるまでに何をどこで何をしていたかなどが質問されます。この場で交わされた会話は全て後に「証拠」として法廷に提出されます。
ちなみに貴方の乗ってきたクルマはレッカー車(TOWING
TRUCK)が来るまで道端に放置されます。
この後、警察署に連れて行かれて取調べを受けることになるわけですが、万が一そんな事になってしまった場合は、直ぐに弁護士に相談する事をお薦めします。とにかくポリス・オフィサーには丁寧に「Sir,
I would like to speak with my attorney.」と言って、弁護士と相談するまでは必要最低限の事以外は不用意に質問に答えない方が良いでしょう。
やっぱり運転する時は飲まないに限りますね。