先月号に引き続き、今月号もまだまだある、英語のクラスをご紹介致します。
シカゴ郊外北東部のあるGLENVIEW
EVANGELICAL FREE CHURCH ESL CLASSでは、春学期、秋学期と各3ヶ月間、各学期登録料$30にて参加出来るESLを開催しています。こちらの教会の日本語部を担当されているのが、いつも笑顔を絶やさない責任者の蛭沼牧師と、コーディネーターで素敵な奥様の比登美さん。10年前に日本から教会の仕事でいらして、ESLを受け継ぎ今日に至っています。GLENBIEW
CHARCHでは、楽しく英語を学ぶ機会を提供する事、アメリカ文化の体験、経験等をしてもらう事などがテーマとなっており、日本人のみならず、韓国人など、様々な国の方が参加をされており、毎回が和気あいあいと楽しい雰囲気で行われています。クラスは、ビギナーからアドバンス迄、5つのクラスに分かれて、ネイティブスピーカーの講師一人に対して生徒は、平均5、6人と少人数制。その講師の方々は、全てボランティアのもと、ESLの先生だった方、コミュニティーカレッジのESLの先生だった方、日本での英語教師の経験のある方などを含め、経験豊富な方達が多く携わっています。授業内容は、講師が独自で考えたカリキュラムで進み、会話が中心となり、その他には、本を一冊読み進めているクラスなども有り、アメリカで生活するに当たり生活に基づいた実践英語などが主となります。ビギナーのクラスでは、先生が用意したCARIBOU
COFFEEのメニューを基に、ショップでのオーダーの仕方、メニューにある英語についての説明から広がる単語など色々と詳しく説明をしてくれました。翌週の授業では、フィールドトリップとして、実際に皆でお店に行き、飲み物を自分でオーダーし、カフェで授業を行うそうで、皆さん楽しみされていました。アドバンスのクラスでは、家庭の家事についてや、レシピなどについての授業で、生徒の皆さんは、英語のレベルが上級者と言う事もあり、英語での会話が楽しそうに弾んでいました。先生が用意をしたのが、英語で書かれたカードでの対義語を探す神経衰弱ゲーム。英語の勉強のみならず、頭の運動も出来て一石二鳥。英語のクラスの後は、生徒、先生と皆さん揃ってのチャペルタイムがあり、毎回最初にピアノ伴奏や、バイオリン演奏などと共に賛美歌や、ゴスペルなどを歌い、その後蛭沼牧師から聖書の音言葉(みことば)を短くお話しをして頂きます。その内容は、牧師の経験に基づいた楽しく分かり易い内容で、牧師の横では、比登美さんが通訳してくれるので、日英比較しての英語の勉強にもなります。英語の授業から、チャペルタイム迄は、経験豊富なベビーシッター担当スタッフが子供達を見てくれているので大助かり。ナーサリーでは、おやつや飲み物も用意され、オモチャ、本などの楽しい備品に囲まれ子供達も楽しい時間を過ごせます。
WILLOW
CREEK COMMUNITU CHURCH |
67
East Algonquin Rd, South Barrington |
サイト |
annhku@gmail.com
(Ms. Ann) |
847-718-7724 |
次にご紹介するのが、SOUTH
BARRINGTONにある北米で最大級の教会とも言えるWILLOW CREEK
COMMUNITU CHURCHです。こちらには様々な無料のESLクラスがあるのが特徴で、いつからでも気軽に参加が出来ます。お申し込みはウエブサイトからのメールか、電話にて。授業の時間帯は、午前中、午後、夜と有り、様々な環境の方が一人でも多く参加出来る様に設定されています。
そして、日本人の方が多く通われているのがチューターと、生徒のマンツーマンで2時間30分タップリと行われるESLクラスのREAD
TO LEARN。こちらはマテリアルフィーの$10等を毎期支払い、春と秋の2期各10週間行われます。開催場所は、シカゴ郊外北西部の12箇所にあり、時間も曜日もばらばらで午前、午後、夜と生徒さんの状況により選択が可能ですが、初回登録日にテストを受け、その結果、希望者全員受講出来るのか、今回は人数限定なのかをREAD
TO LEARNのコーディネーターが決定します。授業内容は、コーディネーターが用意してくれたプリント、英字新聞、テキストブックや、各自で用意した教材、本、雑誌、子供の学校からのプリント、映画の台詞、新聞など何でも英語の勉強になる物で勉強を進めます。READ
TO LEARNクラスは途中申し込み不可なので、開催初日に、希望の場所へ行きテストを受ける事が必須です。
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