日が長くなってきて春が確実に近づいてきていますが、まだまだ肌寒い日もありますね。気温が低いと手軽に糖分とエネルギーがとれるチョコレートが欲しくなってくるのですが、皆さんはお気に入りのチョコレートはありますか?アメリカでは市販のチョコレートから地元の手作りチョコレートまで様々なチョコレートがありますが、今回は輸入商品を扱うインターナショナル系のスーパーで、気になるチョコレートを試してみました。
<シカゴで買い物:スーパーマーケット>
<シカゴで買い物:エスニック・グローサリー>
Harvest
Fresh Market |
|
Milk Chocolate
w/Almonds ION |
3.53oZ/100g |
$2.74 |
輸入アイテムを豊富に取り揃えているHarvest
Fresh Marketからは、可愛らしい桜のイラストが描かれたアーモンドチョコレートを選びました。ギリシャブランドの一枚板のチョコレートで、包のホイルを開けるとアーモンドの香りがパァーッと広がります。チョコレートにはラインの溝がついているので、自分の好みの大きさに割って食べること出来ます。口溶けの良いミルクチョコレートは優しい甘さで、砕いたアーモンドがたっぷり入っているのでザクザクとした食感が楽しめるだけでなく、ナッツの香ばしさがしっかりと引き立っていて、コーヒーがすすみました。 |
Valli
Produce |
|
Shooters Dark
Chocolates Whiskey/Roshen |
5.32oz/150g |
$5.49 |
Valli
Produceで見つけたウクライナ産のウィスキー入りのチョコレートです。豆のような丸い形のチョコレートは外側がパリッとしたハードタイプで、噛むと中からフィリングがジュワーと流れ出てきます。アルコール度数は3.8%なので子供向けではありませんが、鼻に抜けていくウィスキーの芳醇な香りが何とも贅沢で、こちらは紅茶に良く合います。パッケージデザインは高級感がありますし、大きめの箱にたっぷり20粒も入っているので手土産やギフトにお勧めです。 |
ALDI |
|
Moser Roth Dark
Chili/ALDI |
4.4oz/125g
|
$2.19 |
「ALDIのチョコレートは美味しい!」と良く聞きますが、その理由にはALDIがドイツ基盤のディスカウントストアなので、チョコレートも本場ドイツやベルギー産が多いということにあります。しかも安く買えるとあって自社商品の中でもチョコレート類は特に人気です。ドイツチョコレートのMoser
Rothは色んなフレーバーがあるのですが、今回は異色の組み合わせに惹かれてダークチョコレート×チリ(唐辛子)を選びました。薄いパッケージの中には個包装になったチョコレートが5枚入っています。甘さとコクのバランスが良いダークチョコレートは滑らかで、口の中で溶けていったかと思うとその後ジワジワとチリの辛さが追ってきます。携帯しやすいサイズなのでお出かけの際の常備おやつにピッタリです。 |
Whole
Foods Market |
|
Espresso Beans+Dark
Chocolate/Endangered Species |
3oz/85g |
$3.84 |
オレンジ色に黒のゼブラ柄という派手なデザインが目を惹くこちらのチョコレートは、売上の10%を動物保護に寄付しているEndangered
Spiciesブランドのものです。カカオ率72%のダークチョコレートがベースなのでカカオの濃厚な深みが感じられます。また、微粒子にしたエスプレッソ豆をチョコレートにミックスしているので、上質なカカオとコーヒーの風味を楽しめる大人味。割りやすいように溝のラインが入っているだけでなく、一粒ずつに可愛い象の刻印がされているのもお洒落です。 |
Patel
Brothers |
|
Dairy Milk Silk
Chocolate/Cocoalife |
5.32oz/150g |
$4.04 |
インド系商品を取り扱うスーパーマーケットPatel
Brothersでは、イギリスブランドのCadburyのチョコレートを見つけました。デコボコしたくぼみ入りの板チョコで、こちらも好きな大きさに割って食べることができます。薄茶色のミルクチョコレートは甘い香りと味わいがあり、口の中でスッと溶けるソフトタイプ。優しい甘みが特徴なのでどちらかというと甘党の方やお子さんにお勧めのチョコレートです。 |
国際色豊かなスーパーで選んだ5種類のチョコレートは、パッケージから味、原料までそれぞれに違いがあって、どれも興味深いものばかりでした。今回紹介したものはほんの一部のチョコレートですし、インターナショナル・マーケットにはチョコレート以外にも面白い商品が沢山集まっていますので、皆さんも食品探検に出かけてみてください。
|