「タイ」と聞いて頭に浮かぶのは魚のすり身を揚げたタイ風さつま揚げのタッドマン、黄金に輝く仏塔・寺院、仏像に、民族舞踊のバム ダーオワドゥンがあるが、それぞれインドや中国、カンボジアなどの周辺国から影響を受けた文化である。タイ式マッサージもインドのヨガを含んでいると聞いたことがある。シカゴの情報誌「ぷれーりー」にシカゴ北西郊外のタイ古式マッサージとあったので行ってみた。 長年にわたって坐骨神経痛に悩まされていたが、ドクターベッドからの起き上がり方を教わって以来ずっと調子が良い。 ちなみに私は男性、身長167CM、体重90s(位?)の日本だとメタボとランクされる部類。 肩こりがひどく、慢性肩こりといっても過言ではない。
電話でアポをとって治療は週中の水曜日午後7時と決まった。 ヒルデール・ゴルフ場近くのタウンハウスで、玄関のドアを開けるとアジア風リラックス音楽が迎えてくれる。リビングルームの真ん中にドカッとマッサージテーブルが置いてある。奥様のナ〜さんがソファに座って待つよう案内してくれた。そして数分後ボブさんが足湯をもって笑顔で現れた。 両足がぬるま湯の何とも言えないリラックス感に包まれるのを感じながら簡単な自己紹介を交わし、自分の坐骨神経痛の経緯、肩凝り症であることを話してトリートメントの説明を聞く。10分ほどしてからタオルで足をふいてくれた後マッサージテーブルに横になると足裏のマッサージが始まった。
以前中国で経験した足裏マッサージは痛くて大変な思いをした事があったが、ボブさんのあたりは優しい。指、手のひらを使って適当な刺激を与えながらくるぶし、ふくらはぎ。。。腿と進んでいく。 その心地の良さに何度か眠りそうになった。 マッサージに前腕、肘を加えて範囲が次第に広がっていく。
ストレッチが気持ちいい。。。 指圧。。。ならぬ前腕圧か。。。 俯いた状態から横向きの姿勢で両側を終えて上向き状態でまた足元から始まるといった具合。 腹部では深呼吸の後ツボをじわっと指圧で攻める。 そして顔面、頭部に達して終了。 なんと2時間超の時が経過していた。
ボブさんから後2回来るように言われてその翌週、翌々週と各2時間づつ、いやそれ以上のトリートメントをタイ(体)験。 足の指先から頭まで前腕、肘、足も使って全身をマッサージ、ストレッチングで整体効果をもたらす感じだ。 マッサージの翌朝は体の節々に軽い揉み返しを感じたが、それだけ効果があったものと納得! 2回目のトリートメントの後体の調子が違うのがわかった。 具体的にはどこがどうなのかわからないけどちょっと軽くなった感じ。。。
3回目は最後に胡坐を組んだ状態でのストレッチが加わって、終わった時には2時間を過ぎていた。 そして、前回同様車に向かう自分が少し軽く感じられた。
ボブさんの説明によると、指圧、ストレッチング、マッサージを通じてエネルギー・ラインをクリアにすることが目的だと。その人の体系、状態によって対応はまちまちだが1回のトリートメントは大体2時間。 平日の場合は午後7時からで1名に限られる。 土曜、日曜は出張サービスもあり。 一度お試しになられては?
ボブさん コックン クラツ! (ありがとう!)
■BOB’S THAI MASSAGE
1769 Sessions Walk #D
Hoffman Estates, IL 60169
847 209-1761
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Bobsthaimassage.com
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