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商品名/ブランド |
料金 |
内容量 |
ポイント |
1 |
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ROASTED PEELED
CHESTNUT/WANG
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$1.50 |
3.5OZ
/ 100G |
9.5
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柔らかくて甘く美味しい。あっと言う間に完食してしまった。 |
2 |
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天津甘栗 笑笑栗/(株)サスナデリコム
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$6.89 |
5.3OZ
/ 150G x 2袋 |
7
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栗の甘さが幸せ。美味しくて皮を剥くのが楽しみ。 |
3 |
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ROASTED CHESTNUT
KERNEL/ASSI
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$1.49 |
3.5OZ
/ 100G |
5.8
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さっぱりした甘さが大人向け。子供にも甘さ控え目で良さそう。 |
4 |
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PEELED ROASTED
CHESTNUT/HAIOREUM
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$1.29 |
5.29OZ
/ 150G |
4
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べた付き感が気になる。口溶けが良く、小さい子供でも食べ易い。 |
5 |
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ROASTED CHESTNUT/WANG
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$2.99 |
7.05OZ
/ 200G |
3
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甘くなく、あまり美味しくない。パッケージだけみると購買意欲が出る。 |
総評:
第一位は、WANG ROASTED PEELED CHESTNUTとなりました。黄色みがかかった栗に艶、テカリがあり、小振りではありますが、とっても甘くて柔らかく食べ易く美味しいです。食べ終わっても口の中に渋さや、栗独特の味が残る事は無く、日本で良くある、本来の天津甘栗と言う味わいが楽しめました。韓国製ですが、日本の甘栗の味に近く、美味しく食べる事が出来ました。甘さを割と感じるので、そのまま食べるのは勿論の事、他にはケーキ作りなどのデザート、お菓子等に使うと栗の甘味や旨さをもっと楽しめるかもしれません。柔らかくて口の中で直ぐに潰れるので、アメリカでは入手が難しいマロンペーストの代わりにもとのアイディアで、一役買えそうです。
日本が販売元の笑笑栗が第二位。皮付きなので剥き難さもあり面倒では有りますが、その反面、その皮を剥いて中の実を食べるのが栗本来の楽しみでもあり、子供達にも是非自分で実際に皮を剥いて食べて欲しいとの意見も有りました。程好い甘さが控え目ではあるが、渋皮から出る栄養素の渋さと、栗の丁度良い甘さのバランスが取れていて美味しい。パッケージに美味しい召し上がり方が明記されており、温めて食べると、栗本来のホクホク感が楽しめるとあるので実際に試すと確かに美味しさが増した気分になり味わいが広がりました。
可愛い女の子のブランドASSI ROASTED CHESTNUT KERNELが第三位。ほんのり甘くて、その甘さが口の中に広がりそのままホロッと身が崩れて溶ける様になりました。無難な仕上がりで、栗の渋さ、苦味の後味なども然程無いので、大人しい甘さをもう少し強めに強調してもいいかもしれません。栗を煎る方法の違いで栗の甘さが変わったり、元々の実の甘さの違いなど品質に違いが出るのかもしれません。羊羹の中に入れたり、餡蜜や、ぜんざいなど、他の甘さと一緒に栗の食感を楽しむと言う事で活用が出来そうです。
第四位は、HAIOREUM PEELED ROASTED CHESTNUT。栗を煎る時に水飴などを小石と一緒に入れて焼くのですが、その時にベタベタ感が栗の皮にも付着します。その甘さが実にも付いたのか、後から人工的に甘さを添加したのか、栗の実にはベタベタさが残っていました。甘さはさっぱりとしつこく無く控え目、素朴な味わいとなっています。柔らかい実なので小さいお子さんでも食べ易そうです。パッケージが可愛く子供受けしそうでつい買いたくなります。
第五位は、WANG ROASTED CHESTNUTとなりました。パッケージを見ると、焼き栗本来の濃い色合いの写真で栗が美味しそうに表されていますが、お味の方は、甘さを想像させるとは反対にサッパリした甘さで、皮付きのせいか、渋さが先行し、口の中にその渋さが後味として残っていました。割と大粒で、少し硬めの実からはパサつきを感じ、甘栗のねっとり感、甘さが足りませんでした。皮付きでも第二位よりは、実が取れ易く食べ易さは有りました。同じWANGブランドでも方や第一位、方や最下位の第五位とは髄分味の開きがあるのだと実感しました。
今回試した甘栗は、アジア系のスーパーで発見し購入してきました。レトルト加工が殆どで、他には甘栗とは違いますが、瓶詰めの栗もありました。がしかし、そのお値段の高い事高い事、気軽には買えない程のお値段でした。栗を味わうには、今回試した甘栗が見つけ易くて、食べ易く、お手頃な価格で購入出来ると言えます。スーパーによっては今の時期、生の栗も販売されているので、ご家庭で栗ご飯、栗きんとん、煮物などで栗を味わい堪能してみては如何でしょうか?