●シカゴで買い物：Leonidas Chocolate

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100年以上の実績を誇る老舗ベルギーチョコレート店「Leonidas」は、初めてチョコレートをショーケースに並べて販売を始めたお店だと言われています。品質にこだわった伝統的なメソッドに新しいテイストを織り込んだ粒チョコレートは、それぞれ繊細な味わいとアイデアに満ちており、まるで宝石のようです。そんな手のこんだ高級チョコレートを一粒ずつ目で見て購入できる販売スタイルが人気に火をつけ、現在では世界中に店舗を展開するほどになりました。シカゴエリアにはカフェを併設した3店舗があり、今回はそのうちのNorthbrook店を訪れて、気になるチョコレートの数々をトライしました。

クレープやワッフルなどの食べられるカフェを取り上げたLeonidas Chocolate Cafeのページはこちら。

Coeur Vanille Lait
	コロンとしたハート型のミルクチョコレートの中に、円やかな甘いバニラバタークリームがたっぷり入っています。甘党の方におすすめのチョコレート。
Perle Coco
	ミルクチョコレートを口溶けの良いホワイトチョコガナッシュで包んでいます。ガナッシュの周りにはココナッツフレークがまぶしてあり、最後まで口に残るシャキシャキとした歯応えが絶妙です。
Giamanda & Giantina
	Giamandaは、まったりと濃厚なプラリネチョコに刻んだアーモンドを合わせたグルテンフリーのチョコレートで、Giantinaはヘーゼルナッツ風味の濃いプラリネチョコにクランキービスケットが散りばめらています。
Raspberry Heart
	お店のスタッフがお勧めするラズベリーハートは、綺麗なピンク色が目を惹くラズベリーチョコレート。口に入れると中に入っているベリークリームの甘酸っぱさがフワッと広がり、取材班にも好評でした。
Truffe Nature
	ココアパウダーをまぶした円錐形のトリュフチョコレートは、外側は固めですが、口に入れた瞬間にとろけていきます。
Balsamic
	甘さを抑えたダークチョコレートの中に、芳醇な香りのバルサミコ風ガナッシュが入っています。魅力的で斬新な味わいが印象的です。
Sesame
	ミルクチョコレートの中にゴマがたっぷり入っています。ただし、一口で食べないとゴマがバラバラっと落ちてしまうので、食べた時の一体感に欠けるという意見も出ました。
Casaleo Fondant
	ダークチョコの中にヘーゼルナッツのプラリネチョコ、そしてクリスピーライスが入っています。クリスピーライスのプチっとした食感がアクセント。
Casaleo Blanc
	中のフィリングはCasaleo Fondantと同じですが、外側のチョコレートはレオニダスで根強い人気を誇るホワイトチョコレートが使われていて、全く違う風味と色合いを楽しめます。
Chestnut
	大きなクルミの形をしたミルクチョコレートの中に、フワッととろけるムースチョコレートが入っています。その滑らかな口どけのよさに魅了されます。
Marron Fondant & Marron Lait
	Marron Fondantはほっこりとした栗の形をしたダークチョコレートの中に、ヘーゼルナッツとキャラメル風のプラリネが入っています。Marron Laitのほうはミルクチョコの中にヘーゼルナッツとコーヒー風のプラリネが入っていて、香りがリッチ。

何十種類もの粒チョコレートが並ぶショーケースから、お気に入りを箱に詰めてもらうのは専門店ならではの醍醐味です。粒チョコレートの他にも季節やイベントに合わせた詰め合わせセットや、ヨーロッパ風のデザインが施されたカラフルなケース入りのNapolitan Squaresなどのハードチョコレートもありますので、お土産や自分へのご褒美にご利用ください。

（01/29/2018）