２０１７年最後の１２月です。中西部はクリスマス一色に包まれています。
今年のヘア関連の話題は、ヘアカラーやスタイリング剤に次々と新製品が登場しました。まずは、

●ヘアスタイル…依然ボブの人気は止まらずに、ショートボブからロングボブ雑誌ではロブなどと名付けられています。輪郭に合わせて少し軽くしたボブやわざと重さを出した切りっぱなしボブも人気で、シンプルにストレート系、アイロンで毛先にワンカールでアレンジしたり，パーマで遊ばせたりするゆるふわ系とバリエーションも楽しめます。それと、ヘアスタイルの印象に大きな影響のある前髪も厚めから少しずつ軽くなってきて，シースルーバングや眉毛より上の短め前髪が流行り、逆に，前髪無しで長めの「かきあげ前髪」もクールな印象で指示されています。来年にかけてもボブ+ゆるウエーブはつづきそうな感じです。

●ヘアカラー…昨年から今年にかけて、日本のカラーメーカーでは新商品の発表ラッシュでした。日本人の髪色を明るくして外国人風な色にする。簡単そうでこだわりだすとなかなか難しい、赤味、オレンジ味、黄色味を消して透明感のある外国人風ベージュ系の色味、くすんだベージュのような、グレージュ、一度脱色してカラー入れ直すダブルカラーをしなければ出しにくい色味を脱色無しで表現できるカラー剤が次々と発売されたのです。寒色系がブームですが，冬場という事もあって，チョコレートブラウンやピンク味を混ぜたブラウンなどの暖色系も人気です。今年の最初に本誌でも紹介しました，バレイヤージュやオンブレも今年の後半に本上陸といった感じで，急激に取り上げられて、少しずつ日本でも見かけるようになってきています。しかし日本ではこちらよりも色のコントラストがおとなしめなのが印象です。根元から毛先にかけて明るくなっていくように染めるグラデーションカラー。

それをわざと根元を少しあけてからカラーを入れていくと言うちょっと伸びたみたいな自然な感じのカラーや赤味を消して反対色の緑味を感じるようなカーキとベージュの混ざったカーキベージュや表面と内側の色を変えたインナーカラーなどが来年にかけて注目です。

●パーマ＆スタイリング剤…ふわゆる，ほつれウエーブ、くせ毛風パーマ。
いかにもって言う感じでは無いパーマが人気です。そしてその仕上がりを左右するのがスタイリング剤、何もつけていないようなドライな質感、逆にぬれた髪のような質感、しっかり固めるというよりは自然にほつれて落ちていくような質感、それらをコントロールするのがスタイリング剤で、新しく登場したものには、ドライな質感に仕上げるワックスや、濡れ感のあるクリームやほつれ感を表現できるムースなど今までとはひと味違った使い心地です。
重めのボブでもラフなパーマで「くしゃっ」と軽い雰囲気に変わります，お手入れも楽なので，今から来年に向けて、さらに流行りそうな感じです。

ヘアスタイルで気分は変わります。自分だけでなく見た目の印象も変わります，カットやカラーやパーマ、ずっと同じ髪も素敵ですが，ちょっと帰るだけでも新しい自分を発見できるのでは？　何か新しいスタイルヘアケア剤に興味がわいたらユニヘアーまでご相談ください。　
　　　　　　　　　
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