寒くて家の中にこもりがちな中西部の冬、そんな時こそヘアケアをもっと考えてみませんか？日本のある調査によると薄毛に関して悩んでいる人の割合は、男性は３人に１人、女性は５人に１人という結果がでたそうです。実際サロンでお客様との話の中では気にしすぎている方も多いのですが、実際進行している状態ですと男性と女性ではタイプが違っていて、男性は、頭頂部か前頭部から薄くなっていくのですが、女性の場合は「びまん性脱毛」という全体的に間引くように薄くなってしまいます。原因は男性ホルモンと女性ホルモンが関係していて、男性は加齢と共にホルモンのバランスが変化していき、男性ホルモンに含まれる成分が発毛を妨げます。女性の場合は加齢やストレスなどで女性ホルモンが低下すると、女性の体内にもある男性ホルモンの影響で脱毛を引き起こすのです。しかし男性とは違い一定量の女性ホルモンが分泌されるので全体的に間引くように薄くなってしまうのです。

目安としては、
　◎ 髪のボリュームが減ってきた。
　◎ 地肌が目立つようになってきた。
　◎ 髪が細くなりコシが無くなってきた。

という症状が気になり始めたら早めの予防対策をおすすめします。

1.基本…生活習慣を見直しましょう。バランスの良い食生活を心がけて、女性ホルモンを増やす大豆製品を積極的に摂り、ホルモンバランスを整え，ストレスのため過ぎや過度なダイエットを避けて、しっかりと質の高い睡眠を取りましょう。頭皮の血流を良くするために適度な運動も心がけましょう。

2.ヘアケア…毎日のヘアケアの基本はシャンプーです。抜け毛が気になるからシャンプーの回数を減らすのは，気持ちはわかりますが，逆効果で，髪が成長する頭皮が汚れていると健康な髪の成長を妨げてしまいます。髪や頭皮に優しいシャンプーで毎日もしくは１日おきにシャンプーしましょう。そして、シャンプー後はタオルドライしてすぐにドライヤーでしっかり乾かすのもお忘れなく。気がついた時に頭を軽くマッサージするのもいいでしょうし、美容室でのヘッドスパを定期的に受けるのも健康な頭皮環境を整え健康な髪の成長につながると思います。

3.発毛、育毛、スカルプケア…予防の段階の方には、普段からビタミン剤などを利用されている方には髪や肌によいBiotinというサプリや、オーガニックやコスメに興味のある方にはジョンマスターオーガニックのSCALPシリーズで頭皮環境をご自宅でケアできます。そして、症状が進行している方には市販の「ロゲイン」（日本のリアップと同じ成分）は発毛剤なので，体質があえば効果は高いようです（男性用と女性用があります）。更に男性で深刻な方には処方薬の「プロペシア」という薬もありこちらは使用している方を何人か見てきましたが効果は高かったです。

気にされている方の中には全く問題のない方や，気にし過ぎの方も多くいらっしゃいますが、気になりだしたら出来そうな事からはじめてみましょう。
ヘアケアのご相談もユニヘアーまで。　　＜Uni-hair＞

＊ユニヘアーはjohn masters organicsの正規代理店です。