5/2009 |
もっと知りたい!ホームへアカラー * もっと詳しくホームカラーのコツ!
* |
|
前回は失敗しないホームカラーについて、書かせていただきました。なかなか美容室に行けない方や、白髪染めを頻繁にしなければいけない方に、色ムラやダメージが少なくなるようにという思いと、次回美容室に見えられたときに、それが原因で、希望どおりにならないといったトラブルが少なくなるようにという思いなのです。今回はさらに、別の疑問について説明したいと思います。
★★★ 色選び編
★★★
●
色の選び方は?
パッケージの見本を参考にするのですが、初めての方は、濃いめの茶系がなじみやすくておすすめです。赤系(レッド、カッパー、ピンクなど)や、黄色系(ハニー、ベージュ、ゴールドなど)が入ると、華やかになるのですが、見慣れないと最初は派手に感じることがあるかもしれません。
●
見本のようにならない?
元の色とあまりにかけ離れた色だとどんなにがんばっても、1、2度では希望の色にはなりにくいものです。それと一般的に黒くて太い髪はキューティクルがしっかりしていて染まりにくいといわれ、細くても水をはじきやすい髪質の方も染まりにくいので、あまり無理はしない方が髪のためです。
●
おしゃれ染め→白髪染め!?
ビミョーな問題です!しかし、一昔前のように白髪染め=真っ黒ではないので、今の、日本の製品ならば、流行の自然な明るさくらいに白髪も染めることが出来ます。30歳くらいからぼちぼち気になりだして、30代半ばになると大半の方は白髪染めをしています。
★★★ 染め方編
★★★
染めるといっても「全体染め」と「部分染め」では大きく違います。
●全体染めの場合
薬液選びも、広い範囲に塗りやすい、ムースタイプや乳液タイプ、新しいものには、泡タイプなどが便利です。髪を前後左右に分けて、襟足や、後頭部から薬を付け始めて、最後に頭頂部に付けると色ムラになりにくくなります。なぜかというと、体温が高い部分は薬の反応が早いので、体温の届きにくい襟足、後頭部、そして体温の高い頭頂部の順番が理想です。
●
部分染めの場合
既に全体に染めていて1、2ヶ月後、伸びてきた根元が気になる!そんなときは伸びてきたところだけを前と同じ色味の薬をつけます。このときは液だれのしにくいクリームタイプがおすすめです。もし他の誰かが手伝ってくれるのなら、後頭部の根元もぬれるでしょうが、一人だと難しいものです。部分染めの場合は、「分け目」と「生え際」だけと割切って、残りは次に美容室に行ったときに任せましょう。
基本は箱に書かれた説明書に従って下さい。自分で染める時には慎重に、チャレンジは禁物です。ヘアカラーについてのご質問はユニヘアーまで。
<Uni-hair>
|