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今回はホームカラーを上手に使いこなすためのコツです。
1月号、2月号の続きで、自分で上手に染めるためのカラー剤選びとテクニックの説明です。市販のヘアカラーの表記には黒髪用、おしゃれ染め、おしゃれに染まる白髪染めとか、色の名前も、普通のライトブラウン、ダークブラウンとか、モカブラウン、ミルクティー色とかメーカーによって様々です。パッケージの色見本はあくまでも目安ですが、美容室で染めた今の色に近いものを選んで、初めての方は自分のなりたいイメージの色を肌の色や眉の色などと比べて考えると見つけやすいと思います。市販のものには大きく分けて2つのタイプがあります。
●クリームタイプ…粘性が高く生え際や根元だけを染めるのに便利。
使う分だけ出して、次回残りも使えるタイプは経済的。
● ジェル、液体タイプ…のびが良いので全体染めの時に便利.くし付きのもの
ならば、初めての方でも比較的簡単にできると思います。
そして一番肝心な使用方法の極意は?
- きちんと準備…服や周りを汚さないようにして、きちんとブロッキングすること!漠然と塗り始めてしまうと色ムラの原因になります、頭の前後左右に4分割か上中下の3分割にしてクリップやヘアゴムで止めてからブロックごとに塗り始めて下さい。
- ていねいに塗布…前の方の生え際だけなら確実に伸びたところだけにつける。
全体を染める場合は染まりにくい後頭部の下から塗り始めて根元から1-2センチ離れたところから薬をつけて根元はもみこむようにする。全体染めで頭皮に直接つけると体温で根元だけ明るくなってしまいます。
- 表示の時間を守る…髪の太さや傷み具合で多少の時間差は必要ですが、太くて硬いバージン毛以外の方は規定の時間で流しましょう。よく入浴しながら染める方もいるようですが水蒸気などで染まる時間も違ってくるし、流れて目に入る危険もあるのでおすすめできません。
以上のことをふまえて、どうしても自分で染めなければという方は参考にしてみて下さい。お友達や家族に手伝ってもらうのもいいアイデアだと思います。
もう一つ大事なことは、アフターケア!最近のヘアカラーには手触りを良くする成分も入っていて、染めた直後はいいのですが、一過性のものなので染めたあとはカラーヘア専用のトリートメントで髪をいたわってあげて下さい。それには、キューティクルを引き締めて色の退色を防ぐ成分や、保湿成分が入っていますから染めた色がキレイに長持ちします。
以上の3つのことを守って染めれば大きな失敗は少ないと思いますが、やはり応急処置か、やもう得ない場合にされる方がいいと思います。きちんと美容室で染めている方はそのままで、セルフカラーを考えている方は、カットの時などに美容師に相談してみて下さい。 <Uni-hair>
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