●男性用育毛剤、発毛剤の発展。

男性型脱毛症はなんと男性の約８０％が、緩やかにもしくは、急激に、個人差はあるものの悩み、経験するものなのです。数年前大ブームになった、「ロゲイン」は従来の、‘育毛剤’という名称から‘発毛剤という名称になった画期的な商品でした。その後、日本でも「リアップ」というロゲインと同じ成分の入った商品が発売されて、アメリカではさらに、経口薬の「プロペシア」へと進み、今年中には、日本でも、認可が下りて発売になる見込みです。

日米両方ともプロペシアは、医師の処方せんが必要ですが、脱毛の直接原因である特定の男性ホルモンに働きかける効果の高い薬品だそうです。そして、日本では最近ライオンの「イノベート」という商品が発売され、その特徴はDNAの研究によって、毛根部の遺伝子に働きかけるという期待が持てそうなものです。脱毛に悩む方に、少しずつ解決策が増えてきそうな年になりそうです。

●ダーク系のヘアカラー。

この１年くらいでヘアカラーブームも明るい色から深みのある色へ変わってきて今年はさらに落ち着いたカラーが流行るでしょう．チョコレートブラウンのような落ち着いた艶のある色には女性らしさをより感じます．東京などでは（若い子を除いて）大人の女性はかなりダークなヘアカラーに変わってきています。逆に、白髪染めでは従来よりも明るく白髪をカバーできるようになり、その明るさというのが、今の落ち着きのあるヘアカラーと同等のレベルくらいになってきているのでいかにも白髪染めという感じがしないのでちょっと白髪も気になりだして、少しは明るくしたいという方が、ヘアカラーを考えた時ときに、オシャレに満足のいく仕上がりになるでしょう。

●髪の動き。

ストレート主流だった流行に、少しずつ、カールや、ウェーブがはいってきて、カーラーを巻いたり、カールアイロンでスソにハネや動きをつけたりして、ついにパーマの需要も、昨年の夏頃からは、一気に増えてきています。今年は、ヘアカラー毛に対応した、よりダメージの少ないパーマ液も改良されてでてきていますし、ヘアスタイルの流行も、スソに締まりがあるタイトなスタイルから、スソに広がり感のあるシルエットに変わりつつありますので、毛先の表情をつけるためにパーマがスタイルの決め手となってくると思います。

常に新しい情報を入れて、勉強をして行きたいと思っていますので今年もよろしくお願いします。

＜Uni-hair＞