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東京の新観光名所としてスカイツリーが完成してから、墨田区押上を中心に下町が再人気エリアとして、テレビや雑誌などで取り上げれることも多くなりました。東京の観光名所は一通り行ったことがありますが、下町はあまり訪れたことがないので、前回の里帰りでは東京に一泊計画を立ててみました。
まず成田空港に到着したら、大きなスーツケースは空港から宅配を利用するのが便利。スーツケース1つ2000円以下でした。手ぶらなら電車での移動も楽々ですし、狭いビジネスホテルの滞在でも困りませんでしたのでお勧めです。今回は、新幹線と観光に便利なように、浜松町エリアに宿泊しました。
翌朝、早く起きて訪れたのは築地。普段ならこんなに早く起きることがないのですが、時差ぼけでしょうか。地下鉄・大江戸線の大門駅から2駅、築地市場駅の出口から歩いて数分すると場外に沢山のお店がひしめき合っており威勢の良い声が聞こえました。平日の午前中にも関わらず多くの買い物客で賑わい、外国人の方も数多く見受けられました。朝食をどこで食べようか悩みましたが、やっぱり築地に来たのでお寿司屋さんへ。午前5時から空いているお店も多いそうです。お腹が一杯になったら、ミーハーな私はテリー伊藤さんのお兄さんが社長をしている卵焼き屋さん・丸武へ。途中、お寿司屋さんや海鮮どんぶりのお店の方が声を掛けてきます。これがいかにも築地といった感じで気分も乗ってきました。場外のお店を色々と回り始めましたが、毛ガニやズワイ蟹、サザエをはじめ新鮮な魚介類が沢山、所狭しと並んでいます。お店の方に声を掛けられて色々なものを試食しながら歩いて回りました。新鮮な大きい生カキも食べましたが、何ともいえないクリーミーな美味しさでした。何度も里帰りすると、なかなかアメリカからの良いお土産がみつからないのですが、築地でいろんなものを買うことが出来て、普段とはまた違う、実家への良いお土産にもなりました。
次は大江戸線で3駅先の門前仲町へ。3年に一度行われる深川八幡祭りは江戸三大祭として有名ですが、今回ここを訪れたのは、毎月1日・15日・28日に行われる深川縁日を楽しむためです。あんず飴、たこ焼き、わた飴などの縁日定番を食べ、子供達とのんびり歩くのも楽しい出となりました。おいしいそうなお店がたくさんありましたが、今回は、また大江戸線に乗り、遅い昼食を取るために、1駅戻って月島駅へ。西仲通り商店街沿いには数え切れないほどのもんじゃ屋さんが並び、どれもおいしいそうです。訪れた芸能人のサイン入り色紙が一杯飾ってあります。明太もんじゃ、カレーもんじゃなど、意外にあっさりしてるので、いくらでも食べれました。作り方がわからないと言ったら、丁寧に教えてくれます。後は新幹線の時間までに、東京駅まで戻り、東京1日観光は、あっという間に終わりました。時間がある方は、大江戸線に乗れば、六本木も新宿も訪れることができますので便利です。
新幹線で帰るのには少し遠いという方も、国際線が成田空港に到着してから、乗り継ぎの国内線が24時間以内なら、追加料金はかかりませんのでお得です。次回の里帰りは、東京で話題のB級グルメめぐりでもしてみようかなと、食べることばっかり考える里帰りでした。
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