毎日寒いシカゴですが、いかがお過ごしですか。寒くなればなるほど、暖かい所に行きたくなりますが、ビーチだけだと飽きてしまう、普段とは違う事がしたいという方にはクルーズがお勧めです。でもやっぱりクルーズに行くなら新しい船が良いよねという方に、2013年デビューする新造船をご紹介します。

まずは5年ぶりに新造船がデビューするプリンセス・クルーズ。従来のクルーズ船より約20％も大きくなります。デッキプランを見ると驚くのは、デッキ16にあるシーウォーク。海面から40M、船から約8M突出たガラスの橋です。もちろん床もガラスですので、まるで海を歩いている気分。反対側はバーとして利用します。従来より子供向けエリアも充実。落ち着いた雰囲気のあるプリンセスクルーズなら、日本から両親を呼び寄せて、3世代で楽しむのもお勧めです。

プールデッキはパームツリーが目を引くとってもおしゃれなエリア。ラウンジチェアーからソファーまで、昼も夜も楽しめる空間です。夜になるとぐっとおしゃれになり、プールの一つが、ラスベガスのベラージオにあるような、音と光の噴水ショーが始まります。10M以上も高さの噴水が上がり、光と音のショーが楽しめます。今ではどのクルーズラインにも野外大型スクリーンがありますが、実はプリンセスクルーズがクルーズ船に最初に導入しました。ホットチョコレートやポップコーンも配られて、名作から最新映画まで楽しめます。夜遅くは、ラウンジに変わり、DJが登場し、音楽と一緒に楽しめます。

ノルウェージャンクルーズは、驚きの船、エピック号から3年、新造船・ブレイクアウェイ号が4月にニューヨークを母港に、7泊バハマクルーズを運航予定です。すべて氷で出来たバー、日本食からイタリアン、ステーキハウスなどバラエティーに富んだレストラン、ウォーターパーク顔負けのスライダーなど、船内設備が充実しており、何よりドレスコードがありませんので、気軽に楽しむ事ができます。またお一人様大歓迎、1人参加でも追加料金がないスタジオ、大家族向けの5人一部屋、記念日に利用したいスパエリアに直結しているスパ客室など、バラエティーに富んだ客室が魅力です。

カーニバルクルーズは、新造船ではありませんが、155ミリオンドル、50日間で、カーニバルデスティニー号をカーニバルサンシャイン号として、大幅改装を行います。オープンデッキエリアは、スライダー付きプール、アスレチックジムのようなスポーツスクエアがあり、家族みんなで賑やかに楽しむ事ができます。大人向けに静かに楽しめるプールや、レストランの種類も増え、新しいカーニバルクルーズを楽しむことができます。

ロイヤルカリビアンの新造船は2014年デビューとあと1年待つ必要がありますが、今年から始まった新プログラム、女の子が大好きなバービーと提携プログラムがスタートします。ティーパーティー、ダンスレッスン、ファッションショー、バービーに囲まれたクルーズを楽しむ事ができます。残念ながらこちらのプログラムは、お子様のみとなります。

どれも大人気の船ですので、満室でがっかりとなる前に、早い計画を立てましょう。