5-2010 |
そうだっ!世界で一番危険なビーチ!?セントマーチンへ行こう! |
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カリブ海にはいったいいくつの島々が存在するかわかりませんが、今回は東カリブ海にあるちょっとユニークな島、セントマーチンをご紹介します。絶対行きたくなるはずですよ!
小アンティル諸島の中のリーワード諸島にある島・・・・といってもまったく想像がつかないと思いますので、プエルトリコの東側にある小さな島、セントマーチン。東西南北ともに約17KMの小さな島。この島がユニークなのはなんといっても、島の中央をはさんで南はオランダ領、北はフランス領に分かれています。英語では、フレンチサイド、ダッチサイドと呼ばれ、フランス領土とオランダ領土が地続きで接しているのは世界でここだけなんです!さらに、フェリーで20分行くとイギリス領のアンギラに到着。一度で3つの文化が楽しめます。何語で通じるんだろうと思うかもしれませんが、公用語は各オランダ、フランス語ですが英語も幅広く通じます。ちなみに双方の境界線は標識のみですので、入国手続きはありませんのでご心配なく。両サイド合わせて30箇所以上のビーチがあり、なにもせずにのんびりときを過ごすは最適。夏場は30℃近くまで気温が上がりますが、貿易風が吹いているので、以外と過ごし易いんです。フレンチサイドには、ヌーディストビーチがたくさんありますので、立て看板を注意してみて下さい。
ダッチサイドの中心は、フィリップスバーグ。にぎやかなお店が多く道一杯に、カラフルなTシャツ、ビーチウェアなどが並びます。目玉はなんといってもジュリアナ国際空港。昔、アメリカ軍の飛行場として建設されました。真横には、マホベイビーチがあり、飛行機が着陸、離陸する真下に位置し、飛行機が上空間近で見られる場所として有名。立て看板には、人が吹き飛ばされそうな絵が描いてあります。ジャンボジェット機がやっぱり一番迫力があります。ビーチに行く予定日を教えて頂ければ、時間を確認しますのでお電話ください。
フレンチサイドの中心はマリゴ、まるでフランスのリゾート地に遊びに来た気分です。メインストリートには、カフェ、免税店、レストランが並びます。フレンチサイドまで足を伸ばしたら是非、訪れて頂きたい場所は、一箇所目はセントルイス砦。ここからの眺めは一見の価値あり。2箇所目は、マリゴから車で20分ほど走ったところにある小さな町、グランドケース。小さな小さな町ですが、レストランがたくさんあり、正統派フランス料理から、クレオール料理まで堪能できます。もともとは漁村だったというだけあり、シーフード料理がお勧め。カリブ海の香辛料やココナッツ、マンゴといったカリブの食材とフランス料理の融合はここでしか楽しめません。おしゃれにワインを頼むのもよし、地ビール、CARIBが夏の日差しと料理にマッチします。
セントマーチンに飛行機で行きバカンスを楽しむのもよし、退屈してしまうか心配な人、小さなお子様がいらっしゃる方はクルーズで行くのがお勧め。バハマ、セントトーマス、プエルトリコなどの東カリブの島々と合わせて1週間の旅が楽しめます。クルーズ船は、ダッチサイドに到着します。島が大きくないので、レンタカーを借りて1週することができます。今から夏の計画を立てている方、定番リゾートではなくて、今年はセントマーチンに行きませんか。
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