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クルーズでしか行くことの出来ない場所を紹介したいと思う。
各クルーズ会社は、工夫を凝らした日程、寄港地をコースの中に組みこむが、クルーズでしかいけないところはどこだろう。特にカリブ海では、船の種類がたくさんあり、どこの島を選べばいいのか悩むところだ。ビーチに行くと、あまりにも人が一杯で、争うように場所をとった経験はないだろうか。のんびり日光浴をしていたら、物売りに声をかけらたり、荷物を盗まれたりした経験はないだろうか。クルーズ会社の中には客船しか寄ることの出来ない無人島を持っており、青い海、白い砂浜、輝く太陽を、誰にも邪魔されずに貸しきりの贅沢気分を味わえる。まず一番人気は、ディズニークルーズが所有するキャスタアウェイケイ島。キャスタウェイとは難波船という意味で、まるで海上のディズニーワールドのよう。特徴は、テンダーボート使わずに、直接上陸できる事だ。ビーチは、大人用、子供用、ファミリー用と分かれており、それぞれにあった楽しみ方ができる。自転車に乗って島中を探検したり、シュノーケリングで海中宝探したり、大人も子供も楽しめるスポットがいっぱいだ。家族で上陸し、子供はプログラムに預け、海を見ながら、マッサージを楽しむ、そんな贅沢が叶うのがクルーズのプライベートアイランドだ。
優雅に過ごしたい人にお勧めしたいのが、ホーランドアメリカクルーズが所有するハーフムーンケイ島。テンダーボートに乗って上陸すると、そこはどこまでも続く白い砂浜とクリアウォーターの海。ビーチ沿いで乗馬、シュノーケリング、ダイビング、カヤックなどのマリンスポーツが楽しめるほかに、冷蔵庫、ミストシャワー、ビーチチェアなどを完備した個人用のカバナをレンタルする事も出来る。
ティーンエージャーのお子様がいるご家族のお勧めしたいのが、クルーズ会社として始めてバハマ諸島にプライベートアイランドを登場させたノルェージャンクルーズが所有するグレートストラップケイ島。背の高いやしの木と白い砂浜、どこまでも続く青い海は、パーフェクトなクルーズライフを演出。テンダーボートに乗って水着のまま上陸したあとは、ビーチバレーなどのスポーツ大会、島内オリンピックなどに参加可能。
輝く太陽の下、青い海、陽気な音楽、ビールを片手にビーチに寝転がっていると、悩んでいたことがつまらない事に思え、しばらくはこのままでいようと思い、うっかり寝てしまう事もあるので日焼け止めは必需品。今回紹介した寄港地は、3泊4日からのショートクルーズでも参加可能、またニューヨーク発着の6泊コースもある。ストレスがたまったら現実逃避にプライベートアイランドに行きませんか。
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