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今回はアメリカから大西洋を越えたヨーロッパの中のイタリアのベニス、ローマをご紹介致します。日本からだと、なかなか行くことが難しいヨーロッパもここアメリカからは約10時間、また、日本から行かれるよりも断然お安く行くことができます!
まずはイタリアの首都ローマから! 2500年のもの歴史を誇るローマは遺跡が街の中に点在するというよりは、遺跡の中に街が入っているような感じです。
最初に有名なコロッセオから。地下鉄のコロッセオ駅を降りると、いきなりこれぞ遺跡という建物が見えてきます!コロッセオ内は想像以上に広く、上まで登って闘技場を眺めたり、闘いの模様を再現したフィルムを見たりと結構見ごたえがあります。
コロッセオの敷地内には色々な小物を売ってる露店があり、当時の衣装を着た人たちと写真を取れたりと結構面白いですよ!
コロッセオを後にし、地下鉄でスペイン広場へ。有名なスペイン広場は観光客をはじめ、地元の人達で賑わっています。ここスペイン広場付近には有名なブランドショップが立ち並んでいて、日本やアメリカで買うよりは安くで入手できますよ!
次は歩いてトレビの泉へ!さすがに名所だけあり、世界中からの観光客でいっぱいです。バロック噴水の傑作といわれる素晴らしい彫刻を前に、泉の底にはたくさんコインが沈み、コインを投げ込む人の姿も後を絶ちません!このトレビの泉はぜひ夜にも訪れてみてくだだい!非常に幻想的なイメージに包まれます。コインを投げて願い事をした後は、バチカン市国へ。
バチカン市国は世界最小の国ですが貨幣を鋳造し、郵便局やラジオ局もあります。何よりも世界各国から信者が訪れるカトリックの総本山です。その中にそびえ立つサンピエトロ大聖堂は圧巻で素晴らしいですよ!建物丸ごとルネッサンス芸術の集大成でミケランジェロ設計のクーポラからはローマ市内が一望できます。
ローマで歴史を堪能した後はいざベニスへ!
ベニスはご存知水の都と呼ばれており、町の中は運河がはりめぐらされています。今回は電車でベニスへ到着したのですが駅の外へ出た瞬間、非日常的な風景が広がっています。
ベニスの交通手段は、徒歩、水上バス、水上タクシーとまるでテーマパークに来たような錯覚を覚えます。
ベニスをS字を描くように横切る大運河は、幅が50m以上はありそうな程広く、目を奪われ見とれてしまう建物が多く、15世紀に建てられたヴェネツィアン・ゴシックの建物「カ・ドロー」は特に美しく印象的です!
中心部に向かって歩いて行くと、まずは「溜息橋」が見えてきます。ここはご存知の方もいらっしゃると思いますが、昔囚人が裁判にかけられ、牢獄に向かう途中にこの橋を渡ったらしいのですが、日の光をみれるのがこれで最後と思い溜息が出ることからこの名前で呼ばれるようになったようです。当時の様子がよく伝わってくる場所のひとつでもあります。
次は、有名なサンマルコ広場へ。このサンマルコ広場の鐘楼へ登るとベニスの街が一望でき、特に運河の上に立つ教会は絶景です!また、ベニスの街は迷宮の様に入り組んでいて地図を見て歩いていても迷ってしまいそうになります。迷っても水上を動くゴンドラや大理石で作られた教会があちらこちらにあり、どこに行っても飽きず十分に満足できる街並みがベニスにはあるのです!
少しばかり休みを取れたときやアメリカ国内はいろいろ旅行をして国内には飽きた方は
ぜひヨーロッパまで足を延ばされてはいかがでしょうか?
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