■ Sur
La Table |
847-551-1090 |
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色々とお洒落なものが集まっているアーボレータムの中でもそのユニークさが一際目立つのがこのキッチン用品中心の雑貨屋さん。シアトルで生まれた当時は、フランスからの輸入品だけを扱っていたそうですが、今ではフランスだけでなく、ドイツやスペインをはじめとするヨーロッパからのかわいいキッチン用品などもたくさん取り揃えたキッチン専門店です。お店の人たちはとってもフレンドリーで、取材班が訪れた時は「Welcome!」の挨拶と一緒に「コーヒーは如何?」と声をかけてくれました。普通のアメリカンコーヒーを入れてくれるのかな?と思ったら「カプチーノとエスプレッソとどっちがいい?」って聞かれてビックリ。どうやらいつもやっているサービスというわけではないようですが、なんか嬉しくなっちゃいますよね。
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どれもお洒落なヨーロッパ製品 |
お店のセレクションは色合いがカラフルで気分がウキウキするものが多く、かわいい絵柄のSur
La Table オリジナルのスパチュラや、機能性の高いキッチンツールなど日本へお土産にしても喜ばれそうなものがたくさん。勿論ライゼンタールのバスケットやル・クルーゼのお鍋もあります。優れたプリント技術で人気の高いIhrというドイツメーカーのペーパーナプキンや、かわいいカッティングボード、それにシリコンでできたマフィンカップなどもありますよ。
■Soft
Surroundings |
847-836-4949 |
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セントルイス発のこのお店は、『忙しい女性達がゆとりと癒しを感じるのは、柔らかい素材にくるまれた時』というコンセプトのもとに、とにかく『ソフト』なものを一同に集めています。肌触りのよいリネンやタオル、寝具、女性向けの部屋着、寝巻き、カジュアル服など、そこには柔らかいというだけでなく、忙しい人にとっても、ケアが簡単な素材でできたアイテムばかりを中心に集めてあります。勿論、身体をリラックスさせてくれるためのキャンドルや石鹸、コロンやナチュラル系の化粧品も置いてあります。特別な日だけを癒しの日にするのではなく、毎日が気持ちの良いものになるグッズの専門店というところでしょうか。
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Soft
Surroundingsの外観 |
ついどれも肌触りを試したくなる |
■Francesca's
Collections |
847-426-1847
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専属バイヤー達が厳選した洋服、アクセサリー、ギフトアイテム、かばんや小物などを扱うセレクトショップ。イリノイ州でも2009年6月の時点でシカゴやその近郊を中心に10店舗ほどあります。サウス・バーリントン店に訪れた際にはネックレスからブレスレット、ピアスなどアクセサリーの数がとにかく凄く多い!という印象を受けました。お値段もわりと手ごろでネックレスも12ドルくらいから。ここだけ読むとファッション系のセレクトショップと思われてしまいそうですが、面白いことに、店内には可愛い付箋やブランク・カードのパッケージ、キッチンタイマーなどが置いてあるセクションがあり、そこにはぜんまい仕掛けのおもちゃなんかもあるんです。実はこのおもちゃが子供達に大好評。お洒落なアクセを物色している間、おとなしくそれで遊んでくれていました。お店の戦略かも知れませんね。
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Francesca's
Collectionsの外観 |
子供達に人気の玩具まで売っている |
最初このお店の入った時は「ポップな雑貨屋さんかな?」と思ったほど、店内には子供用の可愛いコスチュームや、ユニークなギフト系アイテムが所狭しと並べられています。でもコンセプトは『パーティー』で、そうした子供達の衣装も、女の子達がティーパーティーをする時の為なのだそうです。その他にもベビーシャワーやバースデー、そしてディナーパーティー系とあらゆるものが揃っています。それがまた品の良い素敵なものばかりがセレクトされているんです。さすがは高級住宅地のバーリントンエリアをターゲットにしているだけの事はあります。招待状などのステーショナリーの品数も豊富で、結婚式の準備などにも重宝しそう。決してクラッシーなものだけでなく、カラフルでアメリカらしい模様のものが多いのが特徴です。
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センスの良いグッズの品数が豊富 |
そんなパーティー系のお店をわさわざ紹介した理由は、売られているギフトがそのまま日本へのお土産にも使えそうだからです。中でもとても気に入ったのが、モノグラム商品の質の高さとセレクションの多さ。ちょっとしたノートカードから、バッグや、シャツまで、お洒落なデザインのものに名前やイニシャルが入れられるようになっています。こんなプレゼントをもらったら一生モノですよね。また、それらの商品が決して「お高く」ない価格帯なのも嬉しいかぎり。セール品ではありますが、この可愛いバッグにイニシャルを入れて$15でした。
■L'Eiffel
Bistrot & Creperie
(閉店) |
847-428-4783 |
WEB |
お洒落なパリの街角を想像させるような『L’Eiffel
Bistrot & Creperie』では、オーセンティックなクレープやビストロ料理を食べる事ができます。内装はダークウッドや渋めの黄色で統一されていて、非常に落ち着いた大人の雰囲気が魅力的なお店です。
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ぜひ試してほしいパテの盛り合わせ |
毎朝つくっているというホームメードのフランスパンは適度な噛みごたえがグッド。バジルとサン・ドライド・トマト、そしてオリーブ・ペーストと一緒に食べると美味しいです。アペタイザに頼んだホームメード・パテの盛り合わせは、チキンのレバームースやカウ・ヘッドのパテ、プロシュート、ペッパーコーンサラミなど全部で6種類も入った豪華版。パテは味にクセがない食べやすいものばかりでフランスワインを片手に気分は最高!
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La
Crepe Maisonは特におすすめ |
でも、このお店の目玉はやっぱりクレープ。取材員の中には、シカゴ郊外でナンバー1のクレープだと言い切る者もいたほどです。特にお店のシグネチャーだというチキンとハーブやきのこ類が入ったトマトソース添えのLa
Crepe Maisonは、最高に薄く焼いてあるフンワリした生地がとても軽くて、中に入っている具とトマトソースとのバランスが良いお勧めの一品です。
勿論デザートにもクレープが9種類あり、その他にもミルフィーユやチョコレートムース、そしてりんごのタルトなどのスイーツも揃っています。
お料理の質のわりには全体的にお値段がリーズナブルなのにもビックリ。勿論一品一品の量はそれほどではないですが、日本人にはちょうどいいくらいです。夏の間はアウトドアダイニングもできるので、お買い物の合間に美味しいクレープと本格エスプレッソで一息つくのは如何?
■Ruth's
Chris Steak House |
847-551-3730 |
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こってりした濃厚な味付けが日本の高級ステーキの味に近いと、固定ファンが多いことでも知られるルースズクリス。このお店はオーナーのルースさんが南部スタイルの『もてなし術』と『質のよいお肉』にこだわってつくったフランチャイズです。
店内の照明は暗めで、かなりクラッシーな雰囲気。パーティーなどに使われる事も多く、ドレッシーなお客さんも少なくありませんが、ジーンズなどカジュアルな人もいて、イメージよりはずっとリラックスムード。ただ、サーバー達の礼儀作法やサービスはとてもプロフェッショナルで、さすが『もてなし』が自慢というだけの事はあります。
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ジューシーで柔らかいフィレ |
今回はリブアイや、フィレ、T-Boneと色々なステーキを頼んでみましたが、一番のオススメはレアで頼んだT-Bone。お肉のジューシーさと柔らかさは、まさしく口の中でとろけそうな食感です。このお店のステーキの特徴は簡単に塩コショウがされた肉の上にトロけたバターがたっぷりのっていて、熱々のプレートの上でジューっとおいしそうな音をだしながら出てくること。シンプルな味付けですが、お肉の味がひき立てられていてそのままで十分美味しいです。
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お口直しのデザートも豊富です |
デザートもフラワーレス・チョコレートケーキや、クランブリュレ、アップルタルトなどバラエティーに富んでいます。比較的甘めの印象があるので、フルーツソースなどの酸味をお好みで加えて食べると美味しいですよ。
■Cooper's
Hawk Winery & Restaurant |
847-836-9463 |
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ワインのセレクションが豊富な店内 |
クーパーズホークは、今年の座談会でも話題にあがったワイン好きを虜にしてしまうお店です。オーランドパークにあるワイナリーでは、カリフォルニアやワシントンなどで育てられた選りすぐりのブドウを使ったオリジナル・ワインを造っていて、国内外で賞をとったワインも数多くあります。店内はギフトショップと、テイスティングルーム、そしてダイニングエリアに分かれていて、ギフトショップで購入したボトルをダイニングエリアでそのまま飲む事もできます(コルクフィーが8ドルかかりますが、後述のメンバーになると無料です。)
テイスティング・ルームでは、8種類のワインが用意されていて、『今月のワイン』も用意されていて、月変わりでお勧めのワインを楽しむことができます。瓶詰めのディップや、ちょっと変わったプレッツェル、そしてチョコレートでコーティングしたフルーツなど、ワインのおつまみも販売しています。
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香ばしいクラブケーキは絶品! |
このお店が話題になっているもう一つの理由は、お料理が美味しいこと。特にアペタイザのセレクションとその質には定評があり、取材班も大ファンです。中でもこんがりと香ばしく焼かれたクラブケーキの味はピカイチです。
メインにはUSDAのアンガス肉を使ったリブアイやフィレといったステーキ類、チキンピカタのような鶏肉料理、ジャズミンライスが添えられたしょうが風味がたっぷりのサーモンや、ワサビと醤油で味付けされたツナ料理など美味しそうなものがずらり。
クリーム・ブリュレや、バナナ・チーズケーキなどのデザートも充実していて、中でもフラワーレスチョコレートケーキはマストです。このお店のワインクラブ・メンバーになると、ワイン購入時のディスカウントなど、様々な特典を受けることができます。
■Anna
Shea Chocolates & Lounge |
847-428-5446 |
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可愛くて上品でお洒落な店内 |
NYで人気のあったチョコレート屋さんが、シカゴで最初に開店したのがこのお店。内装はチョコレート色とピンク色で上品に統一されていて、とってもお洒落。店内に入ると売り子さんがダークチョコのサンプルを振舞ってくれました。チョコレートの販売だけでなく、コーヒーやエスプレッソを飲む事もできるので、買い物で疲れた時に気軽に立ち寄りたいお店です。また、グラスでワインを楽しむ事もできるので、モール内のレストランで食べた後に、デザートのチョコレートをワインと一緒にここで!なんていう楽しみ方も出来ます。定期的にワインのテイスティングも行っているそうですよ。
なんといっても目を見張るのはディスプレイの向こうのチョコレートたちの繊細で美しいこと。宝石のようなカラフルなチョコレートはプレゼントした人の驚く顔が見たくなるギフトです。お値段は、ボンボンと呼ばれるお店のシグネチャーチョコレートが、一つ2ドルとちょっと高めですが、保存料などを全く使っていないそうです。
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とってもきれいなチョコがたくさん |
ボンボンの他にも、板チョコやナッツ入りチョコ、それにアーモンドトフィーやチョコレート・バークスなどもお土産に喜ばれそう。また、フレーバーコーヒーやチャイ・ティーも美味しくて、取材班はクランベリー入りのチャイティーのインスタントを購入したのですが、これがうっとりとした甘さでお家に帰ってからも超幸せ。大オススメです。チョコレートは色々食べましたが、フルーツ系がお勧めです。ラウンジではソファー席もあり、予約をすれば小さなパーティーを行うことができます。チョコ・フォンデューもメニューにのっていました。
■Pinstripes
Bowling/Bocce/Bistro |
847-844-9300 |
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皆さんは『ボッチェ』というゲームをご存知でしょうか?ボッチェ(イタリア語)は英語ではローンボールズと呼ばれるボーリングの前身みたいなもので、このピンストライプスは、ボーリングとボッチェがイタリアン・アメリカンのビストロを楽しみながらプレイできるというエンターテイメント・ベニューです。
ボーリング場と言っても椅子は全部皮のソファーになっているほど高級感があり、その場でお食事を食べる事が出来ます。ガラス張りのワインセラーが出迎えてくれるダイニングルームは別にあり、ベージュを基調とした落ちつきのある雰囲気で、プライベート・ダイニングルームが2つとアウトドアにはパティオエリアもあります。屋外ではヒーターと暖炉が完備されています。
大きなウッドバーニングの釜で焼くピザやフラットブレッドが人気。パリパリの薄い生地につぶしたイタリアン・プラムトマト、その上にマッオレラチーズとバジルをのせてオリーブオイルとさらにチーズをかけたマルゲリータ・フラットブレッドはまさしく絶品!
シンプルだけど丁寧に作られているのがわかります。ピザ&フラットブレッドはマルゲリータの他にも8種類あります。
メインのセレクションも豊富で、ロブスターの入ったサンドイッチやパスタなどのメニューのほかに、ハリバットや、ラム肉料理なども食べられます。デザートもけっこう充実していて、カラメライズド・チーズケーキや、ヘーゼルナッツとカプチーノのジェラートなどもありました。ただ、デザートはちょっと甘めの印象がありますね。
子供連れのお母さん向けに子供達がボーリングを楽しんでいる間にお母さん達が食事や飲み物を楽しめるイベントなども行っているそうです。
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レーンもたくさんある広いボーリング場 |
お勧めのマルゲリータ・フラットブレッド |