〜 自然と遊ぶ 玩具が無くても大丈夫! 〜
11月の小雨の朝。子ども達は色とりどりのレインコートに身を包みしっとり濡れたいつもの森へと足を運びます。
葉っぱが落ちた木々の間から見える空を見て『きれいだね。』とつぶやき、小さな手を広げ雨の感触を楽しみ、大きな口で雨を受け止め、ぽつぽつという雨の音に耳を澄ませる子ども達。雨の日も森は沢山の楽しみを子ども達に与えてくれています。
先日も、子ども達は自分より大きな枝で基地を作りました。『僕たちが作った基地、まだあるかな?』どきどきしながら林をぬけて小川までたどり着くと、子ども達の作った基地が見えてきました。『あった!あった!』子ども達の喜ぶ声が森中に響きます。
『もっと大きくするから手伝って?!』のかけ声に友達が集まり、皆で枝を『よいしょ、よいしょ』と運び始めます。少し離れて見守っているだけで、どきどきわくわく感が伝わってきます。
自然の中で過ごす喜びや驚き、雨の感触を楽しんだり、川の流れを眺めたり、鳥のさえずりを聞いたり。ゆっくりとした中で考える力、社会性、想像力、計画力、忍耐力等々・・・全て遊びが与えてくれるのです。楽しさを自ら見つけられるたくましい子ども達、これからも見守っていきたいです。
明日に向かって
大きく育て子ども達!
元気に育て子ども達!
● St. Matthew's
Lutheran Japanese School
聖マタイルーテル日本語幼稚園
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● シカゴ聖マタイルーテル日本語幼稚園の子ども達の成長日
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