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7-2010

2010メジャーリーグ・ドラフト〜1525人の将来

昨年6月に行われたメジャーリーグのドラフトで全体1位指名を受けたワシントン・ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手が一大センセーションを巻き起こしている。
 
メジャー史上最高額となる1510万jもの契約を手にしてのプロ入り。その期待にこたえるかのように、マイナーで結果を残し、早くも6月にメジャー昇格。デビュー戦となった8日のピッツバーグ・パイレーツとの試合では7回を投げて4安打2失点。100マイルの剛速球とキレのある変化球で14個の三振を奪い、初勝利を手にした。続く13日のクリーブランド・インディアンズ戦でも6回途中まで2安打1失点の好投で2勝目。スポーツイラストレイテッド誌は、所属チーム名に引っ掛けて「NATIONAL TRESURE」と題して特集を組むなど、全米で大きな話題になっている。
 
この21歳の豪腕ほどではないが、今年のドラフトでも話題の選手はいた。
 
メジャー全30球団が指名した選手の総数は1525人。その内訳は4年生大学から796人、短大から225人、そして、高校からが498人。その中から、いの一番に選ばれたのが捕手のブライス・ハーパーだった。出身校はサザンネバダ短大だが、年齢はまだ17歳。メジャーリーグ規則にはドラフトの対象となるのは高卒以上とあるため、高校2年生だったハーパーは09年12月にGED(General Educational Development)をパスして同カレッジに入学。つまり、“飛び級”で今年のドラフト指名の権利を得たというわけだ。裏にはらつ腕代理人のスコット・ボラスのアドバイスがあったと言われている点も注目を集めた理由の一つだった。
 
もちろん、それも実力あってのこと。今季は66試合に出場し、打率・443、31本塁打、98打点。使用するバットが、それまでの強い打球と距離の出る金属から木製に変わったにもかかわらず、これらの結果を出したのだからポテンシャルの高さがうかがえる。
 
この怪童の交渉権を手にしたのが、またしてもナショナルズ。捕手は一人前になるまで最も時間の要するポジションだが、順調に育てば、将来、ストラスバーグとの“ドラ1バッテリー”を組むことも夢ではない。
 
1番目に指名された選手がいれば、当然、1525番目に指名された選手もいる。ウェスタン・ケンタッキー大のジェームズ・ライスがその人だ。ポジションはブライスと同じ捕手。今回のドラフトでは134人目の捕手としてニューヨーク・ヤンキースに指名された。
 
ただ、最下位の選手だからと言って侮ってはいけない。今季の成績はチーム最高打率となる・369、10本塁打、65打点。サンベルト・カンファレンスのベストナインにも選出されている。これほどの選手でも1525番目。メジャーリーガーになることがいかに困難なのかがうかがい知れる。
 
この1525人の中には、見つけた瞬間、思わず、顔がほころんでしまった名前もあった。
 
一人はロサンゼルス・ドジャースから4巡目、全体142位で指名されたジェームズ・ボールドウィン3世だ。かつてシカゴ・ホワイトソックスにも所属したジェームズ・ボールドウィンの長男だ。自宅はノースカロライナにあったため、シーズン中は離れ離れの生活を余儀なくされた。僕が覚えているのは、学校が休みの時にちょっちゅう球場に遊びに来ていたこと。たしか、当時は眼鏡をかけていて、体も小さく、決して運動神経がよさそうな子には見えなかった。ところが、今では身長190a、体重86`の立派なアスリート。守備位置がセンターということは、俊足巧打の選手なのだろう。
 
もう一人はミネソタ・ツインズから22巡目、全体675位で指名されたディロン・モイヤー。こちらは47歳になった今も、フィラデルフィア・フィリーズで投げているジェイミー・モイヤー投手を父にもつ。8人兄妹の長男。2、3月のキャンプ期間中は、練習を終えた父ジェイミーのノックを毎日のように受けていた。今ドラフトでは遊撃手として指名されたが、父がプロ入り後にインディアナ大の学位を取った経緯から大学に進学する可能性が高い。
 
1992年生まれの選手や、子供の頃を知る選手がいた今回のドラフトほど、自分が年を取ったことを実感したものはない。彼らがどんな野球人生を歩んでいくのか、楽しみながら見届けていきたい。

 
     
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