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まず、オレンジ色を作るために、赤ピーマンを直接火の上に置き、皮が完全に焦げて黒くなるまで焼く。そして、ボウルに入れて、ラップをかけ、10分ほど置く。10分たったら、ペーパータオルなどを使って、黒い皮の部分を取り除く。ヘタ、種を取り除いて、ミキサーで水を3Tほど加えて、ピューレーする。
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グリーン色を作るには、きれいに洗ったほうれん草の葉の部分だけを茹でて、よく絞った後、ミキサーで水3Tを加えてピューレーする。
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セモリナ粉とAP粉を混ぜてから、それを3等分して、良く溶いた卵とオリーブオイルを3等分して加える。そのうちの1等分に@のピューレーした赤ピーマンを少しずつ加え、もう一つにほうれん草、そして最後のは野菜を加えないので、黄色の3色ができる。ピューレー、または水を1Tずつ加えてみて、耳たぶよりも固めの堅さになり、表面がつやつやするまで、約10分ほどよく捏ねる。
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よく練った3色のパスタをそれぞれラップで包んで、室温で1時間ほど寝かせる。
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寝かせている間に中身を作る。千切りにしたバジルの葉とゴートチーズを混ぜて、塩、胡椒で味付けする。
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(4)の3色パスタを適当にくっつけたり、ラビオリの表をオレンジ、裏をグリーンにするなど、好きなように混ぜてみたりしてから、パスタマシーン、または麺棒でできるだけ薄くする。くっつきやすいようであれば、AP粉(分量外)を使う。向こうが透けて見えるほど薄くするのが最適。ラビオリは2枚重なったパスタなので、あまり厚いと食感が悪くなる。
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伸ばしたパスタをAP粉(分量外)を薄く敷いたテーブルに置き、1個のラビオリの大きさを決めてから、真ん中に1T程度の中身をのせその周り全体を水で湿らせ、別の伸ばしたパスタを上から被せる。空気ができるだけラビオリの中に入れないように、指の腹で空気を押し出してから、1個分をカットする。空気がラビオリにはいっていると茹でている間に破れるので注意。
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2枚重ねるのが難しいのであれば、1枚のラビオリを切り取ってから真ん中に具をのせ、周り全体を水で湿らせて、半分に折り重ねる。
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大鍋に塩を適量いれてから、ラビオリを茹でる。生麺なので、ラビオリが底から浮いて来たらできあがり。ソースはトマトソースでも、焦したバターなど、お好きなものとどうぞ。