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松下先生の健康の新知識
松下先生の健康の新知識 |
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医学誌「Journal of Developmental
& Behavioral Pediatrics」に2019年9月25日に掲載された、豪州のマードック小児科調査研究所のFallon
Cook, PhDの研究で、「妊娠中の妊婦の精神的また身体的健康の不良と、新生児の睡眠障害に関連性が認められた」、と報告されています。
この研究では、未経産の女性1460名を被験者として妊娠15週、新生児は産後3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月、12ヶ月の時点での情報を収集し、妊娠中の精神的および身体的健康状態、配偶者による暴力(IPV)など、そして新生児も睡眠の問題や夜間徘徊などについて分析しました。
その結果、新生児の睡眠障害には大別して5つのプロファイルが判明しました。
僅かな問題がある(24.7%)、持続的中等度の問題がある(27.3%)、6ヶ月時点で問題が悪化(10.8%)、9ヶ月時点で問題が悪化(17.8%)、持続的重度の問題がある(19.4%)。
そして、「妊娠中の妊婦の精神的また身体的健康の不良と、新生児の睡眠障害に関連性が認められた」、とCook博士は述べています。
胎児への副作用が危惧されるために薬を避ける必要がある妊婦さんには、薬を用いず安心・安全・効果的なカイロプラクティックや鍼治療がお勧めです。 姿勢と精神疾患の関連性も判明しているので、カイロで優しく脊柱を調整し、精神的にも、身体的にも健康になれば、産後の新生児の睡眠障害で悩まされるリスクも減らすことができそうです。
赤ちゃんが寝てくれないと、お母さんはへとへとに疲れてしまいますから、妊娠中の予防が肝心ですね。
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