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新年あけましておめでとうございます!今年もぷれ〜り〜、そして「ホクホク情報」のご愛読、どうぞよろしくお願いいたします。さて、2012年の幕開け!は、縁起よく(?)日本の話題から。そうなんです、離れてみると懐かしい日本、おいしいものがたくさんある日本、お風呂の湯舟が気持いい日本、お店のレジの手際の良さが素晴らしい日本、電車やバスが時間通りにやってくる日本。。。良い所をあげればキリがない!そして伝統的な文化とひっじょーに独特なファッションやオタク文化が共存する日本は、私たち日本を母国とする人だけではなく、外国の人達にとてもとても人気なのはご存知でしょう。去年の震災の後、数々のメディアで日本の今の状況が報道される中、「どんどん日本に遊びにきてください!観光に仕事に勉強に、Welcome
to Japan!」の動きも倍増してきているようです。
そんな中、筆者は外国人のお友達を日本観光へ連れていく、という嬉しいお役目をいただきました。さっそくアレンジから全てを請け負い、2週間の中で東京、大阪、京都、奈良、そして岡山、を回ってきたのですが、、、これが思った以上に興味深くそして楽しかったのです!「できるだけ効率よく、安上がりに、でも、大切な所はおさえつつ、ストレスフリー!」というモットーで観光してきた私たち。今回のホクホクではそんな「外国人に紹介する日本」を頭にいれながら、独断と偏見で行って来た「東京観光」をご紹介。今月&来月の2回に分けて、読者の皆様が外国からのお客様に日本を紹介する、事をメインに連れて行ってあげたい場所をピックしてみました。皆様の中にもご家族や親戚、お友達を連れて日本へ、というシチュエーションがあるかも。。。そんな時に何かのお役に立てば嬉しいです。
外国人に「東京だよ、おっかさん!」と言ってもその意味は通じないかもしれません。が、東京という大都市を憧れてきた人達が多いのも事実。まず東京を一望しなくては、という事で向かったのが『東京都庁舎』のビル。そうです、お国の機関なんですが(都庁ですからね)なにがすごいって、無料で展望台に入れるんです!北タワーと南タワー2つの展望階にエレベーターで登る事ができるのですが、どちらにも喫茶店があったり、お土産やさんがあったり、なかなかアメニティもグッド。英語でビルや景色を説明してくれるボランティアの方もいたりして、なんともサービスがいいじゃぁないですか。さらに、32階の職員食堂まで一般にオープンしてくれているので、安価でランチなど食べれるし(ここからの眺めだってなかなかです)、外国人に「日本の社員食堂の仕組み」を体験してもらうのもおつなもの。展望を楽しむ、という場所では、他にもこれからオープンする東京スカイツリーや老舗の東京タワーなどもあるのですが、ホク的にはこの「都庁舎」が一番のおすすめ。
渋谷の交差点!特に週末や夕方から夜にかけて、これはもうアメリカ大草原を駆け回るバイソンの大移動よりも迫力があります。若い子達に今だ人気の高い109ビルをぶらぶらしたり、交差点を渡る人達をツタヤの入っているビル2階から眺めたり。そうそう渋谷駅前のハチコウさんにご挨拶!も忘れずに。センター街や公園通りをみて、日本の若者文化を垣間見た後は、NHKの『スタジオパーク(見学コース)』に行ってみましょう。今やドーモ君の人気は世界に広がっていますが、日本を代表する放送局の歴史や特徴を知り、また実際に放映や撮影が行われているスタジオを窓越しから覗けるこのスタジオパーク、200円というお安い入場料も嬉しいですね。
原宿と言えばクレープ!(え?古い?)なイメージのホクですが、何十種類もあるディスプレイ(これが外国人にの目には奇麗/異常に見えるらしく、写真を撮る撮る、、、)を楽しみながら、今や「アイドル産業通り」となった竹下通りを歩いてみましょうか。AKB48のお店があったり、生写真のお店が連なっていたり、そうそう、K-popオンリーのお店も大変な人気でしたね。かわいい雑貨のお店やアクセサリーのお店、大きなダイソーがあったり、とアイドル系に興味のない人でもたっぷり楽しめるお買い物通りです。明治通りに到着したら、ちょっと表参道方面に向かってみましょうか。すると、あったあった、Condomania!そうです、コンドーム専門店、これは”大人な”観光客、レアなお土産を探している人達にはもってこいの観光名所です。ここから原宿駅まで戻っていくと、明治神宮に到着。すぐ横にあのザワザワとした竹下通りがあるとは思えないこの明治神宮の境内。のんびり歩いているとマイナスイオンたっぷりで本当に心が現れます。外国人旅行者さんたちにも大人気の場所、ぜひぜひ連れて行ってあげてください。
明治神宮で神道の様子を垣間見たら、今度は浅草で仏教のお勉強。浅草寺はいつだって東京観光の中心地、仲見世も楽しいし、人力車にのってみるのもいいし、人形焼きや雷おこしを試食なんてのも楽しいですね。タイミングがあうならぜひ夕方、日の入りの頃に足を運んでみてください。提灯に灯がともり、五重塔や本堂、雷門などがライトアップされてとっても魅惑的な写真が撮れますよ。また、これから「御仕事」におでかけする芸者さん達がお勤め前のお参りに来る時間なのか、、、とーっても奇麗なお着物のお姉様方を見かける事ができます。夜の仕事、と言えば、近くには日本最古のバーと言われる『神谷バー』で、かの有名は”デンキブラン”を飲んで夜を楽しむのもおつなもの。
他にもぜひ連れていってあげたいのが、皇居や新宿御苑などの『大御所の観光地』。それに東京駅の赤煉瓦な雰囲気もいいですし、国家議事堂なども徒歩の距離。時間があれば柴又の帝釈天や湯島天満宮などもいいですね。そうそう、ご予算に余裕があれば屋形船!はいかがでしょうか。これはなかなかお洒落な東京見物の方法、おいしい天ぷらやお刺身を食べながら(そしてお酒でほろ酔いになりながら)船の中からのんびりゆったり観光してみるのもいいですよね。
まだまだ続く”外国人を連れて行く東京!”編。次回は、ちょっと大人な街角やサブカルチャー的な部分も取り入れての観光をご紹介して行きます。
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