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街中に怪しいデコレーションが増えてきたなぁと思ったら、そうです、ハロウィーンの季節です!子供も大人も無邪気に「コスプレ」を楽しむ日、なんですが、これが燃える人はかなり燃えるようでして。それはそうと、ハロウィーングッズが列ぶお店を眼の辺りにすると、月日の経つのってはやいなぁ、もう秋かぁ、、、とちょっとしんみりしたりする瞬間でもあります。つい最近まで夏の日差し予防でサンスクリーン塗ってたのになぁ。
夏休みが終わる9月当初は、スーパーや雑貨屋さんで"Back to School"が開催されていましたよね。鉛筆や消しゴム、バインダーにクレヨン、などが所狭しと列びます。学校のはじまる日までに、新学年のクラス担任から「はい、コレとコレとコレを持ってくる事!」とリストが送られてくるので、それにあわせてせっせとお買い物、しているのは、お母さん&お父さん。小学生本人様は、ぼーっとおもちゃ売り場でも見ていたい気分なんでしょうね。学校が始まる時までに間に合えばいいんですよ、、、ただね、レイバーデーの夜中になって「あら大変!」とお買い物に行くのは避けたいもの。でも大丈夫、文房具店は夜遅くまでやってくれるんです、そういう方々のために、、、よくできたシステムです。
この”バック・トゥ・スクール”のセールが終了した頃に店頭に列んで来るのがハロウィーングッズ!当日のコスチュームはもちろん、お宅やお庭を飾るデコレーションの数々、ホラー系コスチュームを着用する人達にはかかせない”血””傷跡”’八重歯””グロテスクな目ん玉”などなど、怖さを追求するコスメも多く目にしますね。この時期になるとコスチュームだけのためにオープンするお店も出てくるし、モールの一角を「ハロウィーン専門店」に改装してあったり。ターゲットやウォールマート、Kマートなどもハロウィーングッズをゲットするには便利かつ買物しやすい場所ですよね。
パーティーグッズ専門店に足を運ぶと、コスチュームがずらーっと列んでいる棚があって、それぞれのモデル写真の数字を言ってお買い物する(フリーサイズが多い)システムだったり。こういうお店では、衣装以外にも、ハロウィーン・パーティーで使いたくなるような、お化けちゃん模様のプレートだったり、ドクロのついたフォーク&スプーンセット、血が滴るようにデザインされている紙ナプキン、なんてのもそろうんですが、まったくもってハロウィーン以外には使えない、使いたくないものばかりです。コスチューム探しで以外とおすすめなのが「Thrift
Stores」の各店舗。つまり古着屋さん、ですが、ハロウィーン近くになるとたくさんの古着コスチュームが並び、また新しい誰も使ってないものなども安価でゲット購入できたりします。
基本的にコスチュームはその”『系統』があるようで、、、
1)かわいい系:
子供に愛されるキャラクター(ミニーマウスやストロベリーショートケーキちゃん)、ディズニープリンセス系やとにかくきらびやかなお姫様系の衣装。幼児や赤ちゃんに着させて喜ぶ親用、と言っても過言ではない、くまさん、豚さん、あひるさん、などのアニマル系やカボチャなどのシーズナル系。
2)スーパーヒーロー系:
小さい男の子達が選ぶ傾向のある衣装の各種、スパイダーマンや忍者、よくわからないキカイダーマンのようなガシガシしたスーパーヒーロ、遊戯王やポケモンなどのアニメ系のヒーロ。はっきりいって、すぐにゴミ箱に行ってしまいそうコスチュームです。
3)エッチ系:
これは大人用限定(あるいはホルモンたっぷりの高校生くらいが選ぶのかな)の物。ナースやフレンチメイド、婦人警官などなど、いわゆる”大人なコスプレ”が目的な、エッチ系のコスチューム。なぜかコスチュームを着ているモデルさん達も微妙に”ポルノ女優系”な所がそそりますが、普通の主婦でも一年に一回くらいこのような露出をして、夫婦仲を高めてみるのも、ハロウィーンならではの伝統(と、しておきましょう)。
4)ギャグ系:
いるんですよね、とにかく”笑いを取る事”に集中したい方々。こういうった人達の心を揺さぶるコスチュームと言えば、ダチョウに乗った人(写真参照)、ハンバーガー、ホットドッグ、歴代大統領系、ビール一本、大きい赤ちゃん、などなど。実は、本人以外はそんなにおもしろい、と思っていないのが正直な所です。
5)トラディショナル系:
むかーしむかしから愛され続けるコスチュームの各種、シーツかぶってお化けちゃん、魔女、かかし、ドラキュラ、、、あまり話題にならない、あるいは、「子供にせがまれて、何かコスチュームをしなければいけなかったんで、あるもので済ませた」パターンですね。
6)インディビジュアル系:
自分のこだわりを大きく出し、巷のお店では売っていない独自のコスチュームを創りだす人も多し。そういえば我が家の子供達もこの系統です。「空」「ストップサイン(止まれ、の交通標識)」「計算機」「チェスの駒」など。大人でも、身体を緑にぬりまくって「グリーンジャイアント」になった方、浴衣を着た上で、顔にグロテスクな物や目ん玉をつけて「お岩さん」になった方、いろいろいましたなぁ。
どの系統を選ぶにしても、後々後悔しないチョイスをしてくださいね。フェイスブックなどで写真が載ってからでは遅いですから。年に一回、大人も子供もクレイジーになれるこのハロウィーン、『Trick
or Treat!』の声高く、楽しい日をお過ごし下さい!
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