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ソーシャルネットワーキング、流行ってますねぇ。今では、大人から子供まで「交流」をもとめて何かしらのネットワーキングに参加しているようです。たとえば、日本だとミクシー。自分の日記などを公開しながら、興味のあるグループに参加したり、なつかしい同窓の友達を探し当てたり、友達同士でコメントしあったり。ミクシーのおもしろい所は「足あと」が見れる所かもしれません。つまり、誰があなたのページを覗いていったかを知る事ができ、またその人のページの日記を観察したり、、。そして、知り合いの人に出会えば、彼女または彼に「マイ・ミクシーに入ってね」と連絡。それが承諾されると”マイミク”として登録され、プロファイルなどを読めるようになる、という仕組み、こうやって懐かしい友達と再会したりできるわけですね。
アメリカで最近流行っているのが「Face Book」。高校生くらいから大人までかなりの年齢層が参加しているようです。ミクシーと同じく、自分のプロファイルを作り、そのページの内容をアクセスできるのは証人した友達のみ、という設定。基本的に、ネット上で初めて会って友達になるという訳ではなく、すでに普通の生活で知り合っている間柄での交流になるので「安全だ」という意見もあります。フェイスブックの機能としては「Poke」というのがおもしろいかも。メッセージを送るわけでもなく、なにか書き込むわけでもなく、ただ友達や知り合いに「ヘイ、元気?」のようにご挨拶。Pokeされた人も、また簡単に「Poke
Back」すれば良いわけで。普通のポーク(豚肉ではありません)以外にも「Super
Poke」と呼ばれたちょっと変わった応答の仕方ができたり(カンフーしたり、ハグしたり・・・)、占いや性格分析などの機能をプロファイルに付けたしたり、と毎日のように新しい何かをマイ・プロファイルに足して行く事が可能。まるでアクセサリーをつけてお洒落をする感覚で、ネット上で自分を表現していけるのが魅力。興味のあるグループに参加したり、なにか社会のためになるボランティア登録をしたり、となかなかコミュニティ掲示板としても役にたちます。
我が家では私も旦那もこのfacebookを使っていて、大学時代の友達と連絡をとったり、旦那と今何をしているかどうか確認しあったり。彼は携帯を使ってのテキスト世代ではないため(指が太すぎるのかも)、逆にインターネットを使ってのコミュニケーションの方がよろしいようです。おもしろかったのは、旦那から「認知希望」メッセージをもらった時に「○○○(旦那の名前)and
Hoku are now friends」と掲示されましてね。まるで今までは夫婦、これからは友達に戻る、ような・・・。ちょっと笑えました。そうそう、フェイスブック内で、相手にカクテルを送ったり、ケーキをあげたりする事もできます(もちろんバーチャルですが)。友達がそれぞれどんな事をしてるかをチェックし合ったり、お互いの壁(Wall)にコメントし合ったり、と、忙しい生活の中で忘れてしまいそうなGet
in Touchの気持ち「Hey, I am thinking of you!」と気軽にやりとりできるのが気に入っています。
Twitterというのはどうでしょう?去年あたりから着々とその名を広げてきたソーシャルネットワーキング、人気の秘訣は「ラク」な事かもしれません。ようは「What
are YOU doing???」という質問に答えるだけ。多数のオーディエンス相手にチャットをしてるような気分になります。携帯からもアクセス可能、「これから本屋に行く」「5時頃からダウンタウンの居酒屋で飲んでるよ」とか、まるでその昔駅の入り口にあった「掲示板」状態。特に返答を期待するわけでもなく、ある意味ちょっと自分勝手に、ただひたすらネット上で近況報告をするわけです。考えてみれば、ブログなども自分勝手というか、自己満足というか・・・、日常の生活で起こった事や社会に対する意見などを好きなように述べるわけですからね。それに他の人が何をしているかが気になる、好奇心旺盛な方にもおすすめかもしれません。
さてさて、最後にこういったソーシャルネットワーキングやテキストメッセージングが盛んになる事によって一般化してきたのがText
Abbreviations、つまり略語ですね。例えばこれ、意味がわかりますか?
「CU L8r 2nite @ *$'s」
答えは
「See you Later tonight at Starbucks」
なるほど〜、スタバは”星”と”お金”マークなんですねぇ。なかなか賢い、とおばさんは思ってしまいますが、こういうった略語(特に若い人達に浸透中!)を全て理解するのは至難のわざ。LOL
が"Laughing Out Loud" というのは知っている方も多いかな。他にもこんなのはどうでしょう?
IMU |
"I Miss You" |
BTW |
"By The Way" |
ZUP |
"What's Up?" |
BBIAM |
"Be Back In A
Minuite" |
NVM |
"Never Mind" |
T+ |
"Think Positive" |
Y? |
"Why?" |
などなど、そのリストは延々と続くわけでして。バーチャルな世界での親交もリアリティな絆の一環として理解されているこのご時世、みなさんもぜひネットワーキングに参加してみてくださいね。 CU
L8r!
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