|
夏まっさかりの8月、澄み切った青空と大きな雲が気持ちいいですねぇ。こんな天気の時は堅苦しい靴ではなくサンダル履きで過ごす毎日、みなさんも素足になる機会が多いのではないでしょうか?いつもいつも重い体重(ほんとにごめんよ、ホクの足)をささえ、あっちへ行っては、こっちへ行って、しまいには虫や石を踏んづけたりしても文句ひとつ言わない忍耐深い足の裏。そんな足に感謝の気持ちをこめ、時には優しくマッサージしたりお洒落したり、と注目してみるのも良いのでは?という訳で、今回は「お洒落は足下から」夏の清々しい足を目指そう!という内容です。
じゃじゃーん!お食事中の方失礼いたします、これが初登場「ホクの足」。ペディキュアにトーリング、これが私の夏定番でございます。お金も時間もないので自分でペディキュアをしている為あまりきれいではないかな。でもね、子供達がサマーキャンプなどに行っている静かな日中、デッキの椅子に座って好きな色のマニキュアを塗り、乾くのを待ちながらアイスコーヒーを飲むのは格別な気分なのですよ。ドラッグストアのネイルケアセクションに行くと、たーっくさんあるある、かわいいネイルアートの各種。光り物からシンプルなミニフラワーまで、お値段も御手頃3ドルくらい。これをペディキュアを塗った上に貼ると、あら素敵!プロの手にはかなわないけど、足の爪ってそーんなに近くで見る事はないですからね、このくらいで十分です。
ネイルリムーバーもおもしろい物がありますよ。例えばこのPretty
Nail。蓋を開けると除光液をたっぷりしみ込ませたスポンジが入っていて、真ん中に穴。。。ん?どうするのかと申しますと、ネイルポリッシュを落としたい指を突っ込む(写真のように)!わー、画期的、というか、かなり無精なアイデア!コットンでこちょこちょした方がはるかにきれいに&手早く落ちる気がしますが。
Toe Ring (トーリング)は、もともとハワイやカリフォルニアで若い子達がビーチサンダルをはいた時に「ちらっ」と見えるかわいさが受けて広がったものらしいです。ホクのリングはカイルア・コナでつけてもらいましたが、ゴールドのホヌ(亀さん:幸運の印)にシルバーのリングを上下二つ。これで200ドルくらいでした。お風呂もプールもつけたままで大丈夫だし、実はまったくその存在を感じないのです。ちょうど指のくぼんだ所に留まっているし、お店のお姉さんが私の指にあうサイズを念入りに探して入れてくれたので、まさにカスタムフィット!足の指の先はプクっとふくれているため、丁寧にゆっくりとリングを押し入れないといけないのですが、その時に何か霧吹きで液体をかけられたのを覚えています。「なに?これ」と聞くと、ニターっと笑ったブラジリアンのお姉さん、「Windex!」って。え?窓ふき用の洗剤、、、?ま、でもそれで肌の滑りが良くなりリングが入りやすくなったわけですね。
色を塗ったりリングをつけたりしても、かかとが汚かったり、角質がコロコロとはがれ落ちそうな、そんな足では夏をお洒落に乗り切れません!そんな時の強ーい見方がフットマッサージクリーム。オイルの入った物、夜寝る前に擦り込む物、ぬるま湯で洗い流す物、などたくさんの種類が出ていますが、ホクご愛用はコレ。Sally
Hansen社のSpa Foot Pumice
Creme。Pumice Stoneとは軽石、そう、まさに昔おばあちゃんがお風呂場でごしごしとかかとを擦っていた、あれと同じ効果が期待されるクリームなんです。クリームを手に取ってみるとざらざらした粒がたっくさん。これで疲れたかかとを優しくマッサージしてぬるま湯で洗いながすと、ああ爽快。確かに肌もしっとり、これはやめられない感触です。そうそう、たこ(英語ではCallus)防止のマッサージ棒も、かわいいピンクの足形だったりして、、、
ところで、家の中で靴を脱ぐ習慣、これが最近アメリカ人家庭にも広がって来ているのだそう。確かにカーペットの汚れ方が全然違いますからね。でも、靴を脱いだとたんにムワ〜ッと嫌な臭いが漂ってしまっては女が廃る!という訳で無臭対策にはこんな品々を。例えばOdor
Eatersのスプレイをシューっとかけると、臭いだけでなく水虫予防にも効くらしいと宣伝されています。他にも同じ効用で、靴の中敷タイプやパウダータイプもあり、用途によって使い分けられるのがいいですね。もひとつおまけに、Dr.
Scholl's Shoe Shotも使っておりますが、こちらは靴の中の中までパウダーが回るようにとデザインされていて、なかなか気が利いてます。ただ、上手に的をしぼってやらないと、白い粉が散る散る、、、黒いサンダルが灰色になっちゃった経験あり。どちらの製品も、汗だくでウォーキングした後も足下すっきりさわやか気分、で二重丸です。
「足を洗う」なんて言葉がありますが、昔も今も「足」をきれいにする事にはポジティブな意味があるようですね。「It's
nice to see you back on your feet!」を訳すと「また元気になって何より!」つまりback
on one's feetには「回復する」「立ち直る」の意味がある、と。また「cold
feet」は「怖がる、ナーバスになる」、またおもしろい所で「put one's
foot to one's mouth」には「問題発言をしてしまう」まさに”穴があったら入りたい気分”を表現しています。そういえばなんてったって、アメリカの長さの単位は「フィート」でしたね、足は基本中の基本なのです。
|