■総評:
第一位はHorseradish Cheese。ホースラディッシュが日本人にはうれしいワサビの様な味でお酒、ビールにあうと絶賛でした。サンドイッチにはさむと味が引き立って、おいしくなりそう!と大差をつけての一位に選ばれました。Horseradish
Cheeseは本来ローストビーフや生牡蠣などの付け合せに用いられるのでお肉やシーフードとの相性も抜群です。
地元アメリカのWisconsin Checkerboard Cheeseが第二位。名前の通りチェッカーのデザインで、見た目オシャレなこのチーズは後味さっぱり、濃く熟成された味でたん白質、カルシウムを存分に含んだ深みが感じられます。その見た目から、子供のおやつにも喜ばれそうです。クラッカーにはこれが一番合うとの意見が多かったのでパーティーにはもってこいの一品です。
第三位は、Co-Jack Cheese。Colby とMonterayjack、2種類のチーズをマーブル状にブレンドしたチーズで、マイルドな味に仕上がっています。少し硬めであっさりしており、日本人には馴染みやすい味。パンと一緒に食べるとよく合うので、小腹が空いた時には便利ですね。
第四位にはJalapeno Cheeseが選ばれました。色鮮やかなハラぺーニョをふんだんに使った綺麗なチーズで、食べてみると、意外な辛さがおもしろいと選ばれました。一度食べたら癖になる辛さ、大人向けでビールが進みます。好き、嫌いが分かれそうなチーズです。
第五位には皆さん良くご存知のSmoked Mozzarellaが入りました。ちょっぴり甘いミルクの香りと酸味をつつんだスモーク風味のチーズは上品でまろやかな口当たりが美味。 もう少しスモークの深みが味にでて欲しいと辛口の第5位でした。
デンマーク産のHavartiは第六位。口溶けが良くクリーミーで、チーズ独特の臭みがあり、一番自然の味に近いチーズ。チーズフォンデュに合うとアイデア意見もあり、ただ食べるのでは無く、一工夫すると美味しさが引き立ちそうです。
最下位はVegetable Yogurt Cheeseでした。色とりどりの野菜入りチーズは見た目あざやかなのですが、ヨーグルトの味は、まったくしないで、野菜の味ばかりが口に残り、次に買う気はしないと辛口の意見でした。
今回はデリにてスライスしてくれる物の中から試してみましたが、アメリカには他にも白や青のカビタイプ、カッテージなどのフレッシュタイプ、匂いの強いウォッシュタイプなど種類が豊富にあるのでこのシリーズ、まだまだ続きそうです。日本で中々入手出来無いチーズを一緒に試していきましょう!試してみてほしいリクエストがあるかたは、ぷれーりーまでぜひどうぞ。