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シカゴのエンターテイメント雑誌としてお馴染みのぷれ〜り〜誌を発行しいるMGAのご好意で住むトコ.COMにぷれ〜り〜誌のバックナンバーを掲載させて頂く事になりました。
2005年5月チューリップフェストへ行こう!
シカゴから南へミシガン湖沿いに走ること3時間、200マイルほどのところにHolland (ホーランド)という町がある。この街が、一年で一番にぎやかになる季節がやってきた。5月7日から14日までの一週間、街はチューリップ一色となる。75万本以上のチューリップが植えられ、チューリップフェスティバルが開催される。ようやく春がやってきてお出かけが楽しくなるこの季節、チューリップ畑への日帰り旅行へ出かけてみよう。

チューリップタイムフェスティバル

ホーランドという町を知っているだろうか?ホーランドとは、オランダのこと。別名ネザーランドやダッチ、ともいう。国名はホーランド、人はダッチと呼ばれることが多いらしい。ミシガン州にあるこの町、名前からわかるようにオランダ移民が多く住み、今なおオランダの文化や伝統が色濃く残っていることで有名だ。この町で5月7日から14日までの一週間チューリップフェスティバルが開催される。

このお祭り、1927年にLida Rogersさんがオランダを代表する花、チューリップをたくさん植えてチューリップデイを開いたのをきっかけに、1929年からは正式にチューリップタイムフェスティバルとして行われている。毎年チューリップの数は増え続け、今年はなんと75万本の花が植えられているそうだ。

今年で76周年を誇るこのおまつり、なんといっても見所は無数に咲き誇るチューリップだが、移動遊園地や動物園、マーケット、花火、コンサート、クラフトショウなど盛りだくさんだ。詳しいスケジュールはwww.tuliptime.comでチェックしてから行こう。また、町中に散らばっているオランダ文化を見学するのも面白い。オランダ風車や民芸品、レストランなど様々なオランダが体験できる。

まずは町に着いたら、ラジオのチャンネルを530AMにあわせよう。地元の交通情報を入手することができる。またビジターセンターへ行くとフェスティバルのプログラムがもらえる。地図もついていてわかりやすいから、これを頼りに、それぞれのアトラクションの時間と場所を確認して、見学の計画を立てよう。

12th street とRiver Aveの交差点から始まるTulip Lanesは6マイルのチューリップ並木だ。車でも歩いても周れるが、花をゆっくり見たい人のためにトロリーバスも走っている。チケットはトロリーブースにて当日券を手に入れよう。30分ごと出発するバスに乗れば、オランダ娘の格好をしたガイドが街を案内してくれる。

子供に人気の移動遊園地、Kinderplaatsは大きな乗り物や風車が目じるし。8th St沿いにはそれぞれの通りに鉄製の大きなチューリップのオブジェが飾られていて、それを一つ一つ見ながら歩くのも楽しい。

腹ごしらえは、遊園地近くにあるブースでも食べられるけど、ここまできたのだからちゃんとしたオランダ名物をたべてみたいじゃーありませんか。とはいっても、オランダ名物?? ベルギーのワッフルや、イタリアのティラミス、ドイツのソーセージやフランスのクロワッサンなど、国を代表するような食べ物がオランダには果たしてあるのか・・・

Wooden Shoe
Restaurant

441 South US 31
Holland MI 49423
(616)396-4744

地元のオランダ系アメリカ人に教えてもらったレストランが「Wooden Shoe Restaurant」。

このレストランはここホーランドでもう40年近く営業している、古きよきオランダを伝えるファミリーレストラン。

アンティーク調のインテリア、大きなチューリップの絵が壁に何枚も飾ってありオランダ風民族衣装のウエイトレスが迎えてくれる。早速、おすすめは何か聞いてみた。「Pig N Blanket」と「Split Pea Soup」がこの店の一押しだという。

「Split Pea Soup」は、オランダ人の家ではクリスマスやイースターなどハムを食べた翌日に必ずといっていいほど出てくる、緑豆とハム、セロリなどをことこと煮込んで作るスープだ。取材班の一人の大好物でもあるこのスープはまさにオランダの家庭の味だ。

「Pig N Blanket」もオランダを代表する一品。ポークソーセージをパイ生地に包んで焼いた、さくさく軽いペイストリー。ケチャップをつけて食べてもおいしい。イメージでいうと日本のミスタードーナッツのミートパイのような…。「豚がブランケットにくるまってる」というなんともかわいらしい名前。

デザートには「Banket」(バンケット)を食べた。Banketはオランダを代表するペイストリー。アーモンドパウダーとバター、砂糖をパイ生地で巻いて上に砂糖をかけた一品。一口で「甘い!」とギブアップ。細長いお菓子だが、3センチずつ位に切って皆でクリスマスに食べるのが伝統だそうだ。食べた感じはマロンクリーム入りのパイといったところか。オランダの甘さを実感するのにはいいかも?

オランダ料理はスープやパイ、コロッケなど意外と日本人の好みに合う料理が多いみたいだ。取材班が唯一知っていた料理、ダッチベイビーはジャーマンパンケーキの小さい版のことだが、ワッカーブラザーズなどのパンケーキ屋さんに行くと人気の一品としてメニューに載っている。レモンとパウダーシュガーをかけて食べるのがさっぱりしてふわふわしていてやめられない。ぜひ一度、試してほしい。

ダッチビレッジに行ってみよう!

Dutch Village
U.S. 31 at James St. Holland, MI 49422 (616)396-1475 www.dutchvillage.com

1958年創立のオランダ村、ダッチビレッジ。大きな風車が目印。一年中オープンしているここは、小さいおうちがならんでいて、社会科見学と公園、おみやげやさんが一度に楽しめるスポット。入り口では、かわいいダッチ娘が出迎えてくれると思いきや、おばあちゃんダッチマダム。ここでインフォメーションをもらい、手の甲にスタンプ(入場料$8)を押してもらう。何回でも出入りできる仕組み。そう、隣は泣く子も黙るアウトレットモール。ダッチビレッジとGAPを行ったり来たりできるのだ。お母さんは買い物に、子供とお父さんはダッチビレッジ観光にと、お母さんと子供には夢のようなひと時が過ごせるのだ! 。

一見、広そうに見えて実は簡単に回れてしまうここの見所はなんと言ってもダッチダンスだろう。一日4回行われる伝統的なダンスは昔懐かしいでっかいオルゴール(ストリートオルガン)の音楽に乗せて、割とアップテンポで踊っている。が、取材班が見ているとでっかい木靴が足からびゅーんと飛んできた。よそ見など厳禁である。優雅に思えたこの踊り、結構スリル満点である。ダンスが終わればかわいいダッチ娘たちと記念撮影もできる。ダッチ娘はこの踊りのために靴下を6枚も重ねばきしているそうだ。割と快適なのよとにっこり笑っていっていたけど、夏場はムレて大変かも!

ビレッジ内にはオランダにちなんだオブジェがおいてある。木靴の形の滑り台や、オランダースの犬でパトラッシュが引いていたような、そりなど乗って遊んだり、写真をとったり出来るのだが、そのひとつ、コウノトリはオランダの国鳥。コウノトリが赤ちゃんを運んできたという話は世界共通なのか。そこに座ったら安産になれそうな、のどかなオブジェである。妊婦の取材班もちゃっかりすわって記念撮影。後日、無事生まれた子供の首の後ろには赤いバースマークがあった。心配して医者に尋ねたところアメリカでは、ここに出来るマークのことを ’Stork Bite’ (コウノトリの噛んだ痕)と呼ばれているそうだ。やっぱりね、っと納得。

道なりに進みながら覗く家屋は18世紀のオランダ風屋敷を再現したもの。中には本物のダッチ娘が退屈そうに読書をしているではないか。これも彼女の一日の仕事・・「そうか、かつてはこんな暮らしをしていたんだね。」

そのまま歩けばもうビレッジ最西端である。そこには木で出来た昔ながらのかわいい回転木馬やスイングがなんと無料で楽しめる。しかも子供だけでなく大人も200Ib以下なら楽しめるのだ。さっそく、ちびっ子に混じって乗ってみた。一人は乗り物酔いをしやすい私。もう一人は妊婦。このスイングはいつまでたっても終わる気配がない。乗り物を操縦するおじいさんの気まぐれのように回り続けるスイングに、後悔したのはいうまでもない。

そのまま出口方面へ道なりに進み、ダッチ民族衣装ディスプレイやWeigh Houseなど、ぜひ一通り覗いてみよう。Weigh Houseでは人が乗れる巨大天秤で私たちの体重を量ってくれる。気分はもうすっかり18世紀のオランダ人だ。認定証も発行してくれる。ちなみに我々も測ってもらったがそれぞれ微妙に軽かった。このあたりのリップサービスもオランダ仕込みなのだろう。

Holland Outlet Center
12330 James St. Holland MI 49423

ダッチビレッジの隣にあり、同じ駐車場を共有しているアウトレットモール。ギャップ、エディーバウアー、カーターズなどが入っている。アウトレットにしては小さいが覘いてみる価値はあり。

いよいよ出口間近。キャンドルショップでは今までに見たことのないようなやたら派手なキャンドルを実演販売している。「こんなキャンドル、どうやって家に置くんじゃ?」といいたくなるような代物だが、作っている過程を見るのは結構たのしい

おなかがすいたら、Hungry Dutchmanに立ち寄ってみよう。その名のとおり、これだけじゃお腹いっぱいにならないよー的な軽食だが、オランダの食事を手軽に楽しめる。ダッチアップルパイはなにがどうダッチなのかよくわからなかったが、豆のスープやカレーソースがついてくるダッチコロッケはなかなかおいしかった。



デルフト、木靴、チューリップ畑

Delfware

全米の中で唯一この町でのみ作られているオランダの木靴やDelftware(デルフト)と呼ばれる青い陶器が手作り販売されているこの場所は、お土産を買うのに最適。お決まりのオランダ娘と男の子が向かい合ってキスしてるようなマグネットや、こんな小さな子供まで本当に履くの??なんてびっくりしちゃうような木靴などから、高級な手作りデルフト器やコーヒーカップまでとりそろえられている。

Delftwareの実演販売では、自分の好きな言葉や相手の名前を贈り物に書いてもらえる。赤ちゃんの名前を入れた木靴型の青い陶器の贈り物を文している人がいたが、なかなかしゃれた贈り物だ。

木靴作りの実演販売もある。実際に木靴を履くときには厚手の靴下を6−7枚重ねて履かないと足をいためるらしい。犬の散歩にも役に立たなさそうなこの靴だが意外にもたくさんの人が買っていた。履かなくても飾り物にしたり、鉢植えに使ったりするんだろうか・・・。

木靴作りの工場見学を終えたらそのままその横にある「Tulip Garden」へ。30エーカーを誇るチューリップ畑で色とりどりのチューリップを鑑賞できる。シーズンであれば、チューリップフェスティバルを逃した人でもチューリップを楽しめる。ただし、チューリップのシーズンは短いので確認してから出かけよう。もちろんお約束の風車を前に記念撮影してもいい。今までチューリップといえば歌のように「赤、白、黄色」しかないと思っていたが、ここに入ったら度肝を抜かれるに違いない。薄いピンク、紫、などパステル系もあったが、なんと青いチューリップまで咲いていた。形もやけに太ったものからおそろしく縦長いものまでそろっている。

 

Candles


サウスへブン ミシガン www.michigan.org

日帰りでチューリップを見て帰るのももちろんいいけれど、せっかく車を走らせるのだからもう少し楽しみたいという人にお勧めなのが、Michigan Beach Townsだ。ミシガン湖沿いにたくさんのビーチがつらなっている。今回取材班が立ち寄ったのは、シカゴからミシガン湖沿いに約二時間(110マイル)のところにあるサウスへブンという小さな町だ。サンフランシスコにも少し似たベイエリアの町であるが、もっともっとのどかな田舎町で、湖畔を散歩したり小さな雑貨店で買い物も楽しんだりすることができる。小さな町なので、車をとめて歩いて回ろう。天気のいい日に家族でのんびりと訪れてみたい。

この町のメインストリートにはコーヒーショップや土産物屋がならんでいる。昼食にはまだ早いが少し遅めの朝食を、ということであればGolden Brown Bakeryへ行ってみよう。このベーカリー、店内にはオムレツなど朝食メニューを食べることができるレストラン付。

この町の名産であるブルーベリーの専門店もある。その名もThe BlueBerry Store。中に一歩踏み入ればお店いっぱいに広がるブルーベリーの甘い香り・・・パンケーキミックスやジャム、ジュースが所狭しと並べられている。M&Msのマスコットのようなブルーベリーの人形や 「I Love Blueberry」とかかれたトレーナーまで売られていた。Blue Nectar Juiceを飲んでみたが、100%ナチュラルのブルーベリージュースは酸味と甘さが程よく後引く味だった。目に良いといわれるブルーべりー。ジュース一杯で目が良くなった気分。8/11-14に開かれるブルーベリーフェスティバルにもぜひ足を運んでみたいものだ。

商店街を一通り回ったら、ミシガン湖沿いまで歩いてみよう。長く伸びた堤防を灯台に向かって歩くと最高に気持ちが良い。水遊びや日光浴でゆったりとすごすのに最適だ。

ミシガンの町はシカゴから数時間でありながら、自然と触れ合う楽しみを提供してくれるスポットが数多くある。今回は、紹介できなかったがワイナリーや秋の紅葉も有名だ。週末の観光にぜひ一度訪れてみてほしい。

Golden Brown Bakery
421 Phoenix St.
Ground Junction, MI 49056
Tel:269−637−3418 
The BlueBerry Store  
525 Phoenix St.
Ground Junction, MI 49056
Tel:269-637-6322 www.theblueberrystore.com


もうレストランに行っても困らない!? オランダ料理の基本用語集

Kaas チーズ。ゴーダ、エダム産のものが有名。
Asperges オランダ産ホワイト・アスパラガス。春から初夏がシーズン。オランダ南部産のものが有名。
Bitterballen ビールのおつまみなどとして出される小さなコロッケ風の前菜。
Hachee シチュー。
Erwtensoep エルテンスープ。青豆に豚肉やソーセージを煮込んだスープ。冬の代表的な家庭料理。
Tomatensoep トマトスープ
Groetensoep 野菜スープ
Kippesoep チキンスープ
Hutspot ヒュツスポット。つぶしたジャガイモ、玉ねぎ、にんじん、牛肉を煮込んだスープ。冬の代表的な家庭料理。
Biefstuk ビーフステーキ。
Gehakstballen ミートボール。
Mosselpan ムール貝のボイル。一番味がよいのは7月から8月にかけてとれたもの。
Rijstafel ライスターフェル。米の食卓の意。オランダで発展したインドネシア料理。20もの小皿に料理が並ぶ。
Haring ハーリング。ニシンの塩漬け。5月下旬から6月のニシン漁のシーズンがベスト。スタンドでよく売られている。
Uismijter 食パンの上にハムやチーズそして一番上に目玉焼きをのせたオランダ風オープンサンドイッチ。
Croquet クロケット。コロッケの元祖。円筒形の形をしている。町中に自動販売機がある。
Broodje ブローチェ。大きめの丸いパンにハム、チーズ、レタス、ローストビーフなどを挟んだサンドイッチ。オランダ人のお昼ご飯。
Speculaas スペキュラース。スパイシーなビスケットで、コーヒーとよく合う。
Oliebollen げんこつ大の素朴な味のドーナツ。スタンドでは砂糖をまぶした熱々の揚げたてを渡してくれる。
Linburgvraai リンブルグフラーイ。季節の果物を入れて焼いたタルト。オランダ南部のリンブルグ州の特産。
Stroopwafels 2枚の薄いクリスピーなワッフルの間にシロップを挟んだゴーダの名物。コーヒーに合う。
Pannekoeken パネクックン。オランダ風パンケーキ。クレープより少し厚手のやわらかい生地に好みのトッピングをする。
 
 
     
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