色々なフレーバーのチキンウイングを楽しめることで知られている『Wingstop』は、1994年にオープンし数年後には全米展開をスタートさせた急成長中のファーストフード店です。現在イリノイ州には30店舗以上があり、今回はRoselle店に行って来ました。店内にはプリ・ジェットエンジン飛行機などが展示されており、1930’s〜1940’sを彷彿させるようなノスタルジックな雰囲気をかもし出しています。

お店で食べるもよし、パーティー用などに持ち帰るもよし、のチキンウィングは全部で9種類。オーダーを受けてから作り始めるのでどれも出来立て熱々！柔らかくジューシーなウィングは程よく揚げてあるのでカリカリの食感も美味しく、ソースの絡まり具合も抜群です。骨付きと、骨なしの2種類がありますが、ソースで手をベトベトにしながら骨付きをしゃぶるのはたまりませんよね〜。取材班は9種類すべてを食べる気マンマンだったのですが、途中で脱落。。。でもなんとか8種類のウイングに挑戦してきました！！！

Hickory Smoked BBQ
	よくある味のバーベキューソースですが、スモーキーさがよく出ていて、甘辛いソースはジューシーなお肉に良く合います。ソースがたっぷりかかっていますが、しつこさを感じることはなくソースも一緒に楽しめました。
Garlic Parmesan
	チーズが好きな方にはお勧めです。チーズ、ニンニク、バターの匂いがプンプンしていますが、食べてみると思ったよりもサッパリしています。匂いとは逆にちょっと塩味が足らず、塩コショウをかけたくなりました。
Hawaiian
	その名からも想像できるように、醤油ベースのテリヤキ・ソースにパイナップル系のフルーツの甘みが加わったフレーバーです。甘すぎず、意外と日本人好みの味付けだと思います。
Teriyaki
	見た目はコッテリした感じのソースなのに、食べてみると味が薄くぼやけてしまっていました。どちらかというと醤油よりも砂糖の甘さが強く、残念ながら物足りなさを感じました。
Lemon Pepper
	取材班のイチオシ！です。お肉の味を引き立てるレモンの酸味とペッパーの相性が良く、ドンドン食が進みます。
Cajun
	バッファローウイングフェスティバルにて一等を受賞したことのある、お店のシグネチャーのひとつです。かなり期待していたのですが、残念ながら辛さばかりが前面にでてしまって味に奥行きが感じられませんでした。辛いばかりではなく、スパイスなどの調合でもうちょっとウマミを引き出すことができていたらもっと美味しかったかも、という意見が出ました。
Mild
	鼻にツーンとくる酸味を感じるソースで、マイルドとは言えかなりスパイシーなので辛いものが苦手な人や子供には無理そうです。でも辛すぎて味が分からなくなるほどではないので、チキンの味も楽しむことができますよ。
Atomic
	こちらもバッファローウイング・フェスティバルにて一等を受賞したことのあるシグネチャーのひとつ。“シグネチャー”という事と、“アトミック”という名前に惹かれて挑戦したものの、ビックリするほど辛いです！名前の通り驚愕の辛さに舌がおかしくなりそう。。。トライしてみたい方は、他のフレーバーを味わった後に食べた方がよさそうですよ。

お子様用には、ボーンレスチキンにGarlic Parmesan のソースをサイドにしてもらうのがオススメです。つけあわせには新鮮なジャガイモを切って揚げたSeasoned Friesはマスト！他にもサイドとして、ポテトサラダ、ベジタブルスティック、ベークド・ビーンズ、コールスロー、ディナーロールもあります。ウイングを単品でもよし、セットメニューにしてもよし、パーティーメニューもあるので、次回のホームパーティにでも利用してみてはいかがですか？

骨なしのレモンペッパー・チキン	Garlic Parmesan のソース	新鮮なジャガイモを切って揚げたSeasoned Fries