<再訪問>
前回バーベキューリブに感激した取材班、今回はやっぱり炭焼きステーキをトライしにやってきました!
アペタイザーにオーダーしたMargarita Pizzaは、トマト、フレッシュバジル、グリーンオニオン、パルメザンチーズ、それにマッツオレラチーズののったタイプ。結構厚めのクラストにトマトソースと、フルーティーだけど甘すぎない新鮮なトマトとの相性が○。のっているネギは多めですが、においがキツくならず、程よいアクセントになっています。熱々でなかったのが残念でしたが、素材の新鮮さがよく分かる美味しいアペタイザーでした。
今回はステーキだけでなく、Weber Classic とSanta Fe Burger(Southwestern
Spices, Jalapeno-Jack Cheese and Guacamole)という二種類の炭焼きバーガーもオーダーしました。このお店のバーガーは、10オンスのブラックアンガス・ビーフ。そしてコールスローとフライドポテト、そしてピクルスがついてきます。Weber
Classicは、チーズの種類を選べるので、今回はマッツオレラに。そしてバーガーの焼き方はやっぱりミディアム・レアにしました。
ウェーバークラッシック・ハンバーガーは、とにかく肉厚でジューシー。バーベキューグリルで焼いているので香ばしいのも魅力的です。Weber
Grill の為にわざわざ作られているというバンズは、ほんのりと甘くて軽く、ハンバーガーによく合います。素材一つ一つが厳選されているのが良くわかるので、ケチャップやマスタードを入れちゃうともったいないくらい。勿論そのままでも美味しい高級バーガーです。
もう一つのサンタフェ・バーガー もやっぱり肉厚で、一口ほおばると肉汁がジュージュー出てきます。でも、しつこくはなく、ニンニクの利いたワカモーレの塩味もよく、ほんのりスパイシーなJalapeno-Jack
Cheeseとのバランスも絶妙です。思っていたよりもずっとしつこさのないあっさりバーガーでした。ただ、まるまる入ったオニオンスライスがちょっと多めに感じるかもしれませんので、自分で量を調整してみてください。ハンバーガーについてくる皮付きのシーズンド・フライやクリーミーな仕上がりのコールスローも美味しいですよ。
さて、お待ち兼ねの炭焼きステーキ。お店のシグネチャーであるHickory-Roasted
Prime RibとBone-In Ribeye Steakのどちらにするかをかなり迷ったのですが、ウエイトレスさんの『リブアイは最高!』の一言で今回はリブアイに。シンプルに食べるか、もしくは3ドルエキストラでChunky
Roasted Garlicや、Blue Cheese and Fresh Herbs、Wood-Roasted
Mushrooms、Parmesan Cheese、Cheddar Cheese Beer
Sauceなどの味付けを選ぶこともできるようですが、ベーシックが信条の取材班はシンプルにそのままでトライ。
ミディアム・レアに焼いてもらったリブアイ・ステーキについてのコメントですが、もちろん、世の中には色んなステーキのお店がありますから、一番だとは言いませんが、今まで食べた色んなリブアイステーキと比べても『One
of the Best!』と言い切ってしまいましょう!(編集部はよほどの事が無いと言い切りません。)ジューシーで柔らかく、このたまらない旨さには思わず頬がゆるみます。炭焼きならではの香ばしい焼き具合も抜群。出てきたら脇目もふらず熱々のうちに食べて頂きたいですね。このお店では、ステーキの焼き加減は6種類あり、Pittsburgh
(Black & Blue)というレアよりもお肉の内部がまだ冷たい焼き加減もできるそうです。次はレアにチャレンジしてみたいです。
食後のデザートはサンプル・トレイを見てオーダーすることができるのですが、流石にどれもビッグ・サイズ。いろいろ迷った挙句Big
G's Warm Dutch Apple Pie(Brown Sugar Drizzle
and Vanilla Bean Ice Cream)をオーダーしました。シナモンの香りが結構きつめだし、クランブルトップなので好みが分かれそう。日本人には残念ながら甘すぎるでしょうね。バニラビーンズがたっぷり入っているアイスクリームの部分は、甘さが少し抑えられていてまだマシでした。
今回の記事は、編集部が同席したぷれ〜り〜誌の取材内容に加筆したものです。

1952年に、ジョージ・ステファン氏が最初の製品を作って以来、今日まで全米の多くのファンに絶大な人気を誇るウェバーグリル。今回紹介するウェバーグリル・レストランは、実際にこのウエバーグリルを使って調理した料理を食べさせてくれるレストランです。シカゴにはシティや郊外合わせて全部で4店舗あり、今回は2005年にオープンしたシャンバーグ店に足を運んでみました。
Meacham Roadに面した店舗は、外から見てもすぐにわかる大きくて赤いグリルが目印です。店に入ると、左手に大きなウェバーグリル達がいくつもも並んでいて、お肉から滴り落ちる油で火が舞い上がる直ぐそばで、シェフたちがキリリとバンダナを締めて炭火で焼いている姿を見ることが出来ます。ジョージステファン氏がウェバーグリルでお肉を焼く姿の銅像もあり、そのとびっきりの笑顔が私達を出迎えてくれます。店内は意外と落ち着いた雰囲気で、照明も少し落としてあり、全体的にダークな色合いで統一されています。壁にはステファン氏と1952年から続くウェバーグリルの写真が飾ってあります。
席に着くと、テーブルロールがホイップバーターとベジタブルペーストと一緒に出てきました。プレッツェル生地なので、モチモチとした食感は美味しいのですが、やはりかなりの食べ応えなので、たくさん食べないように気をつけた方が良さそうです。そうこうしているうちにアペタイザとしてオーダーしたGrilled
Steak Skewersをウエイターさんが持ってきてくれました。しょうが醤油を使った串焼きが、カールしたフライド・オニオンの上に乗っています。醤油というアジアンフレーバーとカリカリしたオニオンのマッチングはなかなかのものです。
さて、メインはやっぱりお肉。今回の取材班はSkirt SteakとCompetition-Style
Baby Back Ribsをオーダーしました。スカートステーキはお皿に入りきらないほどの大きさ!こちらもしょうが醤油でマリネしてから焼いてあるらしく、日本人の舌にも良く合います。焼き具合も想像以上の出来で、ミディアムレアで頼んだお肉は、ナイフを入れるとすっと切れるほどの柔らかさです。色とりどりのピーマンや玉ねぎなどのグリルド・ベジタブルがお皿に華を添えてくれます。もう一つのメインであるベビーバックリブは、かなりのお勧めメニューです。スパイスと一緒にスモークされていてとってもジューシーなのですが、口に含んだ時のスモーキーさがたまりません。サイドについてくるソースは少し甘めで、これもこのスモーキーなリブにはぴったりです。手が汚れるのも気にせずかぶりついていたら、食後にはちゃんと温かいオシボリを持ってきてくれました。
美味しいお肉でお腹がいっぱいなところに、ウエイターさんがデザートのサンプルを持ってきて見せてくれました。ほとんど食べたというウエイターさんの細かい説明を一通り聞いたあと、彼が「これはとっても甘い!」というピーカンケーキは避け、季節によって違うというSeasonal
Cheesecakeを頼みました。この日はキーライムチーズケーキだったのですが、下はさっぱりしたプレーンなチーズケーキで、上はキーライムのレモンカードが乗っていました。デザートはどれも大きく、2人で一つでも多いくらいでした。
面白かったのは、40枚のステーキを焼くことが出来るというとっても大きなグリル。実際にレストランでも使われているのですが、その大きさは本当に驚きです。しかも、なんと一般の方も購入することできるそうです。日本へのお土産にいかがですか?大人数のグループでも気軽に楽しめるようになっていて、誕生日のディナーをしているテーブルがいくつもありました。プライベートルームもありますのでちょっとしたパーティーにも良さそうです。暖かい時期にはオープンテラスで食事を楽しむこともできるので、この日もテラス席はいっぱいでした。
HOUR: |
時間帯がロケーションによって異なりますので、ウェブサイトまたは電話でご確認下さい。 |
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お勧めのシチュエーション: |
デート・合コン・日本から家族が来た時・ファミリ
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服装: |
男性のシャツは袖のある物。袖のないタンクトップなどは× |
お値段: |
$$$$ |
(¢=$10以下、$=$10~$20、$$=$20〜$30、$$$=$30〜45、$$$$=$45+(ドリンク含まず)) |