今週はタコス好きの方に超お薦めの本物のメキシカンを紹介します。お店はミツワの直ぐそばなので看板を見たことがある人も多いはず。実はミツワ周辺のメキシカンにも太鼓判をもらったこのお店です。はメキシカン・グローサリーショップの一角にあります。カウンター8席、窓際で椅子のみ5席と言う本当に小じんまりしたお店ですが、お昼近くともなれば椅子は勿論満席、通路などに立っている人や、テイクアウトをする人達などで混み合っています。カウンターの向こうには、大きな鉄板が丸見えで美味しそうなお肉たちが常にジュージューと音を立て、いい匂いを撒いています。

メニューはいたってシンプル。Tacos、Burito’s、Mexican sandwichの3種類から選びます。

まずはタコスからですが、Asada(ビーフ)、Pollo(チキン)、Puerco(ポーク)、Lengua(タン（舌）)、Chiles Rellenos(スタッフド・ペッパー)がありますが、今回は珍しいタン（舌）のタコスを食べてみました。チリが効いた大粒で大量の角切りタン、シラントロ（香菜）、生オニオンを2枚のタコス皮で包み、お好みでライムをかけて食べたところ、皮から大粒のタンとうまみがボロボロ、ボトボトとこぼれだし、量も多くてとってもジューシー。タンはかなり煮込んであるので、とても柔らかくなっていて美味しい〜。ライムを最初からかけてしまうと折角のタンの味が変わってしまうので最初の一口目は何もかけずに食べる事をお勧めです。カウンターなどに置いてあるサルサソースをかけるとまた違った味を楽しめますがかけ過ぎるとかなり辛いのでご注意を。

次にメキシカンサンドイッチですが、Milanesa(コロモを付けて揚げたステーキ肉)、Asada(牛肉)、Jamon & Oleso (ハム＆チーズ)などがあります。中にはお肉のほかにトマト、レタス、グリーンペッパー、チーズなどが入っています。味はいたってシンプルな塩コショウで余分な味付けは殆ど無い状態です。挟んでいるパンがちょっとパサパサして口に残る感じがありました。チーズはメキシカンブランドで、100％ナチュラルのとろけるチーズを使用し、味はモツァレラチーズに似ていてさっぱりした味でした。

最後にブリートーになりますがセレクションはタコスと同じ内容ですが、女性の手でこぶしを二つ作った程の大きさもあるので最初にブリートーを食べてしまうと後は何も食べられなくなる可能性ありです。

テイクアウトも出来ますがその場で熱々の美味しい物を食べる方がいいかも。持ち帰って家で食べるとお肉などの汁気が皮に出てしまいベタベタになり味も落ちてしまいます。

タコスの他には、客席にガラスの冷蔵庫が在り、その中にメキシカンジュースが入っています。自分で自由に出し、カウンターの左端に栓抜きが付いているので自分で開けに行きましょう。ジュースの種類はオレンジ、パイナップル、グレープとあり、味は日本のファンタを髣髴させるなつかしい味です。

中身が多すぎてタコスの皮で包むのが大変、熱いうちにお召し上がり下さい	サンドイッチは細く切ってあるレタスや、お肉が多くてはみ出してます
ブリトーは大きいのに中身がビッシリと詰まっていて食べるのが大変	換気扇にメニューが貼ってあるのでこれを見て注文します