家を購入した場合は売値を下げないように、賃貸の場合も退去するときのセキュリティーデポジットができるだけ戻ってくるように、日頃からこまめに家の管理することが得策です。
こちらでは基本的なアドバイスのみのせていますがこの他に「こんな方法があるよ!」というアイデアがあればSumutoko.comまで是非ご一報ください。
管理をしながらも残念ながら問題がおこってしまった場合は、専門業者に問い合わせてください。賃貸の場合はその前に必ず大家さんに相談してください。
■キッチン
パイプのつまり:ヘドロなどでシンクはつまりやすくなるので、定期的にプラマーにクリーニングを頼むことで未然に防げます。ディスポーサーは便利ですが、つまりやすくなるため出来るだけ生ごみは流さないほうがベターです。
ディスポーサー:台所の流しについているディスポーザーを利用する場合は、必ず水を流しながらスイッチをいれましょう。残飯を大量に流すと正常にうごかなかくなったり、パイプの詰まりの原因になりますので気を付けてください。種や骨のような硬いものは流せません。間違ってスプーンなどを入れてしまった場合はすぐにスイッチを切り、異物をとりのぞいてください。
●バス&トイレ
パイプのつまり:トイレパイプのほとんどのつまりは、プランジャーで治せますので一つ購入しておくと便利です。特別な修繕が必要な場合は専門業者に相談しましょう。
かび:バスルーム使用後は換気扇をつけて湿気がこもるのを予防することで、カビの発生を抑えることができます。できてしまったカビは早めに専用クリーナで落としましょう。
▼室内全般
壁の落書き:マジッククリーナなどで落とす手もありますが、壁を研磨してしまうこともあるので使う場合は軽くこする程度にしましょう。ひどい落書きの場合などは、家を出る前に壁を塗りなおすなどしたほうがよいようです。水でおとせるクレヨンやペンといった便利なものも売られているので、できればそれを活用したいですね。
カーペットのしみ:かるいものであれば専用のクリーナで取り除けます。アメリカではスチームクリーナも比較的安価で手にはいりますので、よごれが発生しやすい子供やペットのいるお宅は一台用意しておくと便利でしょう。広範囲にわたるしみや汚れがひどい場合は専門業者に頼みましょう。
★屋外全般
芝刈り:賃貸の場合は契約書を確認して自分がするべきなのか、大家さんが管理するのかをまず確認しましょう。自分でする場合は特に夏場は定期的に水をやり、芝刈りをします。スプリンクラーやホース、芝刈り機はハードウェア店で購入可能です。時間がない場合は専門業者に頼む事ができます。景観美を気にするアメリカでは、ほおっておいて雑草など生やしていると隣人から苦情がでることもありますので注意してください。
除雪:こちらも必ず契約書にて管理するのが自分なのか大家なのかを確認してください。自分でする場合は除雪用の塩化ナトリウムや、シャベルをハードウェア店で購入して積雪に備えましょう。
蟻の駆除:ハードウェア店などで売られている駆除剤を活用してみましょう。ただしあまり被害がひどい場合や古い家の場合、被害状況を専門業者に見てもらったほうが安全です。
蜂の駆除:蜂の巣が小さい場合は、蜂の動きがにぶくなる夕方に専用駆除剤をふきつけて駆除することはできますが、巣が大きい場合は、危険をともなうので必ず専門業者に相談してください。
<その他注意事項>
布団、洗濯を干す:アメリカでは景観上の問題から、法律で外に物を干すことを禁止している場所もあります。どうしても干したい場合は外から全く見えない場所や室内などで干す、もしくは布団乾燥機を使用することをおすすめします。