今回はBreadman Ultimate, Oster, Toastmasterの3つの機種でパン作りにチャレンジ。Toastmasterが一番新しい機種で操作内容、メニューがたくさんありました。他の二つは同じようなものでシンプルな機能でせひたが、パン作りには十分。出来上がりの味には差はありませんでした。日本製に比べるとまだまだ大きくて重く置く場所を取り、コードも巻き込み式で無い物が多いですが、今回の機種はどれもパン焼き具合、焼きあがる時間、作る工程、パンのサイズなどが選択出来、食パンの他におかずパンも作れました。日本の場合はこれらにプラスして新機種ですとデニッシュ風パン、パスタ、うどんも作れる機種を備えたHBも登場しているようです。
HBの良いところは出来立ての美味しいパンが食べられる、パンを保存しておける、子供や友達と一緒にパンを作る楽しみが出来る、色々な材料を入れてオリジナルのパンが作れる、焼く前の状況で冷凍保存し食べたいときにパンが焼ける、手ゴネより楽で時間短縮できるなどがあげられます。ただし、慣れないと面倒くさそうな気がして、しまいこまれているおうちや、欲しいと思っても音がうるさそう、どこのメーカーがいいのかわからないなどで躊躇しているという意見も。
さて、いよいよパン作り。今回は、ネットや、本、友達から情報収集したレシピより実際にHBでパン生地迄作り、その後は手作業にてコロッケパン、メイプルシュガーパン、ハムチーズパン、チョコパンなどを作ってみました。HBでパン生地と一次醗酵迄済んでいるので成形から始めます。予め作っておいたコロッケを適当な大きさに分け伸ばした生地で包みます。メイプルシュガーはお砂糖のコーナーにて販売されている粒状を使用しました。短冊の様に長く幅広にした生地にメイプルシュガーを撒き、生地をしっかりとクルクル巻き、適当な大きさに切ります。ハムチーズパンも同様に短冊の生地にケチャップ、ハムとチーズを敷き、クルクルしっかり巻いて切ります。チョコパンはパン生地に溶かしたチョコレートかココア粉を混ぜてこね、適当な大きさに切り、それを丸く伸ばし真ん中にチョコスプレッドなどを乗せ閉じます。そして天板に並べて二次発酵しオーブンで焼くのですがこの焼き具合がまた大変です。オーブンによって癖があるので何度か挑戦して練習が必要。
パン作りの名人からおそわった、パンを作るコツとしては「失敗してもいいので何度かいろんなレシピで挑戦する」ということが一番大切なようです。粉類は日本製とかにこだわらなくても大丈夫、近くのスーパーで売っている材料で作り、慣れたら美味しく出来る材料を探す方が経済的。やはり、名人は具のアイデアも豊富で、なにより成形が上手でした。食パンの場合はHBで焼き上げるのでおいしく作るのは比較的簡単。材料に生クリームを加えたりするといっそうもちもちになりました。おかずパンは成形後の2次発酵とオーブンでの焼き具合が出来上がりを左右するようです。出来立ては、どれもおいしかったのですがさめてもおいしく作るには経験が必要かも?とはいえ、材料さえちゃんと用意したらおかずぱんを子供と一緒に粘土感覚で楽しんだりと思ったよりも気軽に楽しめそうです。
|
|
|
材料はいたってシンプル |
機械がこねているところ |
焼き上がりはふっくりら! |
|
|
|
オリジナルの調理パン・菓子パンはいかが? |
中にチョコを入れれば気分はパティシエ |
コロッケパンはちょっと面倒だけど味は◎ |