暑い夏も終わり、過ごし易いシカゴの秋がやって来ます。この時期に色々な観光名所を探訪する方も多いかと思います。突然ですが、皆さんは知らない道を目的地まで迷わずに辿り着く自信がありますか?今回はカーナビゲーション通称カーナビを、ミツワ店内にあるギャラクシーワイヤレスさんのご協力でお借りして、試してみました。日本では、多くの車に標準装備されているカーナビ、アメリカでの使い心地はいったい??
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フロントガラスにつける時は光が反射しないように |
今回、実験に使った機種は、MAGELLAN ROADMATE
760 NORTH AMERICA。この機種の第一の魅力は、60000件の店舗情報が入っていること。これにより、旅先でも簡単にレストランやお店を見つけることができます。また、GPSを使用することにより、
1. 自分の今いる位置が分かる。
2. 今いるところの周辺を把握出来る。
3. 目的地が探せる。
4. 目的地まで誘導をしてもらえる。
ことが出来ます。これにより、地図を見る手間が省け、安全で、快適な運転ができます。道に迷って、けんかをすることも減りますものね。短所としてはトンネル内、ビルがたくさん建っているところでは、電波がさえぎられて、受信が悪くなる事があります。
GPS(GLOBAL POSITIONING SYSTEM)とは、米国防総省が管理するGPS衛星が高度約2万kmで6つの円軌道上に4個ずつ合計24個が配置されています。それらの衛星から発する電波を使用しカーナビ搭載車の緯度、経度、高度などを数M以内の誤差で割り出す事が可能な優れものです。
カーナビ初体験の私に渡されたものは、窓に取り付けるタイプのカーナビと薄い説明書一冊。とりあえず、車に乗り込んで説明書を読んでみましたが思ったより簡単に10分ほどで、動かすことが出来ました。携帯型なので、窓にとりつけるため、光が反射して見にくいのが難点でしたが、レンタカーでも友人の車にでも簡単に取り付けることができるのはとっても便利。
今回のカーナビでは、目的地のアドレスを入れた後、最短距離がいいか、最短時間がいいかを選択をすると、目的地まで罫線にて走行指示道路が出てきます。それをそのまま辿ると次に曲がる箇所の少し手前で音声指示があり、その後次の方向指示が出ます。万が一指示された交差点を曲がれなかった場合はその道から目的地までを再度図り直して新たな指示道路を出すので運転の苦手な方でも安心です。分かりにくい交差点などでは3D画面に変わりそのまま楽に指示に従えたり、GPSにより、今現在の渋滞情報も分かるので事前にそれを回避したり、コンパスで車の方角確認や、希望する場所でのガソリンスタンド、スーパー、病院などを検索するイエローページ的な機能があったりと便利な操作方法が沢山有りました。
カーナビを使う事によりスムーズに目的地まで走れ、運転する気持ちにも余裕が出た気がします。ギャラクシーワイヤレスさんでは、カーナビレンタルを始めました。買おうか迷っている方、旅行に出かける予定の方、日本からの出張者を迎える方、ぜひ一度試してみてはいかがですか?
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ドライビング中に出る通常の画面 |
交差点に差し掛かる時に出る3D画面 |
■ギャラクシーワイヤレス ミツワシカゴ店内(847-437-2211)