●試してみよう：

■カラオケステーション

実は住むトコ.COM編集部はとてつもないカラオケ好き。カラオケボックスにはマイ・ワイヤレスマイク、マイ・スタンドを持ち込むクレイジーぶりです。そこで今回前々から気になっていたバンダイのカラオケステーションをミツワ内にあるおもちゃ屋さん『ＪＰ−ＧＩＦＴ』で購入し、どの程度の満足度を与えてくれるかを検証しました！

●カラオケステーションとは

知らない人に簡単に説明するとこれはテレビやビデオのビデオ端子に繋ぐとそれだけでカラオケが出来てしまうという画期的なシステム。昔『Ｅ−ｋａｒａ』というのが存在しましたが、あれはカートリッジシステムの為、好きな歌が入っていない、カートリッジが手に入らないなど問題が多かった。その点このカラオケステーションはインターネットで最新の曲がダウンロード出来るというのが売り。ただし、パッケージに『日本国内の使用のみ』と書いてあるので、今回は本当に海外でも使えるのかどうかを知りたかったんだよね〜。

▼バンダイのカラオケステーションのページ

 

●まず買う

日本で買ってきてもいいけど、ミツワ内にあるＪＰ−ＧＩＦＴでも９９ドルで売っている。

●必要なもの

• カラオケステーション
• ＡＶ端子の付いているテレビ（ＡＶ端子が付いていない場合はビデオを通して繋ぐことも可）テレビはモノラルでもいいけど、ステレオの方が音がいい。
• インターネットに繋がっているコンピューター（ＵＳＢ端子が無いと駄目）

基本的にはこれだけ。ただし、ＯＳは日本語環境で無いと駄目。ＸＰの英語版でもここを使って日本語環境にしてあれば大丈夫。

●いきなりテレビに繋いでみる

編集部のテレビはＡＶ端子が付いているので、いきなりそれに繋いでみたら、最初から含まれている３曲がいきなり歌えた！すげ〜！しかもこんなファンクションがあるのだ。

• エコーが５種類
• 自分の声に併せてハモってくれる（うまくいくと超キモチイイ）
• ボイスチェンジ（男の子が女の子やダックの声になって遊べる（笑））
• スコアが出る（めっちゃシブイ採点だけど。。。）
• キーが自由に変えれる
• テンポも自由に変えれる

で、肝心な音質だけど、ステレオ・テレビならかなりイイ。勿論最近のカラオケ屋さん同様ＭＩＤＩの電子音なんだけど、ボックスにかなり近い出来。しかももしもレシーバーやアンプを持っていればもうカラオケボックスそのままの臨場感が味わえます。（これ本当！)

●で、曲をネットで買う

Ｅｋａｒａもここまでは似たようなもの。問題は曲が足せるかどうか。そこで、まず付属のＣＤ−ＲＯＭを使って『KARAOKE STATIONマネージャー』ってのをインストール。ちなみに編集部が使っているコンピューターはアメリカで買った英語版のＸＰを日本語化したもの。インストールは問題なく完了！

起動した画面に出ている『曲を選ぶ』というのをクリックすると自動的にブラウザが開き、Karaoke Stationのホームページに行きます。この時最初の一回はクレジットカードの番号を登録。勿論アメリカのクレジットカードでも全く問題なし！一つだけ注意したいのは、登録中に日本の住所を聞かれる事。編集部は実家の住所を使ったが、クレジットカードを登録すれば別にそちらに請求がいくわけでもないので問題はない。パスワードを決めたりして全ての登録が終わったら、購入したい曲を検索する。

ス、ス、凄い曲数！ハッキリ言って今オリコンのトップにある曲は殆ど全てある感じ。購入は１曲だけなら１２５円、１０曲買うと１０００円とお得。勿論クレジットカードの支払いはドルだから請求書は換算された額がチャージされるけど、手数料なんて微々たるもん。

で、お気に入りの１０曲を選んで購入したら、ダウンロードが開始。編集部はＤＳＬが入っているので、１曲のダウンロードは１秒ほど、ダイアルアップの場合でも１曲３０秒程度。

ダウンロードが終わると、今度はＰＣに入った曲データをマイクの方にアップ。これは一瞬で終わる。はい。これでまた新しい歌が歌えるのだ〜。

●感想

マジで凄いです。超、超オススメです。ちょっと気になったのはマイクの集音状態はやはりおもちゃなので、大した事ない事。おまけにちょっとノイズが入る。でもRADIOSHACKで売っているマイク・カバー（英語ではMIC MUFって言います）を掛けてやるだけでかなり良くなるのでお試しあれ。

 

 

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