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冬の中西部は日本より乾燥している気候なのに家の暖房が入りっぱなしの季節は一段と乾燥に悩まされます。
「シャンプーしたのに頭皮がかゆい」たくさんのお客様からそんなお話を伺います。多くの場合は乾燥によるもので,初めて冬を過ごされている方は特に環境の変化と重なって皮膚がトラブルを起こしている場合もあります。
そもそもシャンプーの目的は髪と頭皮の汚れを洗い落とす事,そのとき頭皮の皮脂が洗い流されて,また皮脂が潤うのが間に合わない状態の時に刺激を受けてかゆくなるのです。それに,安価なシャンプーほど粗悪な石油系の強い洗浄剤が使われているので,いくら中和する成分が入っていても敏感になった頭皮には刺激が強いのです.値段はあくまでも基準ですが安い製品には粗悪な成分が使われている事は覚えていた方がいいと思います。このケースが一般的に多いのですが、まれに、シャンプーに含まれている成分に反応するアレルギー性のかゆみが出る場合もあります。アレルギーはとても複雑なのでどの成分に反応するかを知らないといけないのですが、かゆみなどのトラブルを起こす多くのケースがパラベン(防腐剤)と香料です。香料だけならば無香料の製品を選んで頂ければいいですし、最近はパラベン フリーと表記された製品も目にするようになりました。
しかし、気をつけなければいけないのが、一般的な市販製品には防腐剤は入っていて、パラベンは無刺激と言われて使い続けてきていたのですが、反応する方が増えてきて、パラベンに変わる刺激の可能性のある防腐剤が使われるようになってきています。シャンプーしてすぐにかゆみやフケが気になる事がありましたら、頭皮を見ていただいて、白っぽい状態であれば正常で、乾いたフケであれば一時的な乾燥によるケースが多く、頭皮が赤っぽい,ピンクっぽい湿疹が出ていてフケも湿ったタイプの場合でかゆみがひどい場合は,一度皮膚科で見て頂く事をおすすめします。
乾燥や環境の変化,年齢による体調の変化いろいろな条件が重なる場合もありますから一時的なものかアレルギー性なのかを知る事もトラブルを防ぐ大切な事ですから早めの対処をおすすめします。
シャンプーはヘアケアの基本です。上質で髪質,肌質に合うシャンプーを使っていれば髪本来の美しさは保たれます。日本の美容室用の製品。敏感肌の方にはジョンマスターオーガニックの製品も用意しています。シャンプー選びのご相談もユニヘアーまで。
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